ボルネードのサーキュレーターが編集部内で大流行! 使用者がお気に入りポイントや活用法を語り合いました

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Photo: 小原啓樹

風のない生活なんて…。

2020年夏のある日のこと。ギズモード編集部はSlack上で編集会議という名の雑談をいつものように繰り広げていました。

そのとき話題がサーキュレーターのことに。「冷房の効率化や洗濯物の部屋干しにはサーキュレーターがいいよね」なんて話をしていたら、編集長代理の佐々木が「ボルネードというメーカーのサーキュレーターがめちゃくちゃいいんだよ!」と力説。それを聞いた編集部員が続々とボルネードのサーキュレーターを購入するという、一大ブームが巻き起こったのでした。
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そこで今回、そのボルネードブームに乗った編集部員に集まってもらい、座談会を開催!

参加メンバーは、編集長の尾田、ボルネードブームの火付け役である佐々木、そして神山、綱藤の4人です。それぞれの活用法、お気に入りポイントなどについて語ってもらいつつ、ミディアムラージモデルの660-JPにも触ってもらいました。

ブームの火付け役は部屋干しのために購入

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佐々木:僕が使っているのは530Jという製品ですね(後継モデルは530-JP)。うちはベランダがなくて、部屋干しをすることが多いんです。狭い部屋なので干す場所があまりなく、生乾きになってしまうことが多かったので、洗濯物を乾かす時間を短くしようと思って導入しました。

効果は絶大でしたね。部屋干しにすると洗濯物どうしがくっついているので乾きが遅くなるんですが、サーキュレーターで風を当てることで洗濯物が揺らぐので、乾くのが速くなるし洗濯物の密状態も解消できるんです。

最初は扇風機でもいいかなと思ったんですけど、いろいろ調べると「風を作る」という用途ならサーキュレーターかなと思って購入しました。買ったのは去年ではなくて、もっと前なんですよ。たまたま去年の夏にその話をしたっていうだけで。

ボルネードにしたのは、デザインがよかったからなんですけど、買ってから調べてみたら、サーキュレーターに関してすごいメーカーなんだって知りました。

かさばらず、常に部屋の空気を循環させてくれる

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神山:佐々木さんがボルネードの話をしているときに「扇風機より風が強い」というのを聞いて、ちょっと調べたんですよ。すでに編集部内の数人がボルネードを使っていたんですけど、何がいいのかというのは教えてくれなかったんで(笑)。

それでボルネードの公式サイトを見に行ったら全部書いてあった。発想が扇風機とは根本的に違うんです。要は室内の温度を一定にするという性質を持つガジェットなのかなという印象を受けました。

僕の部屋は結構狭くて、扇風機は場所を取るからあまり置きたくなかったんです。そこで360-JPという小型のものを買いました。

買ってみて大満足でしたね。冷房をつけているときも暖房をつけているときも、ボルネードを使うと常に部屋の空気が循環して、肌に心地よく風が当たるんですよ。扇風機とは全然感覚が違います。今は24時間つけっぱなしです(笑)。

サーキュレーターはサーバーを冷やすものだと思っていた

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綱藤:僕がボルネードを買ったのはまさに去年、佐々木さんが洗濯物をボルネードで乾かしているという話をしていたときです。

実はボルネード自体はもともと知ってたんですよ。前職がIT関連だったので、社内にサーバールームがあって、そこでサーバーを冷やすのにボルネードのサーキュレーターを使っていたんですね。だから、サーキュレーターってサーバー冷やすものだと思っていて(笑)。エンジニアたちも「サーキュレーターはボルネードがいいよ」とみんな言っていたんです。洗濯物を乾かすという発想はありませんでしたね。

うちもベランダがなくて、寝室で部屋干しをしているんですけど、やっぱり乾くのが遅くて。ボルネードで洗濯物が乾くんだと知って360-JPを買ったんですが、めちゃくちゃ乾くの速いんですよ! あと、寝室の窓に向かってボルネードを設置して、その間に洗濯物を置くようにセッティングすると、すごく通気がよくなって気持ちいいんです。こもった感じがなくて常にフレッシュな空気が通るのが気持ちよくて。洗濯物が乾いてもずっとつけていますね。リビングから離れているので音も気になりません。

ボルネード歴は15年。クーラーなしでも生きていられた

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尾田:これだけは言っておきたいんですけど、僕、ボルネード歴長いですよ。佐々木君の影響で買ったわけじゃないですから(笑)。

僕がボルネードを知ったのは1995年か1996年ですね。某日本人アーティストの取材でロサンゼルスに行ったときに、最終日がフリーだったんで同行者の付き添いで現地の「トイザらス」に行ったんですよ。僕はトイザらスには興味のあるものがなかったのでブラブラしてたら、変わった形の扇風機があるなと思って。日本の扇風機には絶対ないデザインで、かわいいし小さいから持って帰れそうだなと思って、型番は忘れちゃったんですけどそれを買ってスーツケースに入れて持って帰ってきました。そのときはボルネードというメーカーについて何も知らなくて。サーキュレーターという言葉も知らなくて、アメリカンなデザインの小さい扇風機だと思っていました。あとで調べて、これはボルネードというメーカーで、サーキュレーターというものなんだということを知りました。
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以前、渋谷に15年くらい住んでいたときに、結構すさんだ生活をしていて、クーラーが壊れたんですけど直す気力もなくて、引っ越すまでの5年間くらいボルネードだけで過ごしてました。ボルネードの風を直当てで(笑)。猛暑の日本でクーラーなしでも生き永らえたのはこれのおかげですよ。風力があるから直当てだとかなり涼しいし、一晩中回してました。ダメな使い方だとは思うけど。結局15年くらい使ったけど壊れませんでしたね。その期間、電気代も信じられないぐらい安かったです(笑)。

その後、3年前に660-JPを買って今も使っています。

あとこれは僕の話ではないんですけど、TEATORAという機能的な服を作っているブランドの上出大輔さんという方はボルネードが大好きで、TEATORAのフラッグシップショップには10台くらいボルネードが置いてありますよ。自宅にも数台あるようなので、日本で一番ボルネード持っている人なんじゃないですかね。

ボルネード660-JPを見ながら特長をチェック!


4人にそれぞれボルネードに対する熱い想いを語ってもらったところで、今回用意した660-JPを見ながら、その特長をおさらいしていきましょう。
強力な竜巻風を生み出す羽根
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まず一番の特長が羽根です。ボルネードは竜巻のような強い風力を発生させます。この竜巻風を生み出しているのが羽根部分。サーキュレーターの中でも特に傾斜が深くなっています。傾斜が深ければ深いほど一度に多くの空気を巻き込めるので、より強い風が生み出せるんですね。

佐々木:風が強いというのはとても重要なんですよ。洗濯物を乾かすにしても、部屋の空気を循環させるにしても、風力がないとダメですからね。
傾斜の深い羽根を回転させるパワフルなモーター
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しかし、ただ羽根の傾斜を深くしただけでは強い風は生み出せません。大きな空気抵抗を受けるため、モーターも強力でなければならないのです。ボルネードは、サーキュレーターとしてはオーバースペックではないかというくらい、強力なモーターを積んでいます。

羽根とモーター。この2つの要因がそろって、初めてボルネードの強力な風が生み出せているわけです。
ダクトと羽根の絶妙なバランス
ボルネードは、もともと飛行機のジェットエンジンを開発していたエンジニアが立ち上げたメーカーです。飛行機の速度を上げるため考案されたジェットエンジンは、羽根を筒の中に入れた形状を持っています。その理論をサーキュレーターにも応用しています。
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660-JPを見てみると、羽根が収納されているダクトのサイド部分に余計なスリットがありません。完全に羽根をダクト内に納めることで空気が逃げないようにしています。これが強い竜巻風を前に送り出す秘密なんですね。

また、デザインも飛行機のダクトっぽい、シンプルで機能的なもの。このデザインが好きという人も多いのではないでしょうか。

編集部の4人もこのデザインがお気に入りの様子。

神山:めちゃくちゃかっこいいんだよなー。

佐々木:僕は自分が使っている530Jの後継モデル530-JPのデザインもすごく好き。機能的で持ち運びもしやすいんですよ。いつもエアコンの空気が届かないところに移動させて使っています。
壊れそうもない頑健さ
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ボルネードは、航空機のエンジンのノウハウが活かされたサーキュレーター。そのためか、非常に頑健に作られています。同社の研究室では、15年以上24時間稼働し続けている製品があるとのこと。15年間一度も止まることなく動き続けるって、すごくないですか?

綱藤:サーバールームで24時間365日稼働させても、壊れる気配はありませんでしたからね。

尾田:うちのボルネードもほぼメンテなしで15年使っても壊れませんでしたから、検証済みですよ(笑)。その強さはホンモノでしょう。

佐々木:うちのも壊れる気がしません。

ボルネードは製品によって保証期間を定めていますが(例えば660-JPは3年保証)、メーカーとしてはそんな期間なんて眼中にない様子。一生動き続けるサーキュレーターを作っている感じなんでしょうね。
ボルネードはサーキュレーターの元祖
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ボルネードのサーキュレーターが製品化されたのは1945年のこと。これが世界初のサーキュレーターでした。つまり、ボルネードはサーキュレーターの生みの親、元祖なんですね。

ボルネードの創設メンバーは、第二次世界大戦中に軍用機のジェットエンジンの開発に携わっていました。そのときにサーキュレーターに関する特許は取得済みでしたが、戦時中ということもありサーキュレーターを作ることができません。それで戦後すぐに製品化して売り出したとのこと。
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Photo: ボルネード

ちなみに、初号機は金属製のデザインを採用。セスナやヘリコプターを手がけたデザイナーがデザインを担当しました。だから、なんとなく50'sでアメリカンで、無駄な装飾のない機能的なデザインなんでしょうね。かっこいいなー。

盛り上がった座談会の後はボルネードで換気

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非常に盛り上がったボルネード座談会。気がついたら会議室の二酸化炭素が1,562PPM! 一般的に室内の二酸化炭素は1,000PPM以下に抑えた方がよいとされていますので、これは換気せねば。せっかくなので660-JPを使って換気します。
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この会議室の窓は開かないので、ドアの外の空気を室内に送り込むようにセッティング。部屋の奥の天井にある小さい排気口からの排気と、部屋を循環した空気を660-JPの上からドアの外に出すのを狙います。

約10分で、ドアの外と同じレベルの800PPM程度まで下げられました。

ちなみに、窓が開くとさらに効果的。後日、660-JPを自宅に持ち帰って6畳の仕事場で換気の実験をしてみたところ、1,250PPMまで上がった二酸化炭素が……

●窓とドアを開けただけの自然換気だと10分で700PPMまで下がってそのまま5分くらい待っても数値は変わらず。
●窓とドアを開けて、窓に向けて660-JPを回したところ5分で一気に650PPMまで下げられました。

この実験結果から、換気の際にボルネードを使うと、自然換気よりも効果が高いことが分かります。やはりその実力は伊達じゃありませんね。

これからの季節。ボルネードで快適なお部屋ライフを過ごしてみませんか?

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今回の座談会で、サーキュレーターが単に風を生み出すだけでなく、換気や部屋干しのサポーターとして非常に有用だということ、そしてボルネードが由緒あるサーキュレーターのメーカーで、かっこよくて実用的でめちゃくちゃ頑健だということも分かりました。

これから梅雨がやってきます。そしてその後は暑い夏の到来。そんなときこそサーキュレーターの出番。部屋干しはもちろん、冷房と併用することで省エネにもなります。もちろん、冬場の暖房と組み合わせてもOK。つまり1年中使えるんです。

そしてボルネードならば、1年や2年使って壊れるという心配もなさそう。なんなら、一生モノなんじゃないでしょうか。

サーキュレーターは欲しいけど、どのメーカーにすればいいのか迷っている人は、ボルネードがいいと思いますよ。だって、かっこよくて風力強くて一生使えるんですから!

Photo: 小原啓樹, ボルネード
Source: ボルネード

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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