知ってた?「ぽろり」の長~い本名。なつかしの“にこにこぷん”が100均とコラボ

女子SPA!

 先日100円ショップのキャンドゥを訪れた筆者。何気なく通りすぎようとしたコーナーに「まさかのキャラクター」を見た気がして、思わず戻って確認してしまいました。

毎日、彼らの一挙手一投足にくぎ付けになっていた子ども時代。洗濯に掃除にと忙しかった世の母親たちを救ってきたであろう彼らに、まさか自分自身が母になってから再会するなんて……!

◆あの3人が時代を超えて、まさかの100円ショップに登場!

そのキャラクターとは、じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろりの3人。Eテレの幼児向け長寿番組『おかあさんといっしょ』の中で、1982年から10年間に渡って放送された『にこにこ、ぷん』のキャラクターだった彼ら。30代の人なら思わず「懐かしい!」と声を上げてしまうのではないでしょうか。

そんな『にこにこ、ぷん』のグッズがキャンドゥに登場していてびっくり。種類も豊富で実際に日常で重宝しそうなものばかりだったので思わず購入してしまいました。どれも色みがやわらかく優しい雰囲気のイラストで、今っぽさがプラスされています。

ところで皆さんご存知でしたか? タイトルが 『にこにこぷん』じゃなく『にこにこ、ぷん』だったということ……。(コラボ商品などでは『にこにこぷん』表記もあるようです)

◆じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろりのフルネームは?

久々に彼らに触れて追想にふけっていた筆者ですが、ふと彼らが何者なのか気になって調べてみることに。なんとなく見た目で「ぴっころ」はペンギン、「ぽろり」はネズミ、じゃじゃ丸は……ライオン? と思いきや、ウラオモテ山猫(笑)でした。ぴっころも、“ふん”ボルトペンギンだそうです。

そして彼らに本名(フルネーム)があることも判明。じゃじゃ丸は「ふくろこうじ・じゃじゃ丸」、ぴっころは「ふぉるてしも・ぴっころ」、ぽろりは「ぽろり・カジリアッチIII世」だそうです。III世って何の……? と謎は膨らみますが、彼らのプロフィール詳細には記事の後半で再び触れることにして、まずはグッズを紹介しましょう。

◆実用的なものから、子どもが喜ぶ雑貨までアリ!

まずはミニサイズのクリアファイル(税込110円、以下同)。

A5サイズの方は見開きタイプで、両側にポケットがついています。ちょっとしたメモやチケットなど、日常の中に「なくしてはいけない小さな紙」ってありますよね。筆者は子どもの習い事で体温チェックシートを提出しなければならないことが多く、その持ち運びに重宝しそう。

もう一回り小さいファイルもあり、そちらはB6ほどのサイズ。中が3か所に仕切られているため、レシートなどの整理にも◎。

◆小5の娘が食いついたアイテムは?!

そして現代の必需品、マスクケースも! じゃじゃ丸たちが現役で活躍していた頃には、マスクが年中必須アイテムになるなんて夢にも思いませんでしたよね……。

裏にもポケットがついているので、スナップボタンの方には予備のマスクを、食事などの際に一時的にマスクを外した時にはこの外ポケットに入れるなど、分けて収納することができます。

シールとキーホルダーに食いついたのが小5の娘。テーブルの上の『にこにこ、ぷん』グッズを見つけるなり、「何これー! めちゃくちゃかわいい! 特にこのキーホルダー気に入った! シールももらっていい?」と目を輝かせて大喜び。そして一通りグッズをチェックしたあとに一言、「……で、これなんのキャラクターなの?」。

お母さんたちが小さい頃に観ていた『おかあさんといっしょ』に出てくるキャラクターだよ、と教えたところ、「え……じゃぁ時代遅れってこと?」と若干引き気味に。しかし「いや、1周回って超最先端じゃない?」と言ってみたら、「確かにそうかも!」とあっさり納得。さっそくバッグに付けていました。

◆ぽろり・カジリアッチIII世はなんの“III世”なのか

さてさて、気になるプロフィールの続きです。NHK放送史によると、ぽろりは「有名なネズミ海賊『ねこいらず・カジリアッチ』の子孫。カジリアッチ家のならわしとして幼稚園の卒園後に船を与えられ、祖先の隠した宝を探す旅に出たところ、“にこにこ島”に漂着した」のだそう。

あんなプリティフェイスで、祖先の財宝を探す海賊のIII世だったとは! 言われてみれば、“海賊”という設定はぼんやりと思い出せます。でも筆者の記憶では、財宝を探すどころか基本的に毎日3人で遊び暮らしていたような……?

◆時代を先取りしていた、ぴっころのキャラ設定

他にもじゃじゃ丸の「子ネコの頃、鼻をかじられたため、実はネズミが大の苦手」、ぴっころの「初めて空を飛ぶペンギンになる夢を持ち、密かに訓練を続けている」という話を読んで、当時の3人のやりとりを懐かしく思い出しました。またぴっころは「気が強く、女性を軽視したような発言には色をなして反論する」という設定だったようで、昭和の人形劇ながら時代を先取ったキャラクターだったのですね。

100円ショップでの感動の再会を機に、当時は知り得なかった彼らのプロフィールまで調べて楽しんでしまいました。

テレビに映し出される彼らを食い入るように見つめていた幼き頃からかれこれ30年以上経った今でも、オープニングソングを口ずさめるほど記憶に強烈に残っている『にこにこ、ぷん』。世代を超えて今自分の娘がそのグッズを愛用していることが、なんだかとても感慨深いです。

参考 NHKアーカイブス NHK放送史 おかあさんといっしょ「にこにこ、ぷん」

(こちらで1985年の『おかあさんといっしょ』オープニングと懐かしの3人の姿を、動画で観ることができます!)

<写真・文/鈴木美奈子>

【鈴木美奈子】

雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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