バス車内でチンピラをぶちのめしまくる! 『Mr.ノーバディ』地味で平凡な男がクソ強い本編映像

 俳優ボブ・オデンカークが主演する映画『Mr.ノーバディ』より、ボブ演じる“何者でもないただの男”がバス車内でチンピラをぶちのめしまくるファイトシーンの本編映像が解禁された。

本作は、地味で退屈な日々を送っている“何者でもないただの男(NOBODY)”が、街のチンピラに絡まれたイザコザを発端に、これまで内に秘めていた戦闘本能がド派手に覚醒し、怒濤(どとう)の展開を見せる痛快ハードボイルド・アクション。『ジョン・ウィック』シリーズの生みの親である脚本家デレク・コルスタッドと『ハードコア』のイリヤ・ナイシュラー監督がタッグを組んだ。

解禁された映像では、家庭でも職場でも肩身が狭く、郊外にある自宅と職場を路線バスで往復するだけの地味で退屈な日々を送っていた主人公ハッチ(ボブ)が、バス車内で絡んできたチンピラたちの前に立ちはだかる。

どんなに地味で軟弱でも武器があれば戦えるはず。手にしていた拳銃を構え…たはずが、なぜか弾をすべて抜き、「お前らブチのめす」と宣言。笑われてしまうほど迫力ゼロで、案の定ハッチは早々にチンピラのパンチを食らってしまうのだが、ここからハッチの猛反撃が始まる。1対5の絶対的不利な状況ながら、車内に打ち付けられても、ナイフで背中を刺されても、殴り、殴り、殴りまくる。狭い車内で瓶もポールも何もかもを武器にしながら、これまでの地味で平凡なハッチが底知れぬ本能をのぞかせ、己の体一つで息もつかせぬバスファイトを見せる。

プロデューサーとして本作に携わるデヴィッド・リーチが「ハッチは少し錆びついているが、変身は直感的で容赦なく、かなり衝撃的だ。この瞬間、ハッチはアドレナリンを放出して自信を取り戻し、映画の残りの部分でその自信を応用するのを見ることが出来る」と豪語するように、この先の派手なエスカレートの序章であり、本作が一気にボルテージアップするのがこのシーン。

スタントコーディネーターのグレッグ・レメンターも、脚本を読んだ後にこのバスファイトこそ「いかにして格闘を楽しく、感情的に、そして記憶に残るものにするかが重要だ」と考え、実際に何度かバスに乗り、人々が何を持っているのか、シーンに使えそうなバスのパーツは何かないかと観察し、より良いものができるのならと過去の映画で出てくるバスでのファイトシーンも参考にしたという。

グレッグはボブがこの撮影で見せたアクションを振り返り、「全員、ボブが地獄のような準備をしてきたことを知っていたし、彼が上手くやるだろうと信じていた。ボブの2年間のトレーニングは、この撮影に集約されていた。ボブはそれをやり遂げた。パンチに次ぐパンチ。テイクにテイクを重ねた。スタントチームと私は、自分たちが見ているものに高揚感を覚え、クルーも夢中になっていた。撮影が終わって帰宅後、私はボブにショートメールをした。“君は立派なアクションスターだ!”」と熱弁。ボブが2年かけたトレーニングが報われたシーンとなった。

映画『Mr.ノーバディ』は6月11日より全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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