役所広司、『竜とそばかすの姫』主人公の父親役に 細田守作品3度目の出演決定

クランクイン!

 俳優の役所広司が、アニメ監督・細田守の最新作『竜とそばかすの姫』で主人公の父親役を務めることが発表された。役所が細田監督の作品に出演するのは、本作が3度目となる。

本作は、インターネットの世界を舞台に、自分を失ってしまった17歳の女子高生・すずが開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を描き出す、細田監督の劇場アニメ最新作。

過疎化が進む高知の田舎町に暮らす17歳の女子高生・すずと同じ高知の高校に通う同級生たちの声を、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが担当。仮想世界<U(ユー)>を彩る個性的なキャラクターの声を、森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守が演じる。さらに、すずの亡くなった母親が所属していた合唱隊員で、すずを母親代わりのように見守ってきた5人のキャラクターを、森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世が務める。

そして今回、細田監督からの熱烈なオファーを受け、役所がすずの父親役を演じることが決定。これまで細田監督作品の『バケモノの子』では主人公の熊徹役を、『未来のミライ』ではじいじ役を演じた役所が、3度目の出演となる本作では思春期の娘との接し方や距離感に悩む父親役を務める。

アフレコ現場では、細田監督の「男の子でも、お父さんと距離がある瞬間みたいなものはありましたか?」という質問に、息子を持つ役所が「後から聞くと、気を遣っていたという話はしましたね…」といった雑談も。その後、役所は繊細な演技で親子の距離感を見事に表現。細田監督は「すずの父のお声から娘(すず)がどういう状態でも受け止める、という父親の覚悟を感じました! 役所さんに演じていただけて、本当に光栄です!」と感謝を述べた。

役所は「出来るだけ絵の雰囲気に近いやさしさと思春期の娘を持つ父親の距離感を大切に、互いに深い傷を持ちながらも寄り添っていく過程を表現できたらいいなと思いながら演じました」とアフレコを振り返る。娘・すず役については、「張った声もささやく声も素敵で、声のコントロールが自在にでき、歌も素晴らしかったです」と絶賛。

役所はまた、本作を「高知と<U>の風景のギャップは、メリハリが効いていて、この映画の醍醐味だと思います」とアピールし、「監督の作品は非常にダイナミックな一方、家族を丁寧に繊細に描き、子どもが大きく成長する物語が多いので、この映画を見て、コロナ禍の中ですが、子どもたちが、前向きに生きる勇気や希望が持てるようになることを期待しています」とコメントしている。

映画『竜とそばかすの姫』は、7月16日より全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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