内申が厳しいと噂の中学…発達に偏りのある子は公立?私立?/有馬家の場合(2)【親たちの中学受験戦争 Vol.6】


■前回のあらすじ
友だちとうまくコミュニケーションがとれず、学習面では、得意教科と苦手教科の差が激しい娘。ある日、小学校での二者面談で、先生から中学での内申の扱いについて説明があり…。

中学時代、テストは満点ばかりだった長男の毅。でも、授業中に積極的に発言することはなく、部活でもリーダー的なことはやっていませんでした。また、いわゆる先生たちが“手を焼くタイプ”とも分け隔てなく仲良くしていたようで、結果として担任からも「積極的な意欲が感じられず態度が良くない」など言われてしまい、内申の点数はよくありませんでした。

現在、毅が通っていた中学に子どもを通わせる近所のママさんたちからも内申に関する噂話を聞くことがありました。



成績の良い毅でも苦労した内申の問題。このため毅は内申を重視しない私立高校に一般入試で入りました。そんなことを知らない近所の方からは、「内申を気にする必要なくてうらやましい」と言われたのですが、正直この件は家族でも相当悩みました。

楓さんの家は息子さん私立の高校に行ったから、内申関係なくてよかったね 優ちゃんはどうするの?

だからこそ優はもっと苦労するのではないか…先日の面談からその想いが強くなっていきました。中学では先生にあまり好かれなかった毅が私立高校でのびのびしているところを見ていると、だったら優は「私立の中高一貫校に行かせるのもアリなのでは?」と思い始めるように…。



私が夫に相談すると、中学受験を否定こそしなかったものの、あくまで「公立でいいのでは」という考えを崩しませんでした。しかし毅の話を聞き、さらに翌日、優と中学受験について話をしてみました。

忘れ物が多かったり、体育が苦手だったりすることで、優は友だちからキツイ言葉をかけられることが多いと言います。その中でも楓が特につらく感じてしまうのは、言われたキツイ言葉を何度も思い出してしまったり、クラスに居場所がないように感じることだと話してくれました。

そんな優の気持ちを聞いたことで、中学進学問題についてより真剣に考えるようになっていきました。

次回に続く(全5話)毎日8時更新!


(ウーマンエキサイト編集部)

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