1人でも多くの子供に知ってほしい『大切な呼びかけ』 田村淳の投稿に「本当に大事」の声

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日本では毎年、年齢性別問わず数多くの人が自ら命を絶っています。厚生労働省によると、2021年は毎月およそ1500人以上の自殺が確認されているといいます。

命を絶った人には、人間関係や金銭の問題、病気など、いろいろな事情や苦しみがあったのでしょう。そういった悩みを抱えているのは、子供も例外ではありません。

文部科学省によると、18歳以下の自殺は学校の長期休暇明けにかけて増加する傾向があるといいます。また、2021年8月時点、子供の自殺は暫定値が前年比で4割も増加しているのだとか。

子供が自殺をする大きな原因としては、学校でのいじめが挙げられます。まだ行動範囲が狭い子供にとって、学校という狭いコミュニティの与える影響は大きいものです。

田村淳、夏休み明けを前に『子供たちへ呼びかけ』

2021年の夏休みが終わろうとしている、8月26日。お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、子供たちへ大切なメッセージを送りました。

先述したように、子供の自殺は長期休暇明けに増加する傾向があります。今この瞬間も、「学校に行きたくない」と憂うつな気持ちになっている子は全国にいるでしょう。

田村さんが子供たちに向けて送った言葉は、そういった子の気持ちを察したものでした。

「無理をして学校に行かなくていい。学校は苦しんでまで行く場所ではない」とつづった、田村さん。

人間関係の悩みやいじめ被害を明かすことができず、苦しい思いを1人で抱え込んでいる子供は数多く存在します。「つらくても学校に通わないといけない」と思っているからこそ、さらに自分を追い込んでしまうのでしょう。

確かに、学校は子供の本業とされています。しかし、学業は命あってのものであり、田村さんがいうように一番優先すべきは人命です。

田村さんのような影響力の大きい人がこういったメッセージを発信することで、救える命はあるのではないでしょうか。

投稿は拡散され、多くの人が田村さんの意見に共感する声を寄せました。

・学び方にも、それぞれに合った方法がある。「学校へ行かない=悪」ではない。

・田村さんのメッセージが、1人でも多くの子供の目に留まりますように。

・その言葉1つで救える命があると思います。命あってこそ、いろいろ学ぶことができる。

文部科学省のウェブサイトでは、夏休み明けの子供たちに向けたメッセージが掲載されています。

そこにつづられているのは、苦しい思いをしている人への「遠慮せずに周囲の人やスクールカウンセラー、相談窓口に話してください」といった助言。

また、周囲の人への「元気のない人が周囲にいたら、声をかけてあげてください」という呼びかけも掲載されています。

思い悩んでいる人は、なかなか周囲の人につらい思いを打ち明かすことができず、1人で抱え込んでしまいます。そのため、周囲の人が変化にいち早く気付くことが重要です。


[文・構成/grape編集部]

出典 @atsushilonboo文部科学省

当記事はgrapeの提供記事です。

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