橋下徹氏 五輪でのIOC幹部来日に「こういう人を入国拒否すればいい」国民感情への配慮欠如を指摘

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が11日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演し、東京五輪での国際オリンピック委員会(IOC)幹部の入国を制限することを提案した。

 大会組織委員会の武藤敏郎事務総長によると、IOC幹部3人が今月15日に来日予定。「緊急事態宣言下でも開催」と発言して物議を醸したコーツ調整委員長をはじめ、ギラディ調整副委員長、デュビ五輪統括部長が3日間の隔離、11日間の行動規制後、大会まで滞在するという。バッハ会長は7月に来日を予定している。

 橋下氏は、IOC幹部への公平性を欠いた措置を疑問視。「水際対策についても、いわゆる一般の国民の方は14日間の待機が原則になっているわけだから、それを同じようにやらないと」と指摘した。さらに「坂上さんは『IOCの幹部が、問題があった時に対応してもらうために来てもらった方がいいのかも分からない』と言われていましたけど、僕はこの委員会とか、こういう人を入国拒否すればいいと思っている」と私見を述べた。

 その理由として、「論理の正当性だけじゃなくて、国民感情も重要になってくる」と、いまだ開催に反対意見が根強い日本の国民感情への配慮の欠如を挙げた。「今のこの状況だったら、『こんな連中いらないから、来てくれるな』とか、『14日間の待機は国民と公平にするよ』とか(するべき)。パブリックビューイングもやっと中止の雰囲気になってきましたけど、国民感情をつかむというのがとにかく下手ですよ」と嘆いた。

 バッハ会長は11日未明の会見で、「選手たちがワクワクし、期待している様子に、私もまったく同じ気持ちになれる。すべての関係者との緊密な連携の下に、東京大会は完全に開催に向けた段階に入った」と述べている。これについても橋下氏は「バッハさんにしたって何にしたって、言い方があるだろうと。もうちょっと、日本国民の感情に配慮するような」と、火に油を注ぐような言動に不快感を示した。さらに「『来ないことには開催できない』というのならば、全部オープンにすればいいのに。何のために来るんですかね?この人たち」と、最後まで感情は収まらなかった。

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