ジョン・シナ初の悪役挑戦 『ワイルド・スピード』参戦は「奇跡のような出来事」

クランクイン!

 映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に史上最強の難敵ジェイコブ役で参戦するプロレス界のスーパースター、ジョン・シナが、「夢が現実となるんだ」と出演の喜びを語った。

米ロサンゼルスを舞台に、“ゼロヨン”と呼ばれるドラッグレースに熱中するストリートレーサーたちのカーアクションで人気を博した第1作から20年。シリーズを重ねるごとにファンを増やし、“ファミリー”と呼ばれる仲間と共に、今や世界を脅かす裏組織までもを相手に闘う超大作映画へと変貌を遂げた本作。これまでシリーズを牽引し続けてきたのは、ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーと、ヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレット。シリーズを通してド派手なカーアクションを主軸に、仲間との絆を深め合い、世界を舞台に数々の難敵と死闘を繰り広げてきたが、今作でファミリーたちの前に立ちはだかるのは、ドミニクの実の弟であるジェイコブ・トレットだ。

その難敵を演じるのはプロレス界のスーパースター、ジョン・シナ。プロレス団体WWE所属のプロレスラーであり、映画プロデューサー、経営者などいくつもの顔を持ち、近年では俳優や声優としても活躍。『ドクター・ドリトル』(2020)ではホッキョクグマのヨシの声を務め、ジェームズ・ガン監督の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(8月13日公開)に出演することも話題となった。

そんなジョン・シナ演じるジェイコブは、長らく消息不明となっていたドミニクとミアの弟であり、元諜報(ちょうほう)員。トレット兄弟が若かりし頃に起きた痛ましいある事件をきっかけに、兄ドミニクへの復讐(ふくしゅう)心を燃やしたジェイコブは、前作でファミリーを苦しめたサイファー(シャーリーズ・セロン)、そして世界の掌握を企てる新キャラクター・オットー(トゥエ・アーステッド・ラスムッセン)と手を組み、武装集団を率いるプロの暗殺者となっていく。ドミニクに引けを取らない天才的なドライビングテクニックと、類まれなる戦闘力を秘めており、ドミニクたちを窮地に追い込むシリーズ史上最大の難敵となる。

長年シリーズのファンだったというジョン・シナは今作への出演について、「奇跡のような出来事なので自分でもよく振り返っているのだが、ヴィンに会う機会を何度か作ってくれたんだ。その会話の中で『ワイルド・スピード』ファミリーに入らないかと問われ、その後ジェイコブ・トレット役を提案された。本当にあり得ない出来事だったと思う。夢のような話さ。それ以来、ここまで時間がかかったが、ようやく『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開される。夢が現実となるんだ」と喜びをあらわに。

役作りにあたっては「今作で明らかになる兄弟の特別な事情により、兄との関係がぎくしゃくした弟役を演じなければならない。自らをこのような状況に置いて物語を伝え、製作していくプロセスが楽しい」と語り、自身初となる悪役にも楽しみながらアプローチをしていったことを明かしている。

今回明らかになるドミニクの過去は、シリーズ第1作『ワイルド・スピード』の劇中、ドミニクが自宅のガレージでブライアンに対し、父親についてのエピソードを語るシーンでも匂わされていた。当時ドミニクが語っていた出来事が最新作で改めて明らかにされ、新たな弟の存在を絶妙に絡めながら、見事な伏線回収となっていく。そんな1作目『ワイルド・スピード』は、7月16日より全国の劇場でメモリアル上映されることが決定している。

映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク 』は8月6日より全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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