H.E.R.、ミュージカル映画『The Color Purple』で長編映画デビューへ

Billboard JAPAN



「Best Part」や「Focus」などのヒット曲を持つ、【アカデミー賞】受賞シンガーソングライターであるH.E.R.が、ミュージカル映画『The Color Purple』で長編映画デビューするための最終交渉を行っていることが明らかになった。

この作品は、【トニー賞】を受賞したブロードウェイ・ミュージカルのワーナー・ブラザースによる映画化で、舞台版は1982年に【ピューリッツァー賞】を受賞したアリス・ウォーカーの小説が原作だ。1985年には【アカデミー賞】にノミネートされたスティーブン・スピルバーグ監督による映画版も公開されている。物語は、1900年代初頭の米国南部に住むアフリカ系アメリカ人女性、セリー・ハリスの困難に満ちた生涯を描いている。

ミュージカル映画でH.E.R.は、酒場のウェイトレスから歌手を目指すようになるスクィーク役を演じる。スピルバーグの長編映画ではレイ・ドーン・チョンがこの役を演じていた。

監督は、ビヨンセ主演の映画『Black Is King』を手がけたBlitz Bazawuleが務める。脚本は、マーシャ・ノーマンによる舞台版を元にマーカス・ガードリーが執筆し、ブレンダ・ラッセル、アリー・ウィリス、スティーブン・ブレイによる歌詞やスコアも活かされる。

映画は現在プリプロ段階で、キャスティングがまとまりつつあり、本読みなどが行われている模様だ。関係者は、物語とそのテーマを新しい世代の視聴者に届けることを最優先に、キャスティングとクリエイティブな決定がなされていると明かしている。H.E.R.は、ミュージカル映画のためにオリジナル曲をパフォーマンスする可能性がある。また、今週ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』のコーリー・ホーキンズのキャスティングも発表された。

スピルバーグ監督の『カラーパープル』で長編映画デビューし、【アカデミー賞】にノミネートされたオプラ・ウィンフリーが、自身の会社Harpo Filmsを通じてスピルバーグのAmblin Entertainmentと製作を担当する。また、ブロードウェイ・ミュージカルに関わっていたスコット・サンダースとクインシー・ジョーンズも製作陣に名を連ねている。レベッカ・ウォーカー、クリスティ・マコスコ・クリーガー、カーラ・ガルディーニ、マーラ・ジェイコブスが製作総指揮を務める。

ミュージカル映画『The Color Purple』は2023年12月20日に全米公開予定だ。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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