【どうかしてるぜ】東京駅で見つけた「京のはんなり生どら焼き」が狂気的 / テイクアウト容器を見て笑った



その生どら焼きは、具(クリーム)が異常に多かった。皮は小さ目。だから全体的なバランスがおかしなことになっている……としか思えなかった。少なくとも、標準的などら焼きと比較したら、色々な意味で浮いている。異質である。とんがりまくっている。

と思っていたら、商品のパネルを見て絶句してしまった。商品名と販売店名が、実物のイメージと真逆だったからだ。どんな名前かというと──

「京のはんなり生どら焼き 京都成寿庵」

……

……

……

──どうかしてるぜ。いかにも格式高そうな名前の店が、パティ8枚重ねのハンバーガーみたいな どら焼きを売るなんてどうかしてるぜ! それから、京都の物にはとりあえず全部「はんなり」を付けておけばいいという風潮もどうかしてるぜ!!

そう思いながらも、実物が気になったので買ってみた。ちなみに、価格は1つ税込581円。私はお得な「3個セット(税込1601円)」で、プレーン・抹茶・いちごの3種をチョイスした。他にも、ラインナップとしては栗・レモンクリーム・チョコがあるぞ。

さてさて、購入した「生どら焼き3個セット」を持ち帰っていざ開封。ビニール袋から容器を出したのだが、その段階でも伏兵が待っていた。何かというと……

「3個セット」の容器がまったく閉まっていないのだ。まるで、トランクを開けたまま走っている車。しかも、ギリ閉まらないってレベルじゃない。結構な開き具合である。

生どら焼きの本体は個包装されているので容器が開いていても支障はないが、どう考えても3個セットの容器が小さすぎる。なぜもっと大きい容器にしなかったのか?

と思いながら味見しようとしたのだが……それにしても一体どうやって食べたらいいんだ?

・実食
ひとまず、通常のどら焼きのように手づかみで頬張ったところ、ケーキを素手で食べているような罪悪感があった。この生どら焼きは、フォークとナイフを用意すべきだったのかもしれない。

それはさておき、私が購入した3種(プレーン・抹茶・いちご)に共通している特徴としては、どれも甘さ控えめだということ。クリームの量がすごいのでヨーロッパのお菓子のようにパンチのある甘さかと思ったら、意外と日本的。皮もしっとり上品だ。

つまり、味に関してはしっかり「はんなり」だった。でも見た目は「はんなり」と真逆……かと思ったらそうでもなさそうなのだ。

・「はんなり」の意味
というのもgoo辞書で「はんなり」の意味を調べると、「明るくて上品な(京都の方言)」と出てくる。あの見た目、そして閉まらない容器は上品ではないかもしれないが、明るいかと言われれば確かに明るい

クリームデカ盛りのどら焼きは見るからにファンキーだし、閉まらない容器はラテン的な明るさがある。よって、『京のはんなり生どら焼き』は実はピッタリのネーミング……なのかもしれない。

ちなみに、私は京都の生まれなのだが、「はんなり」に “明るい” というニュアンスがあることを初めて知った。てっきり “上品で奥ゆかしい” 的な意味だけかと思っていたぞ。

・東京駅で期間限定販売
話が逸れてしまったが、最後に大事なことを。京都成寿庵が東京駅で『京のはんなり生どら焼き』を販売しているのは2021年6月27日までだからご注意を。そしてその販売ブースは、東北・上越・北陸新幹線の北乗り換え口前にある。

たどり着くコツというほどではないが、「改札内に入って1Fの東北新幹線北乗り換え場前を目指し、ブースがいっぱい並んでいるところを探す」と覚えておくのがいいかと思う。商品自体に特徴がありまくるので、各ブースのショーケースをチェックしていけば簡単に見つかるはずだ。

近くを訪れる機会がある方は、“ゴテゴテの生クリーム” を目印に探してみてくれ。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 京都成寿庵(期間限定ショップ)
住所 東京駅構内(東京駅1階 東北・上越・北陸新幹線 北のりかえ口前)
時間 9:00~20:00
期間 2021年6月27日まで

参考リンク:goo辞書
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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