「僕もあのダンスをしたかったですよ」GRANRODEO・e-ZUKAが憧れる映画「タイタニック」のワンシーンとは?

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アニソンの枠を超えて活躍する実力派ロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW(谷山紀章)とギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。6月1日(火)の放送は、5月に東京・Zepp Hanedaで開催されたワンマンライブ「GRANRODEO LIVE 2021 "Rodeo Coaster"」のセットリストを振り返り、異国情緒を感じるサウンドと楽曲のポイントを解説しました。



(左から)KISHOW、e-ZUKA

5月14日(金)、15日(土)の2days開催となったワンマンライブ「GRANRODEO LIVE 2021 "Rodeo Coaster"」は、1日目と2日目でコンセプトを変え、まったく異なるセットリストが話題になりました。なかでも初日のコンセプトは“異国情緒”。GRANRODEOのCoaster(=沿岸貿易船)が世界を巡り、日本に帰るまでを音楽で表現するために、数あるレパートリーのなかから世界各国の音楽をイメージさせる楽曲や、個性的な楽器をフィーチャーした楽曲で構成されました。そこで今回は、初日に演奏された楽曲の一部を例に、使用楽器やサウンドの作り方を2人が解説しました。

初日のオープニングナンバーは「フォルテ」。イメージは“アイリッシュ(アイルランド)”です。

KISHOW:映画「タイタニック」を思い出しましたよね。(レオナルド)ディカプリオとケイト・ウィンスレットが初めて(アイリッシュダンスの)ステップを踏んだシーンを。

e-ZUKA:僕もあのダンスをしたかったんですよ。

KISHOW:ハハハハ(笑)!

e-ZUKA:やれるものなら、ああいうダンスをしながら(ギターを)弾きたかったくらいです。

KISHOW:足をパタパタさせながらね(笑)。

そこからセットリストは「welcome to THE WORLD」を挟んで、「メリーゴーランド」「情熱は覚えている」へと進みます。この2曲のイメージは中東・インド。民族楽器・シタール風の音色も印象的です。

e-ZUKA:シタールは弦楽器ですが、「情熱は覚えている」で鳴っているパーカッションみたいなリズムを出しているのがタブラです。座って指で叩きます。面白い楽器ですよ。

KISHOW:伝統的なシタールは19弦もあるらしいですね。また、(シタールといえば)ヤードバーズのジミー・ペイジ、ビートルズのジョージ・ハリスン。(ビートルズの曲では)「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(邦題:「ノルウェーの森」)でも使用されたという。「ノルウェーの森」は好きだなぁ。

e-ZUKA:本物のシタールは“弾くのが難しい”という以前に、“買わなきゃいけない”というのが大変。僕がやった「メリーゴーランド」のイントロでシタールっぽく弾いているのは、フルアコースティックギターというギターです。アンプで鳴らすんですけど、それ(アンプから出る音)をマイクで拾って録音しました。しかも弦をベロンベロンに緩めて弾くと、それっぽくなる。

――と、実際にアコースティックギターで実演するe-ZUKA。

KISHOW:おぉー! 雰囲気が出てますね。インドの匂いをさせつつで。

そこからセットリストは「move on! イバラミチ」「SEA OF STARS」と進みます。この2曲のイメージは“中国”。

KISHOW:「SEA OF STARS」のほうが古い曲なんだけど、e-ZUKAさんが中国の弦楽器を意識していましたよね。

e-ZUKA:民族楽器自体はそんなに使ってないですけど、(中国風の)音階があるじゃないですか? 「move on! イバラミチ」なんかは、アニメ「最遊記RELOAD BLAST」の主題歌でしたので、そういう感じでやりましたね。

ほかにも、さまざまな楽曲を披露しながら、セットリストは終盤へと向かいます。14曲目「偏愛の輪舞曲」のイメージは?

KISHOW:この曲は京都を意識したんですかね(笑)?

e-ZUKA:京都っていうか、JR東海さんの「京都キャンペーン」CM曲ですね(笑)。

KISHOW:「My Favorite Things」ですね。

e-ZUKA:「偏愛の輪舞曲」はBメロが3拍子になるんですよ。それだけで、“京都っぽいな!”と思っただけなんです(笑)。

KISHOW:京都っぽいし、なんなら「My Favorite Things」も映画「サウンド・オブ・ミュージック」(の映画音楽)だから、京都は関係ないんですよ。なので“JR東海さんが刷り込んだ”ってことで(笑)。

さらにライブ本編のラストでは、GRANRODEOの“和”テイストを代表する「ナミダバナ」も披露されました。

e-ZUKA:これは日本ですよね。

KISHOW:“昭和歌謡!”“こぶし!”みたいなね。(こぶしをきかせて)♪恋の季節なの~。

e-ZUKA:お嬢(美空ひばりさんの愛称)!

KISHOW:最初は、本当に「真赤な太陽」のメロディーだったので(笑)。

e-ZUKA:「ナミダバナ」の歌詞にある“恋の季節なの”っていうところは、デモ音源のメロディーが「真赤な太陽」と同じメロディーで作っていたんです。

KISHOW:僕はもう、完全にその歌詞しか思い浮かばなかったので。

e-ZUKA:だからといって、そのままの歌詞を持ってくるとは思わなかった(笑)。

KISHOW:「コノヤロー!」と思ったでしょ(笑)?

e-ZUKA:“それはちょっと……”って(苦笑)。じゃあ“どっちが折れるか?”っていう話になり、「メロディーを変えよう」ってなって作り直したという。

KISHOW:さらに言えば、落ちサビの静かになるところ。あそこは完全に“お嬢”をイメージして歌っています。

e-ZUKA:お嬢なんですか!? あそこは(森山直太朗さんの)♪さくら~じゃないんですか(笑)?

KISHOW:あぁ……お嬢プラス直太朗さんです(笑)。

異国情緒を通じて、GRANRODEOの音楽の多様性を再確認できたこの日の放送。この機会に原曲もぜひチェックしてみてください!

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聴取期限 2021年6月9日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて
パーソナリティ:GRANRODEO(KISHOW、e-ZUKA)
放送日時:毎週火曜21:00~21:30
番組Webサイト:http://mv-sp.gsj.bz/view.page/menu/program/gr/mada2/top

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

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