【480円ピザ】タリーズの「ピッツァ マルゲリータ」がどう考えてもサイゼリヤに圧勝しているポイントについて



2021年6月11日より、タリーズコーヒーが『ピッツァ マルゲリータ』と『ピッツァ クワトロフォルマッジ』の販売を全国のチェーンで始めた。どちらも単品が480円(税抜)でドリンク付きが760円(税抜)と、日本のピザ相場的にはそこそこの安さ。

冷凍ならもっと安いものがゴロゴロあるとはいえ、完成された状態で提供されるピザであることを考えたらコスパ優秀と言っていいだろう。もはやサイゼリヤを蹴落とすレベル? ……という気がしたので、サイゼリヤとタリーズでそれぞれのマルゲリータを購入し比較してみた。

・コスパ面ではサイゼリヤに分があり
で、いきなり結論から言おう。コスパ面ではサイゼリヤが圧勝だ。さすがにタリーズにとってコスパ王・サイゼリヤの壁は高かったようで、ざっくり言うならサイゼリヤの方が100円ほど安くて量は1.5倍と言ったところ。

参考までに、テイクアウトの税込価格と重量を比べた結果を以下に記載しておこう。箱の重さが含まれているので正確なものではないが、どちらの箱も同じような重量だったので大きな差はない。

・タリーズのマルゲリータ → 税込518円 / 158g → 約3.28円 /g

・サイゼリヤのマルゲリータ → 税込390円 / 214g → 約1.82円 / g

また、タリーズのマルゲリータがナン系のモッチリ系生地でフワっとしているのに対して、サイゼリヤはやや薄めの生地。こればっかりは好みによるだろうし、ボリュームに関してもちょうどいい量が人によって異なるので何とも言えない。

しかし、2つのピザを並べると「絶対にタリーズが勝っていると言えるポイント」もあった。差は一目瞭然なので、誰しも意見が一致するはず。何かというと……

彩(いろど)り。

これが同じマルゲリータか?

と思わずにはいられないほど、2つは見た目が全然違うのだ。というか、マルゲリータと言えば一般的に見た目がカラフルで美しいピザなのに、サイゼリヤのコレをマルゲリータと言っていいのか? 今さらだけど、コレがマルゲリータなのか?

味だって、サイゼリヤの方はチーズ風味オンリーである。タリーズはトマトやらバジルやらを加えているのに……なんなんだ、サイゼリヤのトンガリ方は?

といっても、私はサイゼリヤを悪く言うつもりはサラサラない。むしろ、無愛想な彩りこそサイゼリヤがコスパを徹底的に追求した証(あかし)であり、その極端さに敬意すら感じている。

いわば、サイゼリヤはマルゲリータのコスパレースでトップランナーのポジションをキープするために、何もかも脱ぎ捨て一糸まとわぬ姿で走っているのだ。2位や3位はいちおうマラソンウェアくらいは着て走っているので、1位のサイゼリヤだけ全く違う競技をしているようにも見えてしまう

それだけ、サイゼリヤがタイム(コスパ)の追求にストイックということであり、いい意味で変態的と言えるのではないかと思う。

そのサイゼリヤとタイム(コスパ)で勝負をしたら、そりゃあ勝てない。だけど全体的なバランスも含めたら、タリーズのマルゲリータは結構いい線いっているのではないだろうか? 個人的には、「1人でピザを食うならコレで十分」という印象だったのだが……どうだろう?

どちらにせよ、サイゼリヤとタリーズのマルゲリータを並べることで、タリーズのバランスの良さが分かるとも言えるし、サイゼリヤがコスパ追求のため犠牲にしてきたものが浮き彫りになるとも言える。

余談だが、以前の記事でお伝えしたように、ピザハットの1人用ピザもサイゼリヤにはコスパで完敗している。この全裸トップランナーに勝てるのは、もはや冷凍ピザくらい……なのかもしれない。

参考リンク:タリーズコーヒーサイゼリヤ(メニュー)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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