『キャプ翼』の知識がコロナ対策に有効か 「分かりやすい」と反響の声相次ぐ

しらべぇ


昨今注目を集めている新型コロナウイルスのワクチン接種だが、「接種後」だけでなく「接種前」の準備も当然重要となってくる。近頃ツイッター上では、こちらの事前準備をめぐるあまりに「分かりやすい」ポスターが話題となったことをご存知だろうか。

■国民的人気漫画の2キャラが参戦


話題を呼んだのは、精神科医・ちくさんが13日に投稿した一件のツイート。本文には「バイト先病院の事務がセンス◯」とつづられ、アニメキャラクターのイラストがプリントされたポスターの写真が添えられていた。

ポスターを見ると、そこには日本を代表するサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼と、そのライバルキャラの筆頭である日向小次郎のイラスト、そして彼らの服装を比較しての「注意点」がプリントされていたのだ。



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■両者の決定的な違いは…


日本最強のストライカーとして「猛虎」の異名を持つ日向は、ユニフォームの袖を肩までめくっているのが特徴。小学生時代、体育の授業で体育着を袖まくりしていたことから「日向くん」というあだ名が付けられてしまった男子も多いはず。
(画像提供:ちくさん)
ヤンチャなイメージが付きまとう「半袖の袖まくり」だが、じつは新型コロナウイルスのワクチン接種時には、かなり便利なスタイル。ポスターのイラストでは日向の肩周りに「ここに接種」という図解がつき、「肩までまくることができる服装で会場へ!!」「Tシャツや袖口に余裕がある服装で」と呼びかけられていた。

あまりに分かりやすすぎる解説を受け、他のユーザーからは「めちゃくちゃ参考になります…」「ここまで分かりやすい解説、初めて見たかもしれない」「日向小次郎の腕まくりが、こんな形で役に立つ日が来るとは(笑)」といった反響の声が多数上がっている。

■『キャプ翼』の根強い人気を実感


『週刊少年ジャンプ』にて『キャプテン翼』の連載が始まったのは1981年で、1988年には完結。日本国内でサッカーブームを巻き起こした同作は、完結後も様々なメディアミックス、多数の続編が発表され、今なお高い人気を誇っている。

話題のツイートを投稿したちくさんによると、こちらのポスターは医局のスタッフ掲示板にて貼られていたものだそうで、「『キャプテン翼』は認知度が高い上に、懐かしさも相まって目を引きやすく、主要キャラクターの特性とマッチしていることもあって、ポスターのデザインに興味をひかれました」というコメントが。

続いてワクチン接種時のその他の注意点について、医療関係者の立場から見た注意点を尋ねると、「ワクチン接種後は若い人ほど発熱や倦怠感などの副作用が出やすいと報告されていますが、高齢者であっても可能性はありますので事前に情報を知っておくだけでも違うと思います」「またワクチンの影響ではなく単純に病気の症状であることもあるので、発熱や倦怠感や接種部位の疼痛以外の症状が出たときは、いつものように受診するということも大切です」と回答してくれた。

■「肩がすぐ出せる」ことの利点


また、ちくさんは「重症化リスクの高い高齢者のワクチン接種が進むことで医療崩壊のリスクも軽減します」「そうすると徐々に自粛生活の終わりも見えてくるかと思いますので、スムーズな接種ができるようご協力お願い致します」とも呼びかけている。

こちらの「肩がすぐに出せる服装であるか」というのは医療関係者が危惧している点で、以前にも歴史好きな内科医・馬渕まりさんが同様の注意についてツイートし、注目を集めたことが。また馬渕さんは夫婦でワクチン接種する際の注意点に関するツイートでも、大いに話題を集めていた。



近いうちにワクチン接種を受ける予定がある人は、こうした医療関係者からの呼びかけに、ぜひ耳を傾けてほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

当記事はしらべぇの提供記事です。

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