【米ビルボード・ソング・チャート】BTS「Permission to Dance」堂々の1位、ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー初登場3位

Billboard JAPAN



BTSの新曲「Permission to Dance」が1位に初登場した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

初登場の6月5日付チャートから7週間1位をキープした前シングル「Butter」に続き、「Permission to Dance」で2曲連続のNo.1デビューを果たしたBTS。同じアーティストの楽曲が入れ替わって首位を獲得するのは、ドレイクが「ナイス・フォー・ホワット」から「イン・マイ・フィーリング」で果たした2018年7月以来3年ぶりとなる。

7月9日にリリースされた「Permission to Dance」は、初週140,100を売り上げてデジタル・ソング・セールス・チャートでも同1位にデビュー。セールス・チャートでの首位獲得は通算8曲目で、グループの歴代最多記録をさらに更新した。ストリーミング・ソング・チャートでは、初週1,590万回を記録して8位に初登場している。

「Permission to Dance」はHot 100史上1,126曲目、初登場としては歴代55曲目の1位を獲得した。自身の記録としては前シングル「Butter」に続く5曲目のNo.1タイトルを更新した。そのうちリミックスのゲストとして参加した「Savage Love」以外の4曲が1位に初登場している。

3週「Dynamite」(2020年9月5日、12日、10月3日)
1週「Savage Love(with ジェイソン・デルーロ&ジョーシュ685)」(2020年10月17日)
1週「Life Goes On」(2020年12月5日)
7週「Butter」(2021年6月5日)
1週「Permission to Dance」(2021年7月24日)

初登場1位獲得の記録では、5曲をもつアリアナ・グランデに次ぐ2番目の最多記録で、同4曲をもつジャスティン・ビーバー、ドレイクと並んだ。

「Dynamite」から「Permission to Dance」まで、5曲を1位に送り込んだ期間は10か月2週間で、マイケル・ジャクソンが「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」(1987年)から「ダーティー・ダイアナ」(1988年)で打ち出した9か月2週間以来の最速記録となる。歴代最速は、1964年にビートルズが「抱きしめたい」から「ア・ハード・デイズ・ナイト」で記録した6か月。

「Permission to Dance」のソングライターにクレジットされているのはジェナ・アンドリュース、スティーヴ・マック、ジョニー・マクデイド、エド・シーランの4人で、ジェナ・アンドリュースは前曲「Butter」に続く2曲目、スティーヴ・マックとジョニー・マクデイドもエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」(2017年)から約4年ぶり、2曲目の1位を獲得した。エド・シーランがソングライターとしてクレジットされている曲を初めて1位に送り込んだのは、ジャスティン・ビーバーの「ラブ・ユアセルフ」(2016年)で、以降前述の「シェイプ・オブ・ユー」、ビヨンセとデュエットした「パーフェクト」(2017年から2018年)、そして「Permission to Dance」の4曲がNo.1に輝いている。

Hot 100史上、タイトルに「Dance」が含まれる曲が1位を獲得したのは「Permission to Dance」が通算9曲目で、その他には以下の8曲がある。なお、ディスコ時代を彩ったビージーズの「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」(1976年)、レオ・セイヤーの「ユー・メイク・ミー・フィール・ライク・ダンシング」(1977年)、アバの「ダンシング・クイーン」(1977年)、アンディ・ギブの「シャドー・ダンシング」(1978年)も1位を獲得しているが、「Dancing」と表記が異なるため「Dance」が含まれる楽曲のみを提示している。

ザ・ドリフターズ「Save the Last Dance for Me」(1960年)
デヴィッド・ボウイ「Let's Dance」(1983年)
アイリーン・キャラ「Flashdance…What a Feeling」(1983年)
ホイットニー・ヒューストン「I Wanna Dance With Somebody」(1987年)
プリンス「Batdance」(1989年)
C+C ミュージック・ファクトリー「Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)」(1991年)
レディー・ガガfeat.コルビー・オドニス「Just Dance」(2009年)
ドレイクfeat.ウィズキッド&カイラ「One Dance」(2016年)
BTS「Permission to Dance」(2021年)

今週のチャートに戻り、2位はオリヴィア・ロドリゴの「good 4 u」が前週に続き同位をキープ。5月29日付チャートで1位にデビューし、翌6月5日付チャートから今週までの8週間、2位を死守している。ストリーミング・ソング・チャートでは1位から2位に、デジタル・ソング・セールス・チャートでも9位から12位にランクダウンしたが、エアプレイ・チャートでは6%増加の6,510万回を記録して6位から4位にTOP5入りしている。また、ポップ・エアプレイ・チャートでは3位から1位に上昇し、デビュー曲「drivers license」(5週)に続く2曲目のNo.1を獲得した。前シングル「deja vu」も今週5位にランクインしている。

続いて3位に初登場したのは、7月9日にリリースされたザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーのコラボレーション・シングル「ステイ」。初週3,470万回を記録して、ストリーミング・ソング・チャートでは1位に、12,000を売り上げてセールス・チャートでは5位にそれぞれデビューした。ストリーミング・チャートでの首位獲得は、ジャスティンにとって6曲目、ザ・キッド・ラロイは初のタイトルとなる。Hot 100でのTOP10入りは、ザ・キッド・ラロイにとって5月18日付チャートで8位にデビューしたマイリー・サイラスとの「ウィズアウト・ユー」に続く2曲目で、ジャスティン・ビーバーは通算24曲目に記録を更新した。

先週3位に上昇したデュア・リパの「レヴィテイティングfeat.ダベイビー」は4位に再び順位を落としたが、エアプレイ・チャートでは4週目の首位を獲得している(7,990万回)。ドージャ・キャットの「キス・ミー・モアfeat.シザ」も4位から5位にダウンし、 エド・シーランの新曲「バッド・ハビッツ」は6位をキープした。「バッド・ハビッツ」は、今週のAirplay Gainerを獲得してエアプレイ・チャートで10位から9位に上昇している(4,980万回)。

7週間トップを死守したBTSの「Butter」は7位にランクダウンし、セールス・チャートでも新曲「Permission to Dance」の登場により2位に下降した。7週以上首位を獲得した楽曲としては、2000年に10週間1位をキープした後8位まで転落したサンタナの「マリア・マリアfeat.ザ・プロダクト・G&B」以来の急下降記録となる。

以下、先週5位に再浮上したリル・ナズ・Xの「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」が8位に再び順位を落とし、ザ・ウィークエンド&アリアナ・グランデの「セイヴ・ユア・ティアーズ」が9位、オリヴィア・ロドリゴの「deja vu」が10位をそれぞれ同位をキープした。

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは7月23日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「Permission to Dance」BTS
2位「good 4 u」オリヴィア・ロドリゴ
3位「ステイ」ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー
4位「レヴィテイティング」デュア・リパfeat.ダベイビー
5位「キス・ミー・モア」ドージャ・キャットfeat.シザ
6位「バッド・ハビッツ」エド・シーラン
7位「Butter」BTS
8位「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」リル・ナズ・X
9位「セイヴ・ユア・ティアーズ」ザ・ウィークエンド&アリアナ・グランデ
10位「deja vu」オリヴィア・ロドリゴ

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ