フジフイルム・フォトコレクション「師弟、それぞれの写真表現」今秋開催

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写真家師弟、それぞれの作品から、何を感じられるだろう。

左:桑原甲子雄「麹町区馬場先門(現・千代田区)」 1936年2月27日 右:荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971年

■富士フイルムのフォトギャラリー&ショップ

写真を中心とする富士フイルムのフォトギャラリー&ショップ「フジフイルム スクエア」。

クオリティの高いさまざまなジャンルの写真を展示する富士フイルムフォトサロン、写真とカメラの歴史を学べる写真歴史博物館のほか、最新の富士フイルム製品を体験できるコーナー、スキンケア・サプリメント商品の販売を行うショップもあり、入館無料で、誰でも気軽に見ることができる。

左:田淵行男「初冬の浅間 黒斑山の中腹より」 1940年 右:水越 武「天に登る光跡 カラコルム・パキスタン」 1979年

「フジフイルム スクエア」写真歴史博物館は、10月20日(水)から12月28日(火)まで、富士フイルム所蔵の「フジフイルム・フォトコレクション」より、精選した作品を再構成して紹介する特別展「師弟、それぞれの写真表現」を開催する。

左:大辻清司「陳列窓」 1955年 右:牛腸茂雄〈SELF AND OTHERS〉より 1977年

■特別展「師弟、それぞれの写真表現」とは

「フジフイルム・フォトコレクション」は2014年、富士フイルムの創業80周年を機に「写真文化を守る」ことを基本理念として創設された写真コレクション。

幕末・明治から現代に至る、日本を代表する101人の写真作家の歴史的価値の高い作品を1点ずつ収集した101点からなるコレクションは、日本の写真史と写真界の発展の軌跡を見ることができる稀有なコレクションとして、全国の美術館や博物館など、のべ17回の巡回展示を重ねてきた。

左:篠山紀信〈誕生〉より 1967年 右:十文字美信「Untitled」〈首なし〉より 1971年

特別展「師弟、それぞれの写真表現」は、「フジフイルム・フォトコレクション」から師匠と弟子、写真家と助手、教師と教え子といった関係にあった写真家たちの作品を特集し、対比することで、それぞれの写真表現を読み解く試みだ。知られざる写真家同士の関わりを紹介しながら、28作家28点の作品を展観する。

左:岩宮武二「マヌカン」 1954年 右:森山大道「三沢の犬」 1971年

弟子は師匠の写真表現から何を学んだのか、そして、そこからどのような写真表現に行き着いたのか。師弟それぞれの作品を観察し、比較することで、写真表現とは何かということのヒントを探っていく。

【出展写真家】(敬称略)
岡田紅陽、白簱史朗/塩谷定好、植田正治/木村伊兵衛、田沼武能/田淵行男、水越 武/桑原甲子雄、荒木経惟/林 忠彦、清家冨夫/岩宮武二、森山大道/杵島 隆、野町和嘉/大辻清司、牛腸茂雄/田中光常、星野道夫/細江英公、普後 均/篠山紀信、十文字美信/深瀬昌久、瀬戸正人/有田泰而、上田義彦

左:田中光常「オウサマペンギン サウスジョージア島」 1992年 右:星野道夫「夕暮れの河を渡るカリブー」 1988年頃

誰もがスマホで簡単に写真を撮れる時代だからこそ、プロの写真家たちが創り上げてきた世界に触れるのは価値のあることだ。

フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 
フジフイルム・フォトコレクション特別展「師弟、それぞれの写真表現」

開催期間:10月20日(水)~12月28日(火)
会    場:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館
所在地:東京都港区赤坂9丁目7番3号 東京ミッドタウン・ウエスト
フジフイルム スクエア:https://fujifilmsquare.jp/

(冨田格)

当記事はIGNITEの提供記事です。

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