【全国映画動員ランキング】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』驚異の追い上げ!『るろうに剣心』『機動戦士ガンダム』と上位対決!

ウレぴあ総研



■全国映画動員ランキング発表!(6/12-6/13)

興行通信社が6月12日(土)、13日(日)の全国映画動員ランキングを発表しました。

今週はガンダムシリーズ最新作など、4本の新作がランクインしています。先週のTOP3『るろうに剣心 最終章 The Beginning』『るろうに剣心 最終章 The Final』『名探偵コナン 緋色の弾丸』は何位になったのでしょうか?

■10位『Mr.ノーバディ』

大人気アクション映画『ジョン・ウィック』の脚本家デレク・コルスタッドと、製作デビッド・リーチが再タッグを組んだ『Mr.ノーバディ』は10位でスタートです。

海外ドラマ『ベター・コール・ソウル』でエミー賞などにノミネートされたボブ・オデンカークが主演を務め、クリストファー・ロイド、マイケル・アイアンサイドらが出演しました。

あらすじ:職場で過小評価され、家族からも粗雑に扱われる平凡な男、ハッチ・マンセル。ある夜、彼の自宅に強盗が押し入るも、ハッチは暴力を恐れ泣き寝入りしてしまう。事件によって信頼を失った彼は、路線バスでチンピラに絡まれたことで蓄積した怒りが沸き上がり……。

■9位『地獄の花園』

永野芽郁が主演を務め、OLたちのけんかによる派閥争いをバカリズムのオリジナル脚本で描いたアクションコメディです。

監督は、Perfume、サカナクション、星野源ら人気ミュージシャンのMVを手掛けてきた関和亮。広瀬アリス、菜々緒、川栄李奈、大島美幸ら個性派キャストの“ヤンキーキャラ”も注目です。

あらすじ:ごく普通のOL・直子が勤める会社では、裏で社内の派閥争いをかけてOLたちが拳によるけんかを繰り広げていた。そんなある日、そこにひとりのカリスマヤンキーOLが中途入社でやって来る。その日から、直子の会社は全国のヤンキーOLたちに狙われることに。

■8位『クルエラ』

ディズニーアニメ『101匹わんちゃん』に登場するディズニー史上最も悪名高き“ヴィラン(悪役)”の誕生秘話を描きます。

エマ・ストーンが“クルエラ”を演じるほか、エマ・トンプソン、ポール・ウォルター・ハウザー、マーク・ストロングが出演。監督は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のクレイグ・ギレスピー。日本語吹替版では柴咲コウがクルエラ役を務めています。

あらすじ:1970年代のロンドン。パンクブームが巻き起こる町にやって来た少女・エステラは、一流のデザイナーになるため懸命に働いていた。そんな彼女の努力が報われ始めた矢先、伝説のカリスマデザイナー・バロネスとの出会いがエステラの運命を変えていくことに。

■7位『漁港の肉子ちゃん』

累計発行部数35万部を突破した西加奈子原作による同名小説を、明石家さんまが企画・プロデュースを手がけ劇場アニメ化した『漁港の肉子ちゃん』は初登場7位にランクインです。

声の出演は大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹ほか。監督は『海獣の子供』の渡辺歩です。

あらすじ:ふたり家族の母・肉子ちゃんと娘のキクコ。彼女らは、男に騙されやすい肉子ちゃんが失恋をするたび各地を放浪していた。ある日、北の漁港の町にやって来たふたりは、焼き肉屋の店主・サッサンと出会う。ひょんなことから、肉子ちゃんは彼の店に雇われることに。

■6位『名探偵コナン 緋色の弾丸』

『名探偵コナン』は公開9週目もTOP10入りです。

本作の監督は前作『~紺青の拳(フィスト)』も手掛けた永岡智佳。声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、池田秀一らおなじみのメンバーに加えて、浜辺美波がスペシャルゲストとして参加しています。

あらすじ:世界最大のスポーツの祭典“ワールド・スポーツ・ゲームス”が東京で開催されることに。開会式にあわせて名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で、企業のトップが相次いで拉致される事件が発生。この一筋縄ではいかない事件の解決に、コナンが挑む。

■5位『るろうに剣心 最終章 The Final』

公開8週目の『るろうに剣心』前編も、引き続きTOP10入りです。

主演の佐藤健をはじめ、武井咲、青木崇高、蒼井優らこれまでの“るろ剣”オールスターが再集結。シリーズ最強の敵・縁役を新田真剣佑、かつての剣心の妻・巴役を有村架純が演じています。監督はシリーズすべてを手がけてきた大友啓史が務めました。

あらすじ:かつて“人斬り抜刀斎”として恐れられていた緋村剣心は、志々雄真実との死闘の末、逆刃の刀を置き、神谷道場で穏やかな生活を送っていた。しかしそんな平穏もつかの間、突如として何者かが東京を攻撃し始め、剣心と仲間たちも再び危険に晒されることになる。

■4位『キャラクター』

菅田将暉が主演を務める『キャラクター』は、土日2日間で動員13万3000人、興収1億9100万円を記録して初登場4位にランクインです。

浦沢直樹監督作品のストーリー共同製作者として携わった長崎尚志によるオリジナル脚本を、『世界から猫が消えたなら』の永井聡がメガホンを取り映画化。殺人鬼と出会ったことで、数奇な運命を辿る漫画家の末路を描きます。

共演は、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseほか。

あらすじ:漫画家として売れることを夢見る山城圭吾は、お人好しという性格が災いして悪役を描けず、アシスタントの日々を送っていた。ある日、スケッチに出かけた彼は、とある一軒家を見つけ足を踏み入れる。そこには無残に殺された4人家族と、ひとり佇む男がいて……。

■3位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は初登場3位に入りました。

本作は、機動戦士ガンダム生誕40周年を記念して制作された、宇宙世紀の新たな100年を描く“UC NexT 0100”プロジェクトの第2弾です。ガンダムの生みの親、富野由悠季の同名小説を原作に、地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアの運命を描きます。

声の出演は小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一ほか。監督は『虐殺器官』の村瀬修功。

あらすじ:第2次ネオ・ジオン戦争の終結から12年後、世界は変わらず軍事衝突が多発。さらに地球連邦政府の腐敗が混乱に拍車をかけていた。そんな中、腐敗を正そうとする反地球連邦政府組織“マフティー”は、地球連邦政府高官を暗殺するテロ行為を繰り返していた。

■2位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』

先週トップを飾った『るろうに剣心』後編はワンランクダウンの2位に。

公開2週目は土日2日間で観客動員16万7000人、興行収入2億4500万円を記録。累計では観客動員76万人、興行収入10億円を突破です。

本作では「なぜ、剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか?」というシリーズ最大の謎が描かれます。出演は佐藤健、有村架純、高橋一生ほか。監督は引き続き大友啓史が務めました。

あらすじ:動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダーである桂小五郎のもとで暗殺者として暗躍し、最強の人斬り“緋村抜刀斎”として恐れられていた。そんな折、暗殺の現場で若い女・雪代巴と出会った彼は、幕府の追手から逃れるため一緒に農村へ身を隠すが……。

■1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

先週11位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開14週目で再び首位に返り咲きました。

土日2日間で観客動員16万9000人、興行収入2億6600万円をあげており、9週間ぶりに再びトップに立つという快挙です。累計では公開から99日間で興行収入は90億円を突破しています。

本作は、エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めました。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。

■全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

2位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』

3位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

4位『キャラクター』

5位『るろうに剣心 最終章 The Final』

6位『名探偵コナン 緋色の弾丸』

7位『漁港の肉子ちゃん』

8位『クルエラ』

9位『地獄の花園』

10位『Mr.ノーバディ』

今週末は『青葉家のテーブル』『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』『グリード ファストファッション帝国の真実』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』『モータルコンバット』『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』などが封切られます。

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

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