『映画:フィッシュマンズ』メンバー&原田郁子、ハナレグミ、UAらが佐藤伸治を語る予告解禁

 デビュー30周年を迎える孤高のバンド“FISHMANS(フィッシュマンズ)”に迫ったドキュメンタリー『映画:フィッシュマンズ』より、予告が解禁。原田郁子(クラムボン)、ハナレグミ、UAらミュージシャンや現・旧メンバーが、ボーカルの佐藤伸治について語る姿を収めている。

フィッシュマンズは1987年に結成され、1991年4月21日にシングル「ひこうき」でヴァージン・ジャパンよりメジャーデビュー。プライベートスタジオで制作された世田谷三部作、ライブ盤「98.12.28 男達の別れ」をはじめ、その作品は今も国内外で高く評価されている。だが、その道のりは平坦ではなかった。セールスの不調。レコード会社移籍。相次ぐメンバー脱退。1999年、楽曲のほぼすべての作詞・作曲を担当していたボーカリスト佐藤伸治の突然の死。

ひとり残されたメンバーの茂木欣一は、バンドを解散せずに佐藤の楽曲を鳴らし続ける道を選ぶ。その想いに仲間たちが共鳴し、活動再開。そして2019年、佐藤が世を去ってから20年目の春、フィッシュマンズはある特別な覚悟を持ってステージへと向かう―。

本作は、2019年2月の「闘魂 2019」のリハーサルから撮影を始め、明治学院大学ソング・ライツ部室、渋谷La.mama、渋谷クラブクアトロ、三軒茶屋クロスロードスタジオ、VIVID SOUND STUDIO、日比谷野外音楽堂などメンバーのゆかりの地を訪れてインタビューを実施。今まで多くを語ることがなかった現・旧メンバーがカメラの前で当時の事を振り返る貴重な話が、ライブシーンと織り交ぜられている。また、関係者が大切に保管していた100本以上のVHSなどの素材をデジタル化した初公開映像を多数収録し、音楽ドキュメンタリーとしては異例の172分に及ぶ作品となっている。監督は、本作が長編映画デビュー作となる手嶋悠貴。

公開を1ヵ月後に控えて今回解禁されたのは、デビュ―曲「ひこうき」のメロディにのせて、原田郁子(クラムボン)、ハナレグミ、UA、YO‐KING(真心ブラザーズ)、こだま和文など豪華ミュージシャンたちとフィッシュマンズのメンバーが、佐藤との出会い、あるいは彼の人柄や才能について語るインタビュー映像を盛り込んだ予告。

「とんでもない音が鳴ってるんですよ、目の前で(原田)」「ボーカルがやっぱり何か、とても歌いたいことがあって歌っているバンドなんだろう(こだま)」「言葉はすごく選んでるんだろうなと思いましたね。推敲っていうのかな(YO-KING)」「いつも自分の身近にある顔と同じ顔してる言葉なんだよ(ハナレグミ)」「あんな風にはできないけど、あんなふうでありたい、って今も思ってる。ステージの上で(UA)」などと思い思いに語るミュージシャンたち。

続いて、バンドメンバーも「僕にはすごいしっくりくるんですよ。フィッシュマンズの音楽が。佐藤君の言葉が。メロディーが(茂木欣一)」「変わり者だね。あいつはね(小嶋謙介)」「最初に会って、一目ぼれした人だからね(HAKASE‐SUN)」「確かに天才ですよね(ZAK/Sound Engineer)」「ミュージシャンとしての佐藤伸治は、やっぱりすごいカッコよかった(柏原譲)」とコメント。それぞれの心に、佐藤への強い思いが宿っていることを感じさせる予告となっている。

『映画:フィッシュマンズ』は、7月9日より新宿バルト9、渋谷シネクイントほかにて公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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