Apple Watchを使って麻薬の売人から50万ドル奪い取る方法(雑すぎて逮捕)

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Image: Pablo Cuadra/Gettyimages

麻薬の売人でも、人のお金盗ったらダメ。

最初のアイディアはよかったんだと思います。ただ、計画と実行が雑だったという犯罪ストーリー。

Apple Watchを使って麻薬の売人からお金を奪取


米司法省が公開した犯罪記録にApple Watchを使ったものがありました。7人の犯罪グループで主犯格の男Darren Lindsayは、まず自分の携帯電話の契約に紐づけてApple Watchを購入。2020年7月、このApple Watchを、目をつけていた麻薬売人の車のバンパーに隠して取り付けました。Watchの追跡機能を使い、車が移動するのを追いかけてやってきたのはとあるホテル。ホテルの駐車場に停めてあった車の窓を割って、車内を漁るも何もなし(車内に大金を放置するドラッグディーラーなんています?)。一旦退散し、翌日、麻薬の売人を自分たちのSUVで拉致し、ボッコボコのフルボッコにしホテルのカードキーを奪い、部屋に侵入。部屋にあった現金50万ドル(約5500万円)を奪って逃走しました。単純ながらも作戦は成功。ただね、グループメンバー全員雑というか、浮かれすぎていたというか…。

iCloudにいろいろ残りまくってた


主犯のLindsay、奪った現金の山の写真を撮り、自分のiCloudにあげちゃったんです。グループの1人、Antoine Koenなんて現金の山と自分(顔ハッキリ映ってる)を撮影してアップ。さらに、iCloudアカウントには、被害者(麻薬の売人)の免許証の画像までアップされており、画像にはご丁寧に位置情報と撮影時間(犯罪時刻と同じ)まで記録されていました。司法省が公開したレポートによれば、これに加え、移動に使用した高速道路ルートやメンバーのメッセのやりとりなども出てきてしまっています。メッセのやりとりは、バンパーにしこむApple Watchのパスコードは何にする?とか、犯罪後のニュースどうなってる?とか、現金どうわける?とか、次の計画どうする?など、完全にアウトな会話ばかり。
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Screenshot: Department of Justice (Other)

犯罪に手を染める時は、いつものノリじゃダメなんですってば。

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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