これからの社会に「必要とされる人材」は? 業界をリードする企業家・実業家4人が明かした「求めるスキル」とは

TOKYO FM+

これまでの働き方に大きな転換を求められる今、私たちはどのように働き、キャリアを積んでいけばいいのでしょうか? 6月6日(日)に放送されたTOKYO FMの特別番組「Transform for The Next~プロフェッショナルのあなたに~ supported by ビズリーチ」では、フィールドの異なる、これからの日本の未来をつくるトップランナーたち4人がゲストに登場。

ハヤカワ五味さん(株式会社KOHKOH/株式会社ウツワ 代表取締役社長)、土谷祐三郎さん(Retty株式会社 CFO)、明石ガクトさん(動画クリエーター、ONE MEDIA株式会社 創業者・代表取締役社長)、鈴木啓太さん(AuB株式会社 CEO、元プロサッカー選手)が自らの「キャリア」を通し、価値観、哲学、そして夢を語り合いました。



(左上から時計回りに)ハヤカワ五味さん、土谷祐三郎さん、鈴木啓太さん、明石ガクトさん

この記事では、各ゲストが「これからの時代に求める人材、社会から求められる人材」について語った内容を一部テキストでご紹介します。

◆何か飛び抜けて1点だけできる人より、ゼネラリスト(ハヤカワ五味)


ハヤカワ五味さん

まずは、ファッションデザイナー・実業家として活動するハヤカワ五味さん。ランジェリーブランド「feast」や、ワンピースブランド「ダブルチャカ」などを立ち上げました。現在では、女性向けのヘルスケアブランド「株式会社KOHKOH」などを経営しています。

――そんなハヤカワさんが求める人材とは?

ハヤカワ:一緒に問題を見つめていくことができる人はもちろんですし、それ以外の部分で言うと、組織作り・仕組み作りに興味が持てて、実際に実行していけるエモーショナルな動きができる人が必要かなと思っています。

――「人とのつながりを大事にできる人」「人を動かすことが得意な人」「人からのアテンションを惹き、尊敬される人」を求めると話したハヤカワさん。会社の規模感から「職種を絞れるほど規模は大きくないので、自分の本来のメインどころ以外の仕事なども、必然的におこなう必要が出てきます。何か飛び抜けて1点だけできるというよりは、いわゆるゼネラリスト」を求めるとも話しました。

ハヤカワ:普遍的なコミュニケーションや組織をまとめる力は、一定で必要になってくるスキルだと思います。そういったものをしっかり積み重ねていくことも、今後の可能性や選択肢を広げていくためには重要なのではと思っています。

◆まずは“1つの軸”を作って(土谷祐三郎さん)


土谷祐三郎さん

土谷祐三郎さんは公認会計士試験合格後、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)にて国内監査部門を経験、その後株式会社コーポレイトディレクションにて、戦略コンサルティング業務を経験。現在では実名型グルメプラットフォーム「Retty」CFO(最高財務責任者)を務めています。

――「Retty」の採用においては、「“食”を大事にしたいと考えている人」が第一条件だと語ります。

土谷:食は日本が世界に誇る文化だと僕は思っています。東京の飲食店の数は、世界で1番多いと言われていますし、そういった文化を持っているのが日本なんです。日本に対して自信を持ってもらいたいっていう思いがあります。その1つの架け橋となるのが、僕らのサービスだと思っています。そういったことから生まれたサービスが世界に広がっていくことに対して、究極的には日本人が自信を持ってやっていけるようになりたいですね。

――土谷さんが考える、「これからの社会にとって必要な人材」とは、一体どのような人物なのでしょうか。「1つの会社でずっと働き続けることは、多分なくなっていく」と予想する土谷さんは、働く場が「志を一緒にする人たちが集まるコミュニティ」化していくのではとも見据えました。

土谷:まずは、1つの軸を作る。そこから派生して、何個かの軸を掛け算していくことによって、唯一無二の自分になっていき、いろいろな付加価値を付けられるようになっていきます。いろいろなコミュニティに所属していくなかで、自分なりの付加価値を作れるようになっていけると良いのではないでしょうか。

◆自分の意見をしっかり言える人(鈴木啓太さん)


鈴木啓太さん

元プロサッカー選手でサッカーの普及に関わるとともに、自身の経験から腸内細菌の可能性に着目し、AuB 株式会社を設立。「すべての人を、ベストコンディションに。」を目標に掲げ、アスリートの腸内細菌の研究成果より、ヘルスケア、フードテック事業を手がけています。

――鈴木さんは「自分の意見をしっかり言える人」を求めると話します。

鈴木:声が大きい人の意見が通ってしまうことが多々あるなかで、データを持って示せる人。そして、きちんとした情報を仕入れてアウトプットして、周りの人に流されずにファクトを見つけられる人。こういったスキルを持っている人は、私たちの会社にとって大事な人材なのかなと思っています。私たちの事業を劇的に成長させてくれる人材です。サッカーで例えるならば、点を取ってくれる助っ人外国人のような存在です。

◆“ここで一山当ててやろう”という気概(明石ガクトさん)


明石ガクトさん

ONE MEDIA株式会社代表取締役の明石ガクトさん。共感を生むストーリーテリングをベースに、これまで1,500本以上のスマートフォン向け動画をプロデュースし、新時代の動画コンテンツ業界をリードし続けています。

――そんな明石さんは、「ビジネスディベロップメント(新しいビジネスを考えて構築すること)」ができる人材を求めていると話しました。

明石:動画を作るのがすごく大好きな人たちが集まって制作しているので、僕らはすごく良いものを作っていると思うのですが、“これをもっと世の中のこういう部分に当てはめたら、大きい仕事ができるよ”とか、“社会にこういうようなインパクトを与えられるんじゃない?”っていうようなことを考えられる人。泥臭いことも含めて、そこをグイグイ進めていけるような人が入ってくると、うちの会社はもっと大きくなると思うんですよね。

――クリエイターのみの採用をしているわけではなく、クリエイターと共に情熱を持って仕事ができる人を探しているとも話す明石さん。今後、動画コンテンツはより一層世の中に浸透していくとも語ります。

明石:5Gとスマートフォンが、この先もっと普及して、新しい動画のスクリーンが増えていく時代に、“ここで一山当ててやろう”っていう気概があるような人が、入ってくるといいなと思っています。

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番組では他にも、各ゲストが考えるキャリア論や、プロフェッショナルとしてのキャリアとの向き合い方について語る場面も。インタビューの全容は、TOKYO FMの音声配信サービス「AuDee(オーディー)」で配信中です。ぜひチェックしてください!

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<番組概要>
番組名:Transform for The Next~プロフェッショナルのあなたに~ supported by ビズリーチ
放送日時:2021年6月6日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:吉田明世
ゲスト:ハヤカワ五味、土谷祐三郎、鈴木啓太、明石ガクト
番組サイト:https://www.tfm.co.jp/transform/

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

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