台風10号 あす7日夜~8日 東日本へ 進路から離れた地域も急な強雨に注意

日直予報士

台風10号は、沖縄付近から次第に北上し、あす7日(土)の夜から8日(日)に東日本へ接近する見込み。関東を中心に雨や風が強まるおそれ。台風の進路から比較的離れた地域も大気の状態が不安定に。

●台風10号 東日本へ 東海や北陸、関東甲信は雨の範囲が次第に広がる

台風10号は、きょう6日(金)午後3時現在は沖縄の南大東島の北東にあり、東北東へ進んでいます。今後、日本の南を北東へ進み、7日(土)の夜~8日(日)、東日本に接近する見込みです。
沖縄は、台風は離れていきますが、あす7日(土)も大東島地方を中心に風が強く、海はシケの状態が続くでしょう。
東日本(東海・北陸・関東甲信)は、7日(土)の午後は雨の所が次第に多くなり、雷を伴って雨脚の強まることもありそうです。太平洋沿岸の地域を中心に風も次第に強まり、波も高くなるでしょう。
特に、台風の影響を強く受けるおそれがあるのは「関東甲信」です。現時点の予想では、荒れた天気となるのは「7日(土)の深夜~8日(日)の朝」。台風に伴う活発な雨雲がかかり、低い土地が浸水したり、道路が一気に冠水したりするほどの非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。落雷により停電が発生することも考えられます。風も強まり、沿岸部では風速15~19m/sと歩くのが大変なくらいになりそうです。海上は大シケとなるでしょう。台風の接近と大潮の期間が重なるため、高潮によって海岸や河口付近の低い土地が浸水する危険性もあります。

●予想進路から離れていても 局地的に雨雲発達 台風からのうねりも

あす7日(土)は、九州から近畿にかけても、台風周辺の湿った空気の影響で大気の不安定な状態が続くでしょう。あちらこちらで雨雲や雷雲が発達します。局地的には、道路が川のようになるほどの激しい雨が降るでしょう。また、太平洋沿岸では、うねりを伴った高い波にも注意が必要です。
8日(日)から9日(月)は、東北や北海道も太平洋側を中心に台風の影響を受けるおそれがありますので、今後も、最新の台風情報をご確認ください。

●台風9号 台風11号の動向

日本の東にある台風11号は、日本から次第に遠ざかるでしょう。
台風9号は、8日(日)には台湾付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。ただ、姿が変わっても、気を抜けない状況です。周辺の湿った空気の流れ込みかたによっては、10日(火)頃に九州をはじめとした西日本を中心に雨の降り方が強まり、大雨となる所もありそうです。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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