将来の不安がゼロになる方法『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った? ベーシックサービスという革命』発売!

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『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った? ベーシックサービスという革命』 小学館より本日発売。そんな夢のような方法があるわけないと思う あなた。 しかし、 消費税を16%にすれば、 社会は変えられると著者は言うのだ。

コロナ禍で失業者が増え、 倒産する企業や個人商店が増えるなか、 こんな提案をすれば袋だたきに遭ってもおかしくないほど、 世の中は不安で満ちている。でも、 そうすることで、 老後不安や教育格差にあふれる日本が変わるかもしれないのなら、 その提案、 詳しく知りたいと思わないだろうか。提案者である井手英策(いで・えいさく)さんは、 2018年、 「医療、 介護、 教育、 障がい者福祉のすべてが無償。 貯蓄ゼロでも不安ゼロな社会」を実現するための方法<ベーシックサービス>を発表。 そのための策として、 消費税増税の必要性に切り込み、 賛否両論を巻き起こした。

さらに2020年には、 いまNetflixにてサブスク配信中のドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(大島新監督)出演でふたたび注目を浴びる。 2017年の衆院選、 無所属ではなく希望の党の公認を得て出馬した小川淳也氏応援演説の場に登場。 覇気のない選挙ポスターの写真をさして「悲壮感あふれる、 あの顔はなんですか!」と叱咤し、 毒舌ながら同志としての熱情あふれるメッセージを放った。 そのスピーチは、 観衆、 候補者家族の胸を打ち、 「(涙腺)決壊」「胸が詰まった」などの声が次々と上がったのだ。

彼の新刊『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った? ベーシックサービスという革命』(小学館)は、 当時の発表をよりわかりやすく、 進化させた<ベーシックサービス>入門書にして決定版。 収束の兆しが見えない、 不安に満ちたポストコロナの日本社会を構想する。 YouTubeなどで話題のMMT、 またベーシックインカムとの違いも明らかにする。ここまで読んで、 「ふーん、 たしかにそうなればいいんだけどね」と冷ややかに感じた人もいるだろう。「あー、 東大を出て、 大学教授になった“勝ち組”の、 机上の空論ね。 知的遊戯ってやつね」と思われる方もいるかもしれない。 しかし、 そう思って読み進めると、 度肝を抜かれる・

ページを読み進めると、 著者の壮絶な体験に驚かされる。 見出しに「僕が助かると家族が不幸になる社会」「お金なんかで人間のあつかいを変えてたまるか!」との激しい言葉が並ぶが、 著者自身が、 弱者と呼ばれるまずしい家に生まれ、 スナックのカウンターが勉強机という環境で育ち、 東大に進学後は闇金関係者とかかわり、 借金返済に追われ院生時代の記憶がほとんどない、というなかで生きてきた。 公正とはいえない社会に対する怒りは、 同情や共感ではなく、 まさに“自分事”なのだ。

自分や子どもの未来を思い、 考えたい/アクションを起こしたい、 そうぼんやりと思いながら、 なんとなく放置し、 日々を目の前のことに忙殺されて生きている。 そんな人にこそ耳を傾けてほしいと、 著者は個人的な痛みと哀しみをさらけ出すことから本書の執筆をスタートした。 ぜひ、 この静かな、 しかし胸アツな闘い(革命)に、 あなたも加わってみよう。

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