背景ボケボケで美しい、シネマライクな映像が撮影できるマルチなジンバル

日刊SPA!

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

◆背景ボケボケで美しい、シネマライクな映像が可能

●MOZA Mini-P

価格:1万8547円(セール価格)ペイロード(対応重量):900g/本体重量:694g

TikTokの隆盛を見るだけじゃなく、TwitterやFacebook、インスタグラムでも動画が増えてきました。文章だけより、文章と写真より、動画のほうが伝えられることがいっぱいあるのは事実。写真には写真の良さがあるんだけど、何枚もの写真をタップして表示するのは面倒だし、文章で長々としたことを伝えるとなると長文一直線になって読むのも面倒になる。みんなSNSでまで疲れることしたくないもんね。

じゃあスマホで動画を撮ろうぜ、ってなるんだけど、写真より粗雑なコンテンツになりがち。カメラ性能そのものは高くなってきているし、手ブレ補正機能も極まってきてるんだけど、シチュエーションによってはめっちゃザコ。背景がくっきりと映りやすいから、ごちゃごちゃしている場所だと何が被写体なのかわかりにくいし、暗い場所だとノイズは多いわ、電子手ブレ補正による光のにじみが盛大になるわでもう大騒ぎ。

◆動画撮影時の秘密兵器

この問題点を解決してくれるのがジンバルです。モーターの力で手ブレを抑えてくれる、動画撮影時の秘密兵器ともいえる。ポケットサイズとはいかないものが多いけど、一本持っておくと便利。自撮りもしやすいし。ただし夜に弱いというスマホならではの弱点はカバーできないから、ミラーレスなどのデジカメを使った動画撮影もしたくなるんだけど、ミラーレス対応ジンバルって高いんだよなぁ……と思っていたらですよ。Amazonで1万円台のマルチなジンバルが売ってるじゃんか!

ペイロード=対応重量は900gとそれほど多いわけじゃないけど、最近は軽量なミラーレスが増えてきたから問題ナシ。僕の愛機であるα7RⅡのような、フルサイズミラーレスだっていけちゃう。バッテリーとメモリカードを入れて約625gだから、270gまでのレンズを使えばいい。

ズームレンズはほぼ無理だけど、軽い単焦点レンズなら10本以上あるんだよね。背景ボケさせたい、暗い場所でも奇麗に撮りたいという目的を果たすならむしろシンデレラフィットだからオールオッケーだよな。もっと軽量なカメラシステムなら、スマホと併用することで、被写体を追いかけてくれるトラッキング機能も使えるし。

しかしセールとはいえ、このスペックを持つジンバルが1万円台になるとは。ミラーレス動画流行っちゃうかなぁ。

◆MOZA Mini-Pのここがスゴイ!

重量バランスが優れているから片手でも操作できるし、両手持ちもできちゃう。ミラーレスだけじゃなくスマホやアクションカムでも使えるから、一本で3度おいしいジンバルになってるところがいい。

◆【今週のジバラー】武者良太

’71年式のフリーライター。新しいモノが好きという一念でライター・編集歴30年目。小さめで高性能なモノが好き

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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