玉木宏や出演者の芝居がいい味出してる…!ドラマ『極主夫道』を観るべき本当の理由

うちのテレビは映らない。

こんにちは、ライターの藤間紗花です。

我が家の43インチの液晶テレビには、地デジ放送が映りません。チャンネルボタンを押しても映るのは暗闇だけ。

ではなぜ液晶テレビがあるのかといえば、大きな画面でAmazonプライムビデオなど動画配信サービスを楽しむためです。

この連載では、テレビでネット動画を楽しむ私が、個人的おすすめをレビュー&レコメンドしていきます。

私の推しWeb漫画『極主夫道』が実写ドラマ化!

突然ですが、みなさんWeb漫画はよく読まれますか?

最近では雑誌連載のほかにWeb漫画サイトやアプリのみでの連載作品も増え、スマホやPCからさまざまな漫画を楽しめるようになりましたよね。

私もいくつかのWeb漫画サイトをよく利用していますが、とくに更新を楽しみにしているのが新潮社が運営している『くらげバンチ』。ジャンルやターゲットに縛られない幅広い作品が連載されているのが特長です。

その中でも、とくにお気に入りの作品のひとつが、おおのこうすけ先生の『極主夫道』

 

結婚を機に専業主婦になった伝説の元・極道の日常を描いたギャグ漫画なのですが、丁寧で読みやすい絵柄と、思わず吹き出してしまうシュールなギャグセンスがたまらない作品です。

主人公の龍さんの、強面なのにちょっとズレていて愛らしい人柄も作品の大きな魅力となっていつのですが、なんと昨年には、玉木宏さん主演で実写ドラマ化もされています。

 

配役を聞いたときには「あのハンサムな玉木宏さんが強面の元極道役を……!?」と驚きましたが、公開されたビジュアルを見るとその姿は龍さんそのもの。

龍さんのトレードマークである柴犬プリントのエプロンまで再現されていて、「これは期待できそう!」と公開前から期待に胸を膨らませていました。

ということで今回は、Huluで配信中のドラマ『極主夫道』をチェックしてみましたよ~~!

元・伝説の極道。現・専業主夫。

まずはあらすじからご紹介。

主人公は、火竜町という町に暮らす黒田龍(玉木宏)。現在は、デザイナーとしてバリバリ働く妻の美久(川口春奈)、そして彼女の連れ子である娘の向日葵(白鳥玉季)を支える専業主夫。しかし、かつては裏社会で“不死身の龍”の二つ名で知られた伝説の元・極道なんです。

顔に刻まれた傷跡やエプロンの下に必ず身につけているスーツ、そしてキツい関西弁から、いまだにどう見ても極道としか思えない龍。でも、美久のためにかわいいキャラ弁を作ったり、掃除機の届きにくい隙間をオリジナルの掃除道具でキレイにしたりと、主夫としての腕は大したもの。

家族だけでなく、町内の婦人会の人々にも慕われる龍でしたが、その一方で、極道時代に所属していた天雀会の会長(竹中直人)や妻の雲雀(稲森いずみ)からは、「極道に戻って若頭として後を継いでほしい」と切望されていました。

ある日、スーパーのくじ引きを楽しんでいた龍のもとに、かつての舎弟であった雅(志尊淳)が現れます。

天雀会のライバルである大城山組が勢力を伸ばしつつあり、このままでは天雀会が潰されてしまうかもしれない、龍に天雀会に戻ってきてほしいと伝える雅。

しかし、「暴力では大切なものは守られへん」と言い、龍は極道の世界に戻ることを拒否。

とはいえ、美久と向日葵だけでなく、天雀会も龍にとっては家族同然の存在。大切な家族を守るために、龍はある行動に出るのでした……。

豪華キャストによるハイテンションな演技がたまらない!

原作の『極主夫道』は、基本的には一話完結型のギャグ漫画。連続ドラマ化にあたり、登場人物の設定などに、いくつか変更が加えられています。

原作を愛読している私が一番驚いたのが、妻の美久の連れ子である向日葵の存在。原作では龍と美久は小さなアパートで二人暮らししているので、「龍さん、パパになってる……!」と衝撃を受けました。

とはいえ、原作の最大の魅力ともいえるシュールなギャグセンスはドラマでも健在。そこに原作では描かれていない美久や向日葵との掛け合いが加わることで、アットホームなコメディドラマとして完成されているように感じました。

また、玉木宏さん、川口春奈さんはじめ、キャストの豪華さもドラマならではの魅力のひとつ。天雀会の会長役の竹中直人さんや志尊淳さん、そして婦人会会長役のMEGUMIさんなどのハイテンションな演技には思わず笑ってしまいます。

とくに私が好きなのが、滝藤賢一さん演じる虎二郎。かつて不死身の龍と並ぶ伝説の極道だった虎次郎は、原作にも登場する龍のライバル的キャラなのですが、滝藤さんの演技によって、よりコミカルなキャラクターとなっているので、登場するたびに爆笑させられます。

とくに印象に残ったのが、第5話のこんなシーン。ここからはちょっとだけネタバレを含みます……!

夫が元極道ということが上司にバレ、会社にいづらくなってしまった美久。龍自身も美久の上司から「彼女の仕事のためには、元ヤクザのあなたはいないほうがいい」と忠告されてしまい、2人はよもや離婚の危機に陥ってしまいます。

挙げ句の果てに夜道で車にはねられた龍は、ボロボロになりながらも「帰る場所がなくなった」と虎二郎のミニバンに避難させてもらうことに。しかしそんなボロボロの龍を虎二郎は拒んだ挙句、こんな言葉を浴びせます。

独身の世界へ、ようこそ……!!

性格悪っ……!

このシーンの虎二郎の表情とセリフの言い方がツボすぎて、しばらく頭から離れなくなってしまいました。“名バイプレイヤー”として知られる滝藤さんですが、本作でもめちゃくちゃいい味を出しています。

豪華キャストのハイテンションな演技により、物語は賑やかに進んでいきますが、ドラマ版で加えられたオリジナル要素により、ときには目頭が熱くなったり、じーんと胸があたたまったりすることも。

原作を知らない方も、愛読している方も、きっと笑いながら楽しめるはず!

ドラマ『極主夫道』が気になった方は、ぜひHuluからチェックしてみてください!

WRITER

  • 藤間紗花
  •        

  • 自然と犬を愛するフリーライター。埼玉県出身、東京都在住。山に登る以外は、だいたい家で動画を観ています。

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