コニカミノルタが実践する在宅&出社のハイブリッド型「つなぐオフィス」

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ポストコロナのオフィスのあり方。



■ニューノーマル時代の「つなぐオフィス」

コニカミノルタジャパンは、本社・浜松町オフィスの一部分をニューノーマル時代の働き方を実現するオフィス「つなぐオフィス」としてリニューアルオープンした。

「つなぐオフィス」は、社員が働きながら、これからの時代の働き方に必要なオフィスの機能や価値を検証し、より良いオフィスへと進化させ続ける空間。

今後、この自社実践により得たノウハウのもと、ユーザーへより的確に新しい働き方の実現に向けた働く環境の提案を行っていく。



■ニューノーマル時代の働き方とは

コニカミノルタジャパンは、2013年より働き方改革の取り組みを開始。最適なオフィスデザインやICTインフラ整備、「保管文書ゼロ化」などの施策を進め、2017年からテレワークの運用を開始。

そのため、コロナ禍でも速やかに在宅勤務へ移行でき、首都圏では20%程度の平均出社率を維持しながら、8割の社員が生産性を維持または向上できているというアンケート結果が出ている。

出社する価値についてアンケートを行ったところ、「円滑なコミュニケーションの実現」「組織マネージメントの効率化」など、多くの社員が出社することの価値を感じていることが分かった。

テレワークとオフィス出社のそれぞれの良い点を理解した上で、どちらか一方に集約するのではなく、その日に実現したい業務目的に合わせて両方の働き方を柔軟に使いこなすハイブリッドな働き方を目指している。



■「つなぐオフィス」の特長

Highクオリティーな7つの働く環境

テレワークとオフィス出社のハイブリッドな働き方の実現に向けて、「創造性」「業務効率」「エンゲージメント」の3つの価値を高めるべく、オフィスに7つのHighクオリティーな働くエリアを設ける。

業務に集中する「High Focus」、議論を弾ませる「High Collaboration」、創造性を高める「High Creativity」、機能的な環境「High Function」、セキュリティーを確保「High Secure」、共創を生み出す「High Innovation」、エンゲージメントを高める「High Community」で構成。



自ら実践し検証、進化し続けるアジャイル型

エリアごとに生産性や創造性を高める空間デザインの施策とその施策を社員自ら利用し検証することで、より素早く開発対応できるアジャイル型のオフィスとして進化し続ける。

異なる配色の座席から最も集中しやすい環境色を検証

各グリッド(区画)に異なる家具・ツールを配置。ミーティングの人数により利用するグリッド数を変更できるアジャイルなレイアウト

利用状況を可視化するツール

「MOBOTIX(モボティクス)」の画像解析技術により、オフィス内の混雑情報や空席情報などの利用状況を確認できる。これにより、社員のコミュニケーションが活性化されやすい空間の要件を検証していく。

また、開発中の「座席予約アプリ」で、座席の予約と利用後に座席の使い心地や、業務目的を達成できたかなどのアンケートを行う。アンケートで得た定性的な利用状況と「MOBOTIX」で可視化された定量的な利用状況を掛け合わせ、これからのオフィスに必要な環境の整備を進めていく。

MOBOTIX オフィス内の混雑情報、空席情報の可視化 (イメージ)

座席予約アプリ操作画面(イメージ)

テレワークとオフィス出社のハイブリッド。この実践で得られた知見がポストコロナのオフィスを変えていきそうだ。



つなぐオフィス WEBサイト:https://www.konicaminolta.jp/business/solution/space-design/work/abw/

(冨田格)

当記事はIGNITEの提供記事です。

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