【2021 #BBMAs】開催、BTSが新曲「Butter」語る、オリヴィア・ロドリゴが2曲目の首位獲得:今週の洋楽まとめニュース

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今週の洋楽まとめニュースは、【2021 ビルボード・ミュージック・アワード】(BBMAs)に関する話題から。現地時間2021年5月23日に開催された【BBMAs】にて、ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」が、<トップ Hot 100 ソング賞(Top Hot 100 Song Presented by Rockstar)>を受賞した。ザ・ウィークエンドは「この魔法のような曲の制作に携わった全ての人に感謝します、そしてもちろんファンにも。一生音楽を作り続けたいと思うのは君たちのおかげだ」と話すと、「後言いたいのは、“アフター・アワーズ”は終わったということ。そして夜明けがやってくるということだ」とスピーチを締めくくった。また、ザ・ウィークエンドは<トップ・アーティスト賞(Top Artist)>を受賞するなど計10の賞を獲得し、今年最多の受賞数となった。そして、2010年代を通じて米ビルボード・チャートを席巻し続けたドレイクが<アーティスト・オブ・ザ・デケイド賞>を受賞した。家族や友人たちが集まったステージに、息子のアドニスと登場した白いスーツ姿のドレイク。トロフィーをアドニスに渡すと、ここまでたどり着けた理由については自分でもよくわからないとしたものの「自分のミスを分析するのに数えきれないほどの時間を費やしてきたけれど、今夜は間違いなく正しいことができたんだと思う」と話した。

【2021 #BBMAs】ザ・ウィークエンド「Blinding Lights」が<トップ Hot 100 ソング賞>を受賞
【2021 #BBMAs】ザ・ウィークエンドが<トップ・アーティスト賞>を受賞、今年最多となる計10の賞に輝く
【2021 #BBMAs】ドレイクが<アーティスト・オブ・ザ・デケイド賞>を受賞、息子アドニスと登壇
【2021 #BBMAs】全受賞アーティスト&作品リスト

そして、【BBMAs】で新曲「Butter」のパフォーマンスをTV初披露したBTSが、番組に先駆けて応じた米ビルボードとのインタビューで “サマー・アンセム”と呼ぶ新曲ついて語った。RMは、「“Dynamite”は、パンデミックのさなかに世界中のリスナーへ希望を与えようとした軽快なディスコ・ポップでした。“Butter”は……まあ、夏ですし。調味料のような、さらに軽快なダンス・ポップ・ソング、サマー・アンセムって感じです。とにかくポジティブなヴァイブスと陽気なエナジー。それだけ。“Butter”はそういう曲です」と、米ビルボードのテトリス・ケリーに説明している。「Butter」のミュージック・ビデオで披露されたメンバーのポップな髪色もA.R.M.Y.の間で話題になった。JUNG KOOKはブルー、RMはピンク、J-HOPEがバター色とも言える金髪だったが、中でも特に目を引いたJIMINのレインボー・カラーについてテトリスが質問すると、「何色にしようかなと思ってインターネットで調べたら、たくさんの色が出てきたんです。それを見ていたら“全部一度に入れたらかっこいいかも”と思って。ゴーサインが出たので実行しました」と、その色を選んだ経緯について彼は説明している。

BTS、米ビルボードとのインタビューで新曲「Butter」のコンセプトやソロ・プロジェクトなどについて語る

5月26日、【グラミー賞】を主催するレコーディング・アカデミーが、ノミネートや受賞者の選考基準や工程にかかわる変更を発表した。今回発表された変更点は<最優秀アルバム賞>部門を筆頭に、ダンス/エレクトロニック音楽部門、クラシック音楽部門、映像作品部門、ミュージック・ビデオ部門などが含まれている。レコーディング・アカデミーは先月も、選考審査委員会(Nominations Review Committees)の廃止、選考委員が投票できる部門数の削減、そして新たに<Best Global Music Performance>と<Best Música Urbana Album>の2部門の創設などの変更を発表している。これらのほとんどが2022年1月31日に開催予定の【第64回グラミー賞】の選考過程で反映されるが、<最優秀アルバム賞>に関する一点だけは2023年から導入される。<最優秀アルバム賞>に関する変更点としては、ノミネートされる関係者の資格基準が緩和され、作品が“ニュー・アルバム”として認定される基準が厳格化される。アルバムに関するこの新ルールは、<最優秀アルバム賞>を筆頭に各ジャンルのアルバム賞(カントリー、など)に適用されるが、新しくレコーディングされている必要のない6ジャンルには影響しない。

【グラミー賞】主催団体、ノミネート選考基準の変更を発表

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、オリヴィア・ロドリゴの新曲「good 4 u」が1位に初登場した。5月21日にリリースされた「good 4 u」は、オリヴィア・ロドリゴのデビュー・アルバム『サワー』の3rdシングルで、2021年1月23日から3月13日付チャートの計8週を記録した1stシングル「drivers license」に続く、自身2曲目の首位を獲得した。TOP10には、4月17日付チャートで8位にデビューした「deja vu」を含む3曲目のランクインで、デビュー曲から3曲連続でTOP10に初登場するという史上初の記録も打ち立てた。かつては、アルバムをリリースしてからシングル・カットするのがアメリカの主流だったが、ストリーミングやダウンロードの普及により、昨今では先行シングルをヒットさせてからアルバムをリリースするというプロモーションに移行しつつある。人気に比例してオンエア数が上昇するラジオ・エアプレイとは対照に、ダウンロードやストリーミングは発売した週に最も高い記録が期待できるため、No.1デビューしやすくなっている。今回の首位獲得を受けてオリヴィアは、自身のインスタグラムに米ビルボードのチャート・グラフィックと泣いている猫のミームを投稿し、「“good 4 u”がNo. 1!!!!!!!!すごく嬉しいAHHHHHH!!!!! 愛してる@dan_nigro @alexander23」と喜びを爆発させた。

【米ビルボード・ソング・チャート】オリヴィア・ロドリゴ「good 4 u」初登場1位、J.コールTOP10に4曲送り込む
オリヴィア・ロドリゴ、「good 4 u」全米No.1に歓喜「すごく嬉しい」

そしてアルバム・チャートでは、J.コールの新作『The Off-Season』がNo.1デビューを飾った。前作『KOD』から約3年ぶりのリリースとなる『The Off-Season』で、デビュー作『Cole World: The Sideline Story』からスタジオ・アルバム6作連続の首位を獲得したJ.コール。2ndアルバム『Born Sinner』のみ初登場での1位獲得を逃しているが、いずれもBillboard 200、R&B/ヒップホップ・アルバム、ラップ・アルバムの3つのチャートを制している。『The Off-Season』の初週ユニットは282,000で、そのうち243,000がアルバム・ストリーミング(SEA)、2,000がトラックによるユニット(TEA)、37,000がアルバム・セールスだった。また、初週3億2,505万回を記録して、2021年最大の週間ストリーミングも更新した。これまでの週間最高記録は、1月23日付チャートでモーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』(今週4位)が打ち出した2億4,018万回だったが、大差をつけてトップに浮上。しかも、『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』が30曲なのに対し、『The Off-Season』は半数以下の12曲で1億回近い差をつけている。

【米ビルボード・アルバム・チャート】J.コール『The Off-Season』初登場1位、ニッキー・ミナージュが2位に続く

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