【ガチ連載】初心者が作る「週刊デアゴスヌーピー」第20号:デアゴスティーニさん、そろそろ草を生やすのはやめにしませんか編



ピーナッツ! 週に一度のお楽しみ連載「週刊デアゴスヌーピー」。なんとか平日の公開に間に合いました。今週は第20号です。さあ、今日もデアゴスティーニ軍曹の厳しい指導に耐え抜こうじゃありませんか……と、言いたいところなのだが、今回ばかりは軍曹にひとこと言わせてもらいたい。

デアゴスティーニよ、そろそろ草を生やすのはやめにしないか? そろそろ草を生え散らかすのはやめにしないか? 大草原にするのはやめにしないか? もういいだろ……! 草は……!! というワケで、今週は連載初となる草回である。

・第20号の中身
本題に入る前に、まずは第20号の中身を確認していこう。今号から新しいボックス「初登場シーン」の組み立て作業が始まるようだぞ。まず最初に出てきたのは……

いや、誰だお前。

・伝説のシーン
と思う人もいるかもしれないな。彼女の名前はパティ。『ピーナッツ』の連載開始から2日後の1950年10月4日。スヌーピーが初登場する記念すべきエピソードに登場していたのが、実はこのパティなのだ。ちなみに有名なペパーミント・パティとは別人である。

続いて床板。

奥壁。

仕切り壁に……

パティ用の台。

そして地面。

ふ~む、なんとも地味な内容だが、さっそく作業に入って行きたい。まずはデアゴスティーニの中でもっともいらないパーツこと奥壁から片付けてしまおう。今まで組み立てた「3兄弟」のボックスを用意し、接着剤で固定する。

左右の壁を組み合わせたら……

完成(仮)である。

・ここから本編
「3兄弟」ボックスの出番は一旦これで終わり。続いて「初登場シーン」の組み立てに移っていく。床板に台を差し込み、接着剤で固定したら……

同じ要領で仕切り壁も組み合わせる。

裏側はこんな感じ。

なんだなんだ、楽勝じゃないか……と思ったのも束の間。デアゴスティーニ軍曹は、我々がすっかり忘れていた “あの緑の悪魔” を再び呼び出すよう求めてきたのだ。そう……

第11号で使ったパウダーである。

・またお前か
うわーーー! で、出たーーーー!! この抹茶風味のとろろ昆布みたいなルックス、忘れたくても忘れられんぜ……! 軍曹によると、今回使用するパウダーは全体の約3分の1。残りは袋に入れたまま保管しておけとのことだ。まだ使うんかい!

作業に戻ろう。絵皿などに小さじ4分の1程度のボンドを出し、同じ量の水を加えてよく混ぜ合わせたら、中性洗剤を2~3滴入れてさらに混ぜ合わせる。

ボンドを地面パーツの全面に塗ったら、

上からパウダーを少量ずつまいて、

30分ほど置き、ボンドを少し乾燥させる。

30分経ったら、指先でパウダーを軽く押さえつける……のだが、ここからが伝家の宝刀・デアゴスティーニマジック。ガイドにはサラリと以下のような指示が。

「このまま半日から1日置き、ボンドを完全に乾燥させます」

・こっちの予定無視
は、半日から1日ィィィィィイイイイ! 超長ェェェェェエエエエエ!! そう、こういう無茶なことを、何でもないような顔で要求してくるのがデアゴスティーニ軍曹なのだ。軍曹には我々全員が暇な大学生にでも見えているのだろうか?

仕方がないのですべての作業を一旦ストップ。テーブルに広げていた道具やパーツも片付けて、半日以上待つことに。そして翌日──。ボンドが乾いたら余分なパウダーを軽く払い、序盤で組み立てた床板のパーツに組み合わせる。ふぅ~、もうすぐ完成だ。

ところが……。

どういうワケか地面のパーツを床板にうまく差し込めず、何度も何度もやり直す羽目に。クソッ……! どうして入らないんだ!? しばらく悪戦苦闘した末、なんとか固定できたのだが……

その代償として、めちゃくちゃハゲた。

・ハゲとるやないか!
おい、嘘だろ……。半日以上も放置して乾かしたのに……。もちろん私(あひるねこ)の持ち方も悪かったのだが、パウダーがカタマリで取れてしまった時はさすがに草も生えなかったぞ。わずか数分でこんなにハゲ散らかすとは……。

一応ボンドで付けてみたりもしたものの、手前側のパウダーは結局ほとんどが取れてしまった。くっ……! ワガハイ無念ナリよ。その後、掃除しても掃除しても沸いて出てくるパウダーの残骸を片付けながら、私はこう思ったのだ。

NO MORE 草……ッ!

・もういいって
時間はかかるわ、片付けは面倒だわ、ポロポロ取れるわ、すぐにハゲるわ……。こんなの誰も幸せになれないだろ……! だからデアゴスティーニよ、そろそろ草を生やすのはやめにしないか? 生え散らかすのはやめにしないか? そう! NO MORE 草ッ!!

……まあ、こんなことを言ったところで、軍曹の指導方針は変わらないのだろう。近い将来、必ず、間違いなく、絶対に、パウダーの出番がやって来るに違いない。だってあと3分の2残ってるし。袋に入れて保管しとけって言われたし。100パー使う気やん……!

・草怖い
完成まで残り80号。それまでに私は、一体あと何回草を生やせばいいのか? 今からそれが恐ろしくてならない……。邪悪な草の恐怖に震えつつ、次号に続く。ピーナッツ…….。

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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