【どうした農水省】ところてんの日に「ぬ」投稿、内部のハジケリストが裏側を明かす - 「上司にA4二枚で『プルプル真拳奥義』を説明」


6月10日の「ところてんの日」、農林水産省の公式Twitterアカウント(@MAFF_JAPAN)による投稿で、Twitterが騒然となりました。翌11日に、この投稿の経緯が農林水産省の公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」で解説されています。

まず、話題となった農林水産省の投稿がこちらです。

清涼感のある見た目、プルプルした食感、心地よい喉ごし…
まさしく今食べたい食品 #ところてん!
どうですか? 食べたくなってきましたよね?? 食べますよね???
#ところてんの日
#ぬ
#農林水産省(@MAFF_JAPANより引用)

「ぬぬぬぬぬぬぬ」とびっしりと「ぬ」の字が書かれた一枚の画像と「#ところてんの日」というハッシュタグ。しかし続けて投稿された内容は、我に返った様子。

ところてんへの愛が溢れ取り乱してしまいました。
ところで、ところてんの原料をご存じですか?
また、ところてんにかける調味料に地域による違いがあることを知っていましたか?
こうした、ふとした食の疑問について調べることも、食育の一つです。
#食育月間
#農林水産省(@MAFF_JAPANより引用)

ところてんの材料は「天草(てんぐさ)」という海藻ですね。この投稿を見る限り、どうやら前の投稿もところてんに関する紹介のようですが、肝心のところてんの画像は一切ないこの投稿。「どうしても意味が分からない」という声もある一方で、「農林水産省にハジケリストがいるのか!?」と何かに気づいた方も。

この「ぬ」の画像、今年原作連載20周年を迎える、「少年ジャンプ」に掲載していた漫画『ボボボーボ・ボーボボ』の登場キャラクター「ところ天の助」が愛用する「ぬのハンカチ」にそっくり。

普段は国産の農産物や農業に関する投稿を行う農林水産省のTwitterアカウントですが、この謎の投稿にTwitterは騒然、投稿には5.7万件のリツイート・6.6万件のいいね(6月11日時点)がされました。一時はなぜか「政治」のトレンドに「ハジケリスト」の文字も入る事態に。多くの方が、農林水産省の投稿から『ボーボボ』のファン「ハジケリスト」の気配がする……と察知したようです。

この投稿を見た方は、「ハジケリストのいる農水省…ヤバ」「潜伏ハジケリストほんま笑う」「農林水産省好きになった」とツッコミが追い付かない様子。また「『ボーボボ』観て読んでた人がこういう大きいお仕事に就く時代になってるんだよな、20年ってそういう事なんだな」と時の流れを感じる方も。

「どうしたんだ農水省」と疑問しかないこの投稿、翌11日の夕方、農林水産省の公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」に「昨日のツイートについて話します。」というタイトルで動画がアップされました。
○ハジケリストが経緯を解説

この解説動画に登場したのは、農林水産省広報室の白石氏とサノ氏、そしてカメラを担当する松岡氏。サノ氏は「ぬ」のお面をかぶっていますが……彼がハジケリストなのでしょうか。

まず白石氏から、「公式SNSの中の人は表に出ないことが良いというのはわかります。話題になり、各種メディアからも問い合わせが来ているのですが、僕らが先に出した方が今後の農水省広報の情報発信にも繋がると思ってカメラを回しております」とこの動画を投稿した経緯を説明が。

問題の投稿したのは、やはり「ぬ」のお面を被るサノ氏。「6月10日は『ところてんの日』なので、広報室長から『ところてんを盛り上げるツイートを作ってくれないか』と依頼をうけました」と語るように、日本の水産業や食育をPRする面で重要な任務を任された投稿のようです。

「僕らの世代でところてんと言ったら……もうあれですよね。でも普通はツイートにしようとは思わないですよ」と白石氏。普通はそうですよね……。

なお農林水産省のTwitterアカウントの投稿は、ファクトチェックや著作権のチェック、そしてもちろん内容のチェックとかなり厳しい確認を複数受け、最終的に広報室長にOKを経たうえで初めて投稿でれる流れだそう。たった140文字の投稿ですが、役立つ情報が多数投稿されている農林水産省のTwitterアカウント、きちんとした内容を伝えるために厳しいチェックが入っているんですね。

しかしどうしてもこの「ところてん」ツイートをしたいサノ氏、広報室長の前でところ天の助の技『プルプル真剣奥義』をA4二枚で説明し、このチェックを全て突破、投稿に至ったと言います。農林水産省広報室担当者のプレゼン力、凄いものがあります。

また今回の反応に対して「9割くらいはポジティブな意見をもらいました。ただこの一件で調子に乗ってなんかやらかすんじゃないかとも言われています。どう思いますか?」と白石氏がサノ氏に無茶ぶりをする一面も。

あくまでも農林水産省の広報Twitterは、国民の皆様に必要な情報をお伝えするのが本務だとサノ氏。「正しい情報、正確な情報をツイートすることを心がけています」と語るように、フォローすることで日本の食や農業などに関する役立つ情報が得られるアカウントです。

この経緯の説明動画に「YouTubeに次いでTwitterで何したの? と思って覗いてみたら大草原越えて国産野菜畑wwwwwww」「140字だけどチェック体制すごいんですね、さすが農水省…w」とコメントが寄せられています。なかには「ハジケリストの本気を見た、最高のツイートでした。久々にところてん食べます」と、早速ところてんの消費にもつながっている様子。

なお今回の動画が投稿された農林水産省の公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」では、同省職員が日本の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信しています。気になってみた方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

清涼感のある見た目、プルプルした食感、心地よい喉ごし…まさしく今食べたい食品 #ところてん!どうですか?食べたくなってきましたよね??食べますよね???#ところてんの日#ぬ#農林水産省 pic.twitter.com/DMeefwKPJs— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) June 10, 2021

ところてんへの愛が溢れ取り乱してしまいました。ところで、ところてんの原料をご存じですか?また、ところてんにかける調味料に地域による違いがあることを知っていましたか?こうした、ふとした食の疑問について調べることも、食育の一つです。#食育月間#農林水産省https://t.co/Xo8PHIVbug— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) June 10, 2021

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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