トリプル台風 10号は関東に接近 9号は西日本に上陸の恐れ

日直予報士

日本の周辺に発生している3つの台風ですが、台風10号があす8日午前中に関東に最も接近する恐れがあります。更に最新の予想では台風9号も勢力を落とさずに北上して、あす8日の夜に西日本に接近して上陸する可能性が出てきました。今後も最新の情報に十分ご注意ください。

●台風10号 あす8日午前に関東に最接近

日本の周辺に発生している3つの台風のうち、最も影響が早く出てくるのは台風10号です。あす8日の午前中には関東や伊豆諸島に最も近づく見込みです。上陸の可能性はほぼありませんが、関東を中心に大雨の恐れがあります。
台風10号は接近前から雨が強まる特徴があります。既に台風周辺の湿った空気が関東や東北の太平洋側に入り、局地的に雨雲が発達しています。
また、台風の中心の東側に雨雲がまとまる傾向があるため、関東の沿岸部には今夜遅くからあす8日の朝にかけて台風本体の雨雲がかかる見込みで、雨の量が多くなりそうです。土砂災害、河川の増水、低い土地の浸水などに警戒が必要です。

●台風9号 あす8日夜に西日本に上陸の恐れ

現在、台湾付近にある台風9号も、最新の予想では衰えずに北上して、あす8日夜に九州など西日本に接近、または上陸する可能性が出てきました。
沖縄では先島諸島できょう7日夜から、本島地方はあす8日の朝から雨や風が強まる予想です。
九州も上陸前のあす8日の昼頃から大雨となる恐れがあり、上陸が予想される夜には暴風も吹き荒れるでしょう。
あす8日にかけて予想される最大瞬間風速は、沖縄・奄美・九州で30メートルとなっています。
また、あす8日正午までの24時間に予想される雨量は多い所で、九州南部・奄美・沖縄で100ミリ、九州北部で80ミリとなっています。
更にその後、9日正午までの24時間に予想される雨量は多い所で、九州南部・奄美で 200~300ミリ、九州北部で100~200ミリ、沖縄で100~150ミリとなっています。

●台風への備えは早めに

台風9号、10号ともにあまり発達しないものの、接近前から雨が強まる特徴があるので、大雨への備えは早めに済ませる必要があります。
周辺の排水溝に落ち葉やゴミが溜まっていると浸水の原因になります。予め掃除をしておきましょう。家の中でも貴重品など大切なものは早めに2階以上に移動させてください。家電のコンセントも使わない時はなるべく抜いておきましょう。
自治体の出す情報をしっかり確認して、時間に余裕をもって行動するようにしてください。

当記事は日直予報士の提供記事です。

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ