自衛隊機の訓練が「平日の日中」に行われる理由

ラジオライフ.com


領空侵犯に対応する戦闘機部隊が配備された航空自衛隊の基地は、24時間365日、即応態勢で待機。何かが起これば、昼夜を問わず5分以内に戦闘機が離陸するので、その姿が見られたり、エアーバンドが聞こえてきます。とはいえ、自衛隊機の日常の訓練は「平日の日中」に行われるのが基本です。

自衛隊機の訓練が「平日の日中」に行われる理由

航空自衛隊の訓練飛行は月~金曜日


航空自衛隊の基地は、日常の訓練飛行は騒音の問題から日中に実施。また、自衛官は国家公務員なので、土曜日と日曜日、そして祝日はカレンダー通りのお休みです。年末年始や夏休みのお盆期間もほぼお休みで、訓練飛行は平日の月~金曜日に実施されます。

このため、基地上空を飛行する戦闘機の勇姿を見たり、エアーバンドを聞くためには、平日に行くしかありません。しかし、平日であっても、必ず飛ぶとは限らないのが厄介なところです。

確実に飛ばない日は、7月1日の「航空自衛隊安全の日」。この日は任務のフライト以外は、すべての訓練飛行を停止して安全教育に徹するからです。また、地元の学校でテストが行われている日も、音に配慮して飛行しない基地もあります。

航空自衛隊の夜間飛行の訓練は例外的


もう1つ、見落としてはいけないのが年度末の3月です。年度内の訓練飛行の計画を達成している場合は、飛ばないことがあります。

訓練の時間帯は、航空自衛隊の基地ごとに大体決まっており、早いところでは8時頃からスタート。そして17時には終了します。夜の20時くらいまで、「ナイト」と呼ばれる夜間飛行の訓練を実施することもありますが、これは例外的な時間です。

通常は、日中の時間帯に離着陸を繰り返しながら、訓練飛行を実施。ただし、基地よっては騒音対策から訓練飛行をしない、サイレントタイムという時間帯を決めているところもあります。その多くはランチタイムです。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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