男が選ぶ「もう一度見たい医療ドラマ」ベスト10…『JIN-仁-』は6位に

日刊SPA!

 1960年3月に日本で初めての医療ドラマとして、岸田國士の長編小説で原作にした『暖流』がフジテレビ系で放映されてから今年で61年。これまでさまざまな医療現場を舞台にした幾多のドラマが世に現れ、シリーズになった作品も少なくない。

2021年7月スタートした今クールにも『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』(TBS系)と『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)が放送中。刑事ドラマとならぶ、ドラマコンテンツにおける定番になっている。

そんな医療ドラマのなかでもう一度、見たい作品はなにか? 男が選ぶ「好きな医療ドラマ」ベスト10を紹介!

◆10位 医龍-Team Medical Dragon- 8%

10位は2006年、2007年、2010年、2014年の4期にわたり、フジテレビ系で放映された坂口憲二主演の『医龍-Team Medical Dragon-』。原作は永井明原案・吉沼美恵医療監修・乃木坂太郎作画による青年漫画。

主人公の天才外科医・朝田龍太郎が、大学病院の権威主義や日本医療の深刻な現実に立ち向かいながら、「チームドラゴン」のメンバーとともに奮闘する。2006年放送の1期シリーズでは第49回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞、音楽賞、監督賞を受賞。

◆9位 ナースのお仕事 9.5%

9位は1996年に誕生し、その後1997年、2000年、2004年と4期にわたって放映され、さらに2002年には映画化もされた観月ありさ主演のコメディ系医療ドラマ『ナースのお仕事』。

ドジナース・朝倉いずみが数々の失敗にもめげず、一人前のナースへと成長する姿を描いた作品。松下由樹が演じる指導役の先輩ナース・尾崎翔子との掛け合いが人気を呼んだ。

◆7位 チーム・バチスタ 10%

同率7位は2008年放送『チーム・バチスタの栄光』、2009年放送『チーム・バチスタ2 ナイチンゲールの沈黙』、2011年放送『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』、2014年放送『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』と実に4期にわたり、フジテレビ系で放映された「チーム・バチスタ」シリーズ。海堂尊の人気小説を伊藤淳史と仲村トオルのダブル主演でドラマした医療ミステリードラマ。

伊藤が演じるお人よし心療内科医・田口公平と仲村が演じる疑い深い厚生労働省の官僚・白鳥圭輔が院内で起こる事件やトラブルに立ち向かう。2014年には映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』が公開されている。

◆7位 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 10%

もうひとつの同率7位は2008年、2010年、2017年の3期にわたり、フジテレビ系で放映された山下智久主演の医療ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。救命救急センターを舞台にドクターヘリに関わる医療従事者たちの奮闘と現実が描かれている。2018年には劇場版が公開された。

2018年には「本当の病院の中のロケと思えるほどリアルで緊張感のあるセット」「このセットは一つの機能的な建物である。機能美を感じる。余計な装飾がなく、クールで清々しい」という理由でテレビ美術界最高峰の賞「第45回 伊藤熹朔賞」本賞を受賞している。

◆6位 JIN-仁- 13%

6位は2009年、2011年の2期にわたり、TBS系で放映された大沢たかお主演の『JIN-仁-』。村上もとかの人気漫画を実写化した作品で、「現代の医師が、幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇ドラマ。

西暦2000年から幕末にタイムスリップした主人公の脳外科医・南方仁がさまざまな葛藤を抱えながら、人々を救うため、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力を得て、近代医療を実現していく。第1期の最終回では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%、国内外で33の賞を受賞。さらに第2期の最終回では平均視聴率26.1%、瞬間最高視聴率31.7%を記録するほどの人気を誇った。

◆5位 ドクターX~外科医・大門未知子~ 14.5%

5位は2012年、2013年、2014年、2016年、2017年、2019年と6期、さらに2021年10月から7期目がスタートする、テレビ朝日系で放映されている米倉涼子主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。

大学病院に属さないフリーランスの女性外科医・大門未知子が超一流の技術と経験を元に難題の手術に挑んでいく。「私、失敗しないので」という大門の決めセリフも人気。

◆3位 救命病棟24時 15%

同率3位は2作品。1999年、2001年、2005年、2009年、2013年に5期に渡り、フジテレビ系で放映された『救命病棟24時』。江口洋介が演じる孤高の天才外科医・進藤一生がさまざまな医療現場や病院を転々としながら、目の前にいる患者を救おうと仲間たちに立ち向かう。

2013年の5期は江口ではなく、第1・第3・第4期に登場した女医・小島楓(松嶋菜々子)が主演。全シリーズの主題歌をDREAMS COME TRUEが歌っている。

◆3位 振り返れば奴がいる 15%

もうひとつの同率3位は1993年にフジテレビ系で放映された織田裕二と石黒賢のダブル主演『振り返れば奴がいる』。織田が演じる傲慢な天才医師・司馬江太郎と石黒が演じる熱血医師・石川玄が患者への対応を巡り、医師としての信念を激しく衝突させていく。

最終回で石川が病魔で倒れ、司馬の懸命のオペを空しく絶命。さらに司馬は元上司の背中からナイフで刺されて倒れるという衝撃的なエンディングが話題となった。主題歌となったCHAGE&ASKAの『YAH YAH YAH』は241万枚を売り上げるダブルミリオンを達成。

◆1位 Dr.コトー診療所 16.5%

同率1位は2作品。2003年、2006年の2期にわたり、フジテレビ系で放映された吉岡秀隆主演の『Dr.コトー診療所』。山田貴敏による同名の漫画を原作。東京から沖縄の島志木那島にやってきた医師・五島健助が、離島での過酷な医療状況や島民とのコミュニケーションに苦戦しながらも、医師として確かな技量と誠実な人格から信頼関係を築いていく。

都市部を舞台とした医療ドラマとは異なり、豊かな自然と過疎地ならでは空気の流れを生かしたストーリー展開も特徴。脚本を担当した吉田紀子は、人気脚本家・倉本聰の主宰する富良野塾出身で、倉本の代表作『北の国から』を彷彿とさせる。

◆1位 白い巨塔 16.5%

もうひとつの同率1位は、1967年に佐藤慶主演でNET系(現・テレビ朝日)で放映、1978年に田宮二郎主演、2003年~2004年に唐沢寿明主演でフジテレビ系で放映された山崎豊子の人気小説を実写化した『白い巨塔』。スペシャルドラマでは1990年に村上弘明主演、2019年に岡田准一主演でテレビ朝日で放映されたことがある。浪速大学に勤務する主人公の財前五郎と里見脩二という対照的な医師のライバル関係を軸にして、医局制度の問題点や医学界の腐敗を鋭く追及した社会派作品。

2003年~2004年に唐沢寿明主演の「白い巨塔」はフジテレビ開局45周年記念ドラマとして放映され、最終回の視聴率は、田宮二郎主演の1978年版の最終回31.4%を上回る32.1%を記録し、平成ドラマ史における大ヒット作のひとつとなった。

◆男が選ぶ「もう一度見たい医療ドラマ」ランキング

1位 白い巨塔 16.5%

Dr.コトー診療所 16.5%

3位 振り返れば奴がいる 15%

救命病棟24時 15%

5位 ドクターX~外科医・大門未知子~ 14.5%

6位 JIN-仁- 13%

7位 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 10%

チーム・バチスタ 10%

9位 ナースのお仕事 9.5%

10位 医龍-Team Medical Dragon- 8%

11位 ブラックジャックによろしく 7.5%

12位 コウノドリ 5.5%

13位 DOCTORS~最強の名医~ 5%

14位 監察医 朝顔 3.5%

14位 外科医柊又三郎 3.5%

14位 ブラックペアン 3.5%

14位 グッドドクター 3.5%

18位 獣医ドリトル 3%

19位 メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断 2.5%

19位 白衣の戦士! 2.5%

19位 風のガーデン 2.5%

(複数回答)

【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30~49歳男性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2021年7月12日

有効回答者数:30~49歳男性200人

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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