【A~E指針付き】13人に1人がかかる?大腸がん予防にいい食生活、腸にストレスをかける食事

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生きていくうえでストレスは、あって当たり前。でもストレスをため込まないことが大事なのです。ストレスをため込まないためには、どうすればいいのでしょうか? ストレスに関する書籍の多くは、「ものごとを前向きに受け止める」「〝こうあるべき〟ではなく、柔軟に考える」など、心からストレスにアプローチする方法を紹介しています。でも本当にストレスできつい思いをしているときに、心の在り様を整えるのはけっこう大変です(以上書籍より抜粋)。そこで今回は、腸研究の第一人者、松生恒夫先生による著書『大丈夫! 何とかなります ストレスは解消できる』から腸の状態を整え、腸へのストレスを減らすことで、脳や心を元気にする方法をピックアップしてお送りします。【腸と健康 #4】

大腸がん、メタボリック・シンドロームは食生活と関係あり




女性のがんによる死亡数の第1位、男性の第3位が大腸がんです(人口動態統計2018年)。また男性で約11人に1人、女性で約13 人に1人が、一生のうちに大腸がんと診断されるそうです(日本医師会ホームページより)。
大腸がんはメタボリック・シンドロームと深く関係していると指摘されています。メタボリック・シンドロームは糖尿病や高血圧などを併発しやすいため、心血管性疾患のリスク要因であることは、みなさんもよくご存じでしょう。そのうえ、大腸がんの発症にも大きく関係していることが確実視されているのですから、「ただ太っているだけ」だなんて放置するわけにはいきませんね。

自分の体で実感している方も多いと思いますが、メタボリック・シンドロームは加齢とともに増える傾向にあり、40歳代で16.7%、50 歳代で25.0%、70歳代では36.9%とアップ。しかもこの加齢に伴う増加は、大腸がん有病率の上昇と同じ動きなのです。また大腸がんの発症には食生活も深くかかわっています。どんな食事が腸に負担をかけないかは次で説明しましょう。


そのヘルシーな食事、腸にとってストレスかも




大腸がん予防のためにいいとされている食生活の指針をご紹介しましょう。
表を見ると、ヘルシー志向の人たちに人気が高いマクロビオティック的な食事療法はCと判定されているのが興味深いですね。C評価というのは、わかりやすく言い換えると「よい」と考えられる知見もあるけれど、「よくない」と考えられる知見もあるということ。

マクロビオティックがこのような判定を受けたのは、玄米をよくかまないで食べると消化不良になる、腸に負担をかけ便秘になりやすい、つまり腸にとってストレスを与える可能性があるからです。

消化器がん(大腸がん)再発・転移予防のためのがん患者の食生活指針




食品衛生(調理時の衛生や冷蔵保存など)>>A1

治療期間中の意図的な減量(肥満の場合) >>E
回復後の意図的な減量(肥満の場合)>> A3
脂肪を減らす>>A3
野菜と果物を増やす>>A2
運動量を増やす>>A2
アルコールを減らす>>A3
断食療法>>D
マクロビオティック療法>>C
ベジタリアンの食事>>A2
亜麻仁油>>B
魚油>>A3
ショウガ>>B
大豆食品>>B
お茶>>B
ビタミンとミネラルのサプリメント>>B
ビタミンEのサプリメント>>E
ビタミンCのサプリメント>>B
βカロテンのサプリメント>>C
セレン>>A3

A~E/評価指針の見方


A1:利益が証明されている
A2:おそらく利益はあるが、証明はされていない。
A3:利益の可能性はあるが、証明はされていない。
B:利益やリスクについて結論づけるだけの十分な知見がない。
C:利益の可能性を示す知見と有害な可能性を示す知見が両方ある。
D:利益がないことを示す知見がある。
E:有害なことを示す知見がある。
(2001年米国対がん協会)

あなたのそのストレス、軽くなります!
腸研究の第一人者、松生恒夫先生による、
腸からはじめるストレス解消アイデアが満載です。



大丈夫! 何とかなります ストレスは解消できる
松生 恒夫 ・著 中村知史・イラスト 主婦の友社・刊

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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