2980円の監視カメラ「ATOM Cam 2」を試してみた。激安なのに性能が凄い

日刊SPA!

―[デジタル四方山話]―

◆家庭用監視カメラの高まるニーズ

自宅に監視カメラがあったらいいかも、と思ったことはないだろうか。ペットを飼っているなら、留守中の様子をチェックできる。玄関やベランダ、家の周りなどでいたずらされないように、そしていたずらされたときの対策として監視したいという人もいるだろう。もちろん、空き巣などの侵入者を検知するという王道の目的もある。

本格的な監視カメラは数万~数十万円してしまうが、とりあえず家庭用で使いたい場合は選択肢が限られてしまう。安いとその分性能が低かったり使い勝手が悪くて、そのうち使わなくなってしまうことも多い。

◆2980円という激安価格

筆者も色々な製品を使っているが、2021年5月にとんでもない新製品がお目見えしたので紹介したい。初期のキャンペーンで2万台販売したのだが、速攻で売り切れて、5月26日からは通常価格になっている。それでも、なんと2980円という激安価格。これまでであれば、安かろう悪かろうと判断してしまいそうな低価格だ。

しかし「ATOM Cam 2」は高性能。まず、屋外に対応しているのがすごい。IP67対応の防水性能を備えており、防塵性能も高い。解像度はフルHDの1920×1080ドットと十分。速攻で購入した。

製品には本体とUSBケーブル、電源アダプターが同梱されている。壁面に設置するための金属プレートと両面テープ、固定用ネジも付属する。USBケーブルが1.8mと長いのは屋外設置のことを想定しているから。フラットケーブルなので、扉越しに引き入れることもできる。

電源はmicroUSBで、防水のためか端末奥深くまで差し込むようになっている。本体の作りはしっかりしており、3000円未満のデバイスには見えない。

◆アプリで設定、監視映像を確認

設定や映像の確認は、スマホアプリ「ATOM – スマートライフ」を利用する。まずはアプリを起動して、アカウントを作成。ログインしたら「デバイス追加」をタップし、画面の指示に従ってカメラを登録する。途中で家のWi-Fiに接続する画面があるが、「ATOM Cam 2」は2.4GHz帯にしかつながらない。スマホが5GHz帯のWi-Fiに繋がっているなら、あらかじめ切り替えてから設定した方が楽だ。

その後、スマホにQRコードが表示されるので、「ATOM Cam 2」でスマホの画面を映せば設定が完了。スマホアプリから映像を確認できるようになる。筆者の場合は、初回のみファームウェアのアップデートが行われたが、これも画面の指示に従うだけでいい。とにかくわかりやすく作り込まれているのが、好印象だ。

◆映像はほぼリアルタイム

設定が終わると、カメラの映像が映し出される。確かにキレイ。そして、レスポンスがいい。ほぼリアルタイムの映像が表示されている。古い製品だと、数秒ずれることも多いので、ありがたいところ。

犬の様子をチェックするのにも使えるし、玄関の外に設置してもいい。筆者のドアホンはテレビ機能がないので、宅配便かそれとも飛び込みの営業かを確認できるのはありがたい。

カメラアイコンで写真、ビデオアイコンで動画を撮影できる。microSDカードを装着すれば、連続撮影も可能。「録画およびストレージ管理」設定画面で、「録画モード」を「連続録画」に変更すればいい。撮影した写真や動画は「アルバム」から確認できる。

マイクのアイコンをタップすると、スマホに話しかけた音声をカメラから流すことができる。家のペットが寂しがっているようなら、外出先から声をかけてあげられるのだ。

◆動きがあったら通知してくれる

監視カメラとしても活用できる。「モーション検知」をオンにしておけば、映像内で動きがあったときに通知が出るようになる。そして、自動的に12秒間録画してくれ、そのデータをクラウドストレージに保存してくれる。無料プランでも14日間保存してくれ、一度モーション検知が行われると、5分間は機能がオフになる。月額500円の「クラウドモーション検知“無制限”録画サービス」を契約すると、5分間の機能オフがなくなるうえ、動体検知が続く限り無制限に録画できるようになる。最大32GBまでのmicroSDカードを装着することもでき、そこに保存することも可能だ。

◆人の目よりも明るく映る!

例えば、留守中の自宅や事務所を監視し、動きがあったら通知が出るので確認。不審者であれば録画をスタートし、マイク機能で記録されていたり、通報済みであることを伝えれば被害を回避できる可能性がある。

夜間で暗くても、カラーナイトビジョンのようにくっきりとした映像を見られる。何なら人の目よりも明るく映るので証拠映像もばっちり残せる。真っ暗な場所でも、赤外線で撮影してくれるので安心だ。

検出エリアを指定することもできる。例えば、部屋の中を映している映像でドアの開閉を検知したいが、床にはペットが歩き回っている場合だ。そのままだとペットが動く度に検知されてしまうが、ドアの上部を検出エリアに指定することで、不正侵入だけをチェックできるのだ。

◆1アカウントに数百台を登録することも可能

記事執筆のため色々な場所で動作確認を行っためにモバイルバッテリーから給電していたのだが、問題なく動作した。テザリング可能なスマホと組み合わせて、外出先でも使える監視カメラとしても使えそう。

監視カメラが欲しいなら「atom Cam 2」をチェックしてみよう。2980円という低価格と、何より手軽に使いこなせるというのがGood。カメラの登録台数には制限がないので、筆者も買い増す予定だ。

<文/柳谷智宣>

―[デジタル四方山話]―

【柳谷智宣】

お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「Wi杯」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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