工藤阿須加&臼田あさ美、松雪泰子&大森南朋ら、愛の営みを目前に控えるカップルに 『初情事まであと1時間』放送

 ノッツによる同名タイトルの漫画を4人の監督が映像化した恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』が、7月22日より放送されることが決定。第1~4話に出演するキャストが発表された。工藤阿須加、臼田あさ美、松雪泰子、大森南朋、萩原利久、木竜麻生らが出演し、初めての愛の営みを目前に控えるカップルを演じる。

本作は、可笑しくて切ない、不器用でメンドクサイ、だけどどうしようもなく愛おしい「恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間」を切り取った恋愛オムニバスドラマ。演出を手掛けるのは、橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平の豪華監督陣。それぞれがコミックを基に脚本を書き下ろし、オフ会で意気投合したドール愛好家、人生初めてのH、地元で再会した幼なじみ、姉と妹と姉の恋人、不倫に悩む先輩と恋する後輩、浮気カップル、超不幸体質の女、片想い渦巻く鍋パーティー…など、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。

報知映画賞最優秀監督賞受賞作『ぐるりのこと。』(2008)や第89回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位を獲得した『恋人たち』(2015)を手掛けた橋口監督が担当するのは、第1話「心の容れ物」。同作でカスタムドール愛好家の男女を演じるのは工藤阿須加と臼田あさ美。オフ会で出会った二人が、互いのドールを前に愛を交わす。

作・演出を手掛けた舞台を自ら映画化した『愛の渦』(2014)や『娼年』(2018)で話題を呼び、劇作家・演出家・映画監督として躍進を続ける三浦監督が演出するのは、第2話「初体験まであと1時間」。萩原利久と木竜麻生が、お互い頭の中はソノことでいっぱいなのに、うまく切り出すことができないフレッシュな大学生カップルを演じる。

『勝手にふるえてろ』(2017)、『甘いお酒でうがい』(2019)、『私をくいとめて』(2020)など、現代社会を生きる主人公のリアルをユーモラスに描く作風に定評がある大九監督がメガホンをとるのは、第3話「ビフォア」。松雪泰子と大森南朋が、故郷で再会した大人の幼なじみ同士を演じる。海辺の街を舞台に、酸いも甘いも知ったふたりの静かな愛が紡がれていく。

そして第4話「姉と妹」を担当するのは、ピンク映画ベストテン2019で1位と監督賞に輝いた『やりたいふたり「R18版タイトル:悶絶劇場 あえぎの群れ」』(2019)の新鋭・谷口監督。青山美郷、中田青渚、望月歩が演じる、姉と妹と姉の恋人の3人が、一つ屋根の下で微妙な三角関係を繰り広げる様子が描かれる。

オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』は、全12話中8話を「ドラマ特区」枠にて7月22日より、MBS、テレビ神奈川にて放送開始。以後、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送。地上波未放送の4話を含む全12話は、TELASA&J:COM オンデマンドほかにて見放題独占配信が予定されている。

キャスト、監督、原作者のコメント全文は以下の通り。

■工藤阿須加(高山聡役)
橋口監督とはいつかご一緒したいと思っていたので、とても光栄でした。僕が演じた高山はカスタムドールが趣味で、人形と向き合ったときに初めて自分を知ることが出来た人間です。人には色んな出会いがあって、それぞれ嗜好があって、それは日常に溢れている。人の心が動く瞬間は見ていてすごく面白いですし、スピーディーな展開も見所なのできっと楽しんでもらえると思います。

■臼田あさ美(相田美智子役)
短い撮影時間の中で、ひとつひとつ大事に、自分の知らない世界に心の違和感を無くすような気持ちで過ごしました。橋口亮輔監督の作品に参加できたこと、監督の演出を感じられたことは、これからも私の中で特別なものになります。第一話「心の容れ物」楽しんで頂けたら幸いです。よろしくお願いします。

■萩原利久(隆司役)
とてもデリケートなテーマでしたが、なんだか笑ってしまう楽しい台本でした。現場では木竜さん、三浦監督と1つのセリフ、1つの動きまで細かく細かく話しながら撮影していきました。こんなことあったなぁ、こんなやついるのか~ くらいの優しい目で観てもらえたら嬉しいです。ぜひ、観てください。

■木竜麻生(香苗役)
短い時間の中で大きな出来事が起こるわけではないけれど、本人たちにとってはとても切実な問題にフォーカスしたお話です。男の子だけじゃなく女の子も、あまり口には出さないけど興味があったり、わからないけどわからないと言えないとか、なかなかここまで本気で間抜けに一生懸命悩んでいる人たちを見られる機会はないので、これから経験する人にも経験がある人にも、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

■松雪泰子(青木役)
大九監督の台詞を、一つ一つ大切に紡ぐ様に撮影が進んでいきました。人生の一つのタームを終えた男と女の再会。美しいロケーションの中、穏やかに優しく浸透していく物語…。ふわりとした、優しい余韻が胸に残る、そんな物語です。素敵な大森さんと丁寧に紡ぎました。お楽しみください。

■大森南朋(上田役)
大九監督の作品に出演するのは初めてですが、今回の脚本はセリフが活き活きしていて生々しく、松雪さんと一緒に演じられるのがすごく楽しみでした。現場では安心感のある松雪さんに頼もしさすら感じました。他の「初情事まであと1時間」たちと並んで、この作品がどのように佇むのか、僕らも楽しみです。

■望月歩(芳樹役)
「姉と妹」で芳樹役をやらせていただきました、望月歩です。情事の直前を描く作品の中で、姉と妹という少し危ない雰囲気の題材です。その中でも姉妹の考えてることや関係性だったり、その二人と僕の関係だったりを楽しんでいただければ嬉しく思います。是非、ご覧ください。

■青山美郷(瑞穂役)
繊細な心の動きが重なり合う台本で、物語の世界に吸い込まれました。今回、共演させていただいた望月歩さんと中田青渚さん、そして谷口監督の素晴らしい感性に沢山心が動かされ、とても刺激的な時間でした。

■中田青渚(菜摘役)
「この二人がこうなるんだろうな」という作品が他の話では多いと思うのですが、 「姉と妹」は主人公の芳樹が姉と妹、どっちとくっつくかという三角関係のドキドキ感が見どころだと思います。 ぜひこのドキドキを味わってもらえると嬉しいです。

■橋口亮輔(監督)
一線で活躍する若手人気俳優から無名の役者までヴァラエティに富んだキャストとのお仕事を楽しみに撮影に臨みました。可笑しくて切ない、少しだけHな肩の凝らないドラマを目指しました。

■三浦大輔(監督)
橋口亮輔監督からお声掛け頂き、これはやらないわけにはいかないと二つ返事でOKしましたが、脚本執筆、撮影、編集、全てが時間との戦いになりました(苦笑)。厳しいスケジュールの中、素晴らしい演技をして下さったキャスト、そして、尽力して下さったスタッフの皆様にこの場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。自分らしい『初情事』をポップにエロく、描けたような気がしています。是非、ご覧下さい。

■大九明子(監督)
人に触れるのも、触れられるのも、実際すごく難しい。それをこの1年、ウイルスに振り回されながら再認識している。こんな時代にセックスなんていう恐ろしいものに挑む二人を応援したい。だから今回ほど、描いたカップルたちの幸せを祈ったことはないかもしれない。おかげさまで、私史上初めて、この二人きっと一生別れないな、と思えるカップルも生み出すことができた。幸甚です。

■谷口恒平(監督)
ノッツさんによる「物語の最後に必ず初情事を迎える」という発明的なアイデア。そこから生まれた二次創作を、偉大な先輩監督達とともにお送りします!私は一昨年、登場人物のほとんどがパンツを脱ぐピンク映画を監督しましたが、今回はテレビドラマで裸になるまでのエロスを描きます。キャプチャされた静止画なんかじゃ伝わらないエロさを、視聴者の皆さんと一緒にドキドキしながら見守りたいと思います。

■ノッツ(原作者)
原作を元にしたものからドラマオリジナルまで、実写化していただくにあたり各監督の素敵な持ち味を出していただいています。きっとより生々しいいろんな『初情事まであと一時間』が…。自分も今からドキドキです…。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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