『ワンパンマン』サイタマvsオロチの150話“大幅加筆”に賛否…「前の方が良かった」

まいじつ

『ワンパンマン』サイタマvsオロチの150話“大幅加筆”に賛否…「前の方が良かった」

『ワンパンマン』サイタマvsオロチの150話“大幅加筆”に賛否…「前の方が良かった」 (C)PIXTA

Web漫画界のカリスマ・ONEと、『アイシールド21』の村田雄介がタッグを組んだ漫画『ワンパンマン』。7月30日、同作の第150話が大幅な加筆修正を加えられ、別物レベルのエピソードに生まれ変わった。しかし、その内容に不満を抱くファンも多いようだ。

※『ワンパンマン』第150話の内容に触れています


このエピソードで描かれているのは、「怪人協会」の首領である怪人王オロチとサイタマによるバトル。オロチは突如現れたサイタマから、得体の知れない圧を感じる。そこで彼を生贄に捧げるため、地下深くにある超古代の神殿に導くのだった。

その神殿の壁画には、オロチそっくりの絵が描かれており、生贄によって〝神が復活する〟という伝承が。オロチはそれを信じて、神になるための生贄を探し続けてきたという。サイタマこそが生贄にふさわしいと考えたオロチは、地球のエネルギーをくみ上げて「ガイア砲」を放出。しかし、必殺マジシリーズの「マジ水鉄砲」によって、あっさり敗れてしまう…。

加筆前のバージョンでは2人のバトルが中心となっており、生贄に関する話は一切存在しなかった。おそらく今回の改変で、メインストーリーにかかわる重要な伏線が仕込まれたのだろう。意味深なことに、ラストシーンでは壁画の余白にオロチよりも巨大な〝神〟と思われる姿も描かれていた。

加筆版サイタマとオロチのバトルに違和感?


大胆な加筆によって、オロチのバックグラウンドや作品全体のストーリーに深みが加わったことは間違いない。しかし一部の読者には不評だったようで、SNSなどでは《オロチ戦まるっと変わったなぁ。個人的には前のやつが好きだったかな》《オロチ戦がほぼ全部差し替えられた…が、個人的には以前の方が絶対良かったと思う》《最初のほうが好きだったかも。オロチ戦はさすがにギャグはなぁ》《何かオロチ小物化してるし、サイタマが天然みたいになってる気がした》といった声があがっている。とくに2人のバトルがギャグシーンめいたものに変わったことを嘆く人が多いようだ。

また、過去回の改変よりも本編の続きを待ち望んでいる人もチラホラ。《内容変わったけど、これ整合性合うか? また大幅修正になって本編進まないのはガッカリするよ…》《最新話の続きが読みたいんですけど…》といった声も目に入ってくる。

そもそも同作では、今回にかぎらず頻繁に過去回が加筆修正されてきた。原作のONE版ワンパンマンも含めれば、3つ以上のバージョンで物語を楽しめることになるため、ある意味お得とも言えるだろう。修正前の原稿も『となりのヤングジャンプ』で「番外編」として公開されているので、読者が各々好きなバージョンを楽しめばいいのかもしれない。

文=大上賢一

【画像】

Benzoix / PIXTA

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