【オリンピック】東京メディアセンターの隣の飲食ゾーンが「学園祭」みたいな感じホッコリした / しかし味は本格派!



東京2020オリンピック・パラリンピックの開催期間中、東京都は有楽町の「東京スポーツスクエア」で全国各地の魅力を伝える「有楽町ショーケース」を開催している。これは日本の伝統工芸や文化、名産品などを紹介するイベントだ。

施設別館では飲食提供ゾーンを設けて食文化の紹介も行っている。実際に利用してみると学園祭みたいな手づくり感があって、とってもホッコリしたぞ!

・手作り感
飲食ゾーンは会期中、週替わりで出展者が変わりさまざまな “日本の食” を提供している。私(佐藤)が訪ねた2021年7月30日は「東京都中華料理生活衛生同業組合」が提供するラーメンだった。

メニューは醤油ラーメンやみそラーメン、塩ラーメン(各税込800円)。そのほかシュウマイや鶏のから揚げ(各税込400円)など。いわゆる町中華の定番がズラリと並んでいる。

プリントアウトしたメニューを壁に貼っているところがイイ。学園祭みたいで親しみを感じるなあ

ラーメンを頼もうとしたところ、ボランティアユニフォームを着たスタッフが「割引券はお持ち?」と尋ねてきた。

持ってないと答えたらどこかに走って行き、「これ」と言ってから揚げ割引券をくれたのだ。まるで馴染みの食堂のおばちゃんみたいじゃないか。優しいなあ~。

会計を済ませて食券を受け取る。食券の自作した感じもまたイイ! 絶対手づくりだよね、コレ!

・味は本格派
メニューも食券も素人感があったけど、ラーメンは本格派。完全にプロの仕事である。

出展している組合は台東区に事務所を持ち、加盟店は約800店舗(平成27年現在)にものぼるそうだ。中華料理のプロ集団が出展しているので味は間違いないだろう。

から揚げは表面パリッパリで中はジューシー。肉の旨味とショウガ・ニンニクのパンチが効いていて美味い!

ラーメンは教科書通りの町中華の盛り付けと味だ。これこそ日本のラーメンといって良いだろう。

スープは透き通っていて雑味がなく、醤油の塩味が旨味を引き立てている。

麺はつるりとした食感でスープとよく絡む。全体的に飾ったところも気取ったところもなく、本当にどこにでもありそうな普通の醤油ラーメンである。

そんな当たり前のラーメンをこの特別な場所で出していることに、大きな意味がある。本来なら海外の観光客に、この日本のスタンダードなラーメンを味わってもらうはずだった。

海外の人たちは「アメージング!」と叫んだに違いないだろう。コロナの影響さえなければ……。

スタッフの気配りでタダでから揚げを食べさせてもらったのに、ラーメンを注文したら再び無料クーポンをもらってしまった。

そんなにサービスしなくてもいいのに! 自作のクーポンでまたホッコリしちゃうよ。

なお、組合のラーメンが食べられるのは8月1日まで。2~8日は休業でその先は再び週替わりでお店が出展する予定だ。興味のある方はぜひ足を運んで頂きたい。

・今回訪問した施設の情報
名称 東京スポーツスクエア(有楽町ショーケース:別館アネックス)
住所 東京都千代田区丸の内3-8-3
会期 2021年7月19日~8月1日、8月9日~8月30日
時間 11:30~19:30

参考リンク:Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION東京都中華料理生活衛生同業組合
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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