「野村義男のおなか(ま)いっぱい おかわりコラム」おかわり19杯目は、新曲リリース直後のSPiCYSOLからKENNY・AKUNが登場

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ギターをこよなく愛するギタリスト・野村義男が、沢山の仲間を呼んでおなかいっぱいの内容でお送りする対談形式のコラム。おかわり19杯目は、6月9日にドラマ主題歌となった配信シングル「So What」をリリースしたSPiCYSOLからKENNYとAKUNが登場。


野村:今回のゲストはSPiCYSOLからKENNYさんとAKUNさんに来ていただきました。お久しぶりでございます!

KENNY・AKUN:お久しぶりです!

野村:お会いするのは2020年の1月2月辺りだったかな。まだ世間的に、風邪ひかないようにね!くらいの感覚だった頃だったかと思うんですが。

KENNY:そうですね。

野村:そこからあっという間に今のような状況になってしまいましたが、お二人はコロナ禍では何をしてましたか? 個人的にでも、バンド的にでも。

KENNY:コロナ禍だからというわけじゃないんですけど、バンド的にはメンバーの半分以上が湘南の茅ヶ崎という街に引っ越しました。

野村:それはコロナ関係なく、予め計画してたものなの?

AKUN:そうですね。

KENNY:19年の忘年会の席で、俺たちもう湘南に住んじゃおうぜ!ってなりまして。

野村:それ飲みの席の話でしょ?

AKUN:そうです、飲みの席です。

KENNY:その時は夢に満ち溢れた引っ越しの話だったんですけど。

野村:でも、ちゃんとそれを実現したんだ。メンバー全員?

KENNY:4分の3ですね!

野村:一人どうしても嫌な人がいたんだ(笑)。

KENNY:はい、一人どうしても嫌な奴が!(笑) 今は引っ越せない真面目な理由もあるんですけど(笑)。

野村:都心にいるよりは人が少なかったりとか、空気が良かったりする?

KENNY:そうですね、山も海もあるし。人は少ないからなのかは分からないですけど、みんなあんまりネガティブな感じではないというか。

野村:じゃあ、SPiCYSOLは気持ちとか心は侵されてないんだね。

KENNY:そうですね、そこは街の人たちのおかげもありました。街の人たちがみんなで乗り越えてこうね!みたいなピースな雰囲気があって、救われたところはあります。

野村:なんか外国っぽいね。

AKUN:飲食店とか知り合いのお店とかも結構できたので、お店がやっていない分、テイクアウトでお弁当買いに行ったりとか交流は増えました。

野村:そういうの増えると良いよね。

AKUN:それこそ茅ヶ崎って三茶(三軒茶屋)っぽいんですよね。

野村:マジ?

AKUN:個人店の飲み屋が多くて、しかも凄い古いビルに何店舗もあるので。三角地帯(三軒茶屋の飲食スポット)っぽいところもあったりします。

野村:行く!

AKUN:是非!(笑)

野村:引っ越す!

KENNY・AKUN:(笑)。

野村:うん! だってSPiCYSOLがいるから僕は友達ゼロからはじめることないからさ。

KENNY:茅ヶ崎は任せてください!

野村:じゃあ、バンド的にはみんな一緒の地域にいるのもあって、色々できた感はあるのかな?

KENNY・AKUN:そうですね。

KENNY:今までやってきたSPiCYSOLっていう音楽がより密になったというか、自然体になってきたなって感じです。
KENNY(SPiCYSOL)
KENNY(SPiCYSOL)

野村:そして今年4月、メジャーデビュー!

KENNY・AKUN:ありがとうございます。

野村:今までもメジャーデビューしてたくらいの勢いだったと思いますけど、改めてメジャーアーティストになってみてどうですか?

KENNY:そうですね、時代もあるのかもしれないですけど、あまり実感が湧かなくて。

野村:コロナ禍で活動も制限されちゃうしね。

KENNY:正直、状況を考えると手放しでおめでとうって雰囲気でもなかったですしね。もちろんファンの方たちや、関係者の皆さんには凄くお祝いされたんですが。僕ら的には変わらずに、今まで通りで良い感じに規模を大きくしていけたらって感じです。

野村:僕はもうとっくにメジャーだったのかなって思ってましたけどね。

AKUN:実はインディーズで7年、8年くらい活動してから今回のメジャーだったんです。でも、別に事務所もそもそものチーム自体も変わったとかではなく、今までのチームにメジャーのチームが加わった感じで。

野村:じゃあ、環境的なものっていうのは大きく変わってないってことなんだね。

AKUN:そうですね。自分達のベースのものをより良くしていこうって体制になってます。

野村:メジャーになったから、もうすっげー俺たち天狗ですみたいなじゃないわけだ。

AKUN:あはは!(笑) もちろんそうです!(笑)

KENNY:ちなみに何十年か前のメジャーアーティストはどういう価値だったんですか?

野村:それね……、僕は伝えられない人なの。

KENNY:え、そうなんですか?

野村:僕は下積みがなくメジャーになっちゃって、もうぬるま湯だったからさ。わけわからず今日に至ちゃって、何のアドバイスも出来ません!(笑)

KENNY・AKUN:いやいや!
野村義男
野村義男

野村:最近のライブとかはどうなの? 人数制限とかはもちろんあると思うんだけど。

KENNY:そうですね、人数の問題もありますし、本数も減ってしまいましたけれどコンスタントには。僕ら毎年7月3日に波の日って言って『73machi One Man Live』というのを毎年やってたんですけど、それは今年も出来そうだなって感じですね。

野村:それは有観客で?

AKUN:去年は配信だったんですが、今年は今のところ有観客でやる予定です。たぶん去年の1月にラジオに出してもらった時に、3月にライブやりますって告知させてもらったのが無観客配信になって、その流れで7月3日も配信になったって感じですね。

KENNY:去年は有観客でのライブはコロナが流行してから1回だけですね。ちょうど11月に茅ヶ崎でやったんです。今年だと、東名阪のクアトロツアーとこの7月3日かなと。

野村:無観客ライブを始めた時、感覚的にどうでした?

KENNY:僕はテレビのスタジオとかの経験がなかったので、やりづらさこの上なしというか。反応が返ってこないから楽しみ方も分からなかったです。

野村:そっか、AKUNはどう?

AKUN:なんかミュージックビデオを撮ってる感覚でした。生配信でコメントとかも来てるんですけど、その時は見られないし、良い音とパフォーマンスを届けるって事しか出来なかったなって。

野村:それを経て、今度は有観客でのライブが始まるわけじゃないですか。でも、お客さんは声を出せないとかだから、それはまた変な感覚になるじゃん。みんなマスクしてるし。

KENNY:そうですね、変な感覚でした。でも、ハートは強くなったかもしれないっすね。

AKUN:あと、ちょっと慣れましたね。それこそ去年の茅ヶ崎のライブも最初が拍手だけだったんですけど、思っている以上に拍手がでかく聞こえてきて。

KENNY:そこから気持ちが乗ってきたかな。俺がただ鈍感なだけかもしれないですけど、マスクの下でみんな笑ってるって思いこんで歌うみたいな。

野村:そっかそっか。なんだかんだSPiCYSOL動いてるってことで、ファンの人たちも心配することもなく。ちゃんとリリースもあれば、コロナの最中にメジャーデビューだし!

KENNY:そうですね、ありがたいことに。(笑)

野村:もしかしたら、この状況があったからそういう形になったのかもしれないし、絶対的にコロナがネガティブとかって僕は思ってなくて。コロナがあったから生まれたことってたくさんあると思うから。

AKUN:たしかにそうっすね。

KENNY:うん。
KENNY / AKUN
KENNY / AKUN

野村:じゃあ、コロナでちょっと時間ができたからこれ始めちゃったよ!みたいなものって何かありますか?

AKUN:バンド自体ではYouTubeをはじめました。あと、ちょっとヤンチャっぽい車を買って、それをDIYで普通に戻して、さらにそこから色塗ったり好きにカスタムとかしてました。ライブハウスとか回れないなら、それで地方の良いロケーションとかで配信ライブとか出来たら良いなとか。

野村:そうなるとYouTubeのためにそのバンを買った感じかな?

AKUN:そうですね。あ、あと僕個人的には猫を飼いました!

野村:癒し! 良いじゃないですか、何猫ですか?

AKUN:ブリティッシュショートヘアっていう種類なんですけど。

野村:いいじゃん、それもう家から出なくなる?

AKUN:全然出れないっすね。性格が猫っぽくないんっすよね、すごい犬っぽくてずっと懐いてくる。

野村:ただの親ばかですね。(笑) じゃあKENNYさんはどうですか?

KENNY:俺は強いてあげるなら、めちゃめちゃ朝型になりましたね。仕事がない時は23時くらいに寝て、朝は5時とか6時くらいに起きて。

野村:畑仕事?

KENNY:そうっすね、いやいや!(笑) サーフィン行ったりですかね。結果的に朝がめちゃめちゃ好きになりました。お酒も減りましたし。

野村:それはさ、外に飲みに行かなくなったからっていうこと?

KENNY:たぶんそうですね。もともと家では全然飲まなかったので、ステイホームで飲みにも行かないし、もう寝ちゃおうかなって感じで。そんで朝は早くからサーフィンで体動かしてると、凄く調子が良いというか。

野村:それ年取ったんじゃない?

AKUN:(笑)。

KENNY:シンプルにそっちかもしれないですね(笑)。
AKUN(SPiCYSOL)
AKUN(SPiCYSOL)

野村:意外とコロナ禍の状況もうまくやってるのかなって感じですが、ここからはまた配信シングルも出るし快進撃ですかね?

AKUN:そうですね。

野村:しかも曲がWOWOWのオリジナルドラマ「ひとりで飲めるもん!」の主題歌になってると。素晴らしいじゃないですか、向かうところ敵なしですね!

AKUN:いやいや(笑)。

KENNY:全然っす、敵ばっかですもん!(笑)

野村:ちゃんと海のそばでみんなで住んで、そこでのライフスタイルも確立したし、コロナが去るのと共にそろそろSPiCYSOLの時代が来るでしょ!

AKUN:この先の夢の話じゃないですけど、それこそ茅ヶ崎で自分達のフェスなんかが開催出来たらいいなって思いますよね。

野村:そういう夢があるのは、凄く良いですね。是非開催していただきたい!

KENNY・AKUN:はい!

野村:あとはもう7月3日の波の日を成功させてもらって、さらにみんなでYouTubeを楽しみにしたいなと。ちなみに、そのバンの改造はもう終わったの?

KENNY:いや、まだ50%くらいで内装がまだなにも。

野村:じゃあ内装を作ってるところとかも映像で見られるって事だよね?

KENNY:はい、これからって感じで!

野村:それなら見てる人も一緒に作ってるみたいな感じだもんね、出来上がりを楽しみにしてもらえたらと思います。

AKUN:そうですね!

野村:ということでございまして、本日は向かうところ敵なしのSPiCYSOLからKENNYさんとAKUNさんのお二人に来ていただきました。ありがとうございました!

KENNY・AKUN:あ、ありがとうございました!(笑)

撮影=大橋佑希
KENNY / 野村義男 / AKUN
KENNY / 野村義男 / AKUN

SPiCYSOL「So What 」

当記事はSPICEの提供記事です。

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