吉田羊、『ジュリアス・シーザー』主演 松井玲奈ら女性キャストのみでシェイクスピア上演

クランクイン!

 シェイクスピア劇を主演の吉田羊はじめ全員女性キャストで演じる舞台『ジュリアス・シーザー』が、東京・渋谷のPARCO劇場にて10月10~31日に上演されることが決まった。

本作は、『コリオレイナス』『アントニーとクレオパトラ』と並び、ローマ史に基づいて描かれたシェイクスピアの有名な「ローマ劇」の一つ。この男たちの陰謀と策略の渦巻く古代ローマの政治闘争を、女優のみの舞台で描く。

演出は、 3月に上演された『Romeo and Juliet ―ロミオとジュリエットー』に続き、今年2本目のシェイクスピア劇を手がける森新太郎。さまざまなシェイクスピア劇を手がけてきた森にとっても、女性キャストだけで挑むのは初めて。朋友たちとの友情、師と仰ぐ人物への信頼と憧れ、正義ゆえの裏切りなど、女性が持つパワフルさを存分に生かして、ローマ史実を基にした壮大な政治劇を描き出す。

主人公ブルータスを演じるのは吉田羊。初めてのシェイクスピア劇、PARCO劇場では初主演、そして森演出の舞台には初参加となる。

また、松井玲奈がシーザーの腹心の部下アントニー役、松本紀保がブルータスの同僚で友人のキャシアス役、シルビア・グラブがブルータスらに暗殺を謀られる古代ローマ王政の独裁官ジュリアス・シーザー役を演じる。さらに藤野涼子や久保田磨希、中別府葵ほか、映像、舞台で活躍するベテランから若手まで硬軟取り混ぜた女優たちが集結した。

主演の吉田は「今作は、古代ローマの史実を軸に英雄たちの『人間らしい顔』が描かれています。彼らは苦悩し歓喜し、それぞれの守るべきものの為に闘っていて、その姿は、現代の私たちとなんら変わりないように見えます。更には、男性の戯曲とされるこの物語を、ジェンダーの定義が多様化しているこの時代に女性だけで演じる試みに、大きな意義を感じてもいます。最初は違和感があるかもしれません。けれど固定概念を取り払ったその先には、時代や性別を超えた、『人間』の業や情が見えてくるはずと信じております」とコメントしている。

パルコ・プロデュース 2021『ジュリアス・シーザー』は、東京公演がPARCO劇場にて10月10~31日、大阪公演が森ノ宮ピロティホールにて11月3日、山形公演がやまぎん県民ホール 大ホールにて11月7日、福島公演がいわき芸術文化交流館アリオス 大ホールにて11月14日、宮城公演が仙台銀行ホールイズミティ 21 大ホールにて11月17日、富山公演が富山県民会館ホールにて11月20~21日、愛知公演が東海市芸術劇場大ホールにて11月27~28日上演。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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