【激怒】かつやよりウマいのに「岡むら屋」が一向に増えないのは何故なのか? 運営会社に聞いてみたらこうだった



おかしい……どう考えてもおかしい。何がそんなにおかしいのかと言うと、唯一無二のウマさを誇る「肉めし」の岡むら屋が、全く持って店舗を増やさないのだ。おそらく岡むら屋を愛する人ならば、誰もが「そういえばそうだな」と納得いただけることだろう。

これが個人経営の店なら理解もできるが、岡むら屋を運営するのは「かつや」を展開する「アークランドサービスホールディングス株式会社」である。かつやを否定するワケではないが、岡むら屋はかつやと同等……いや、かつやを超えるポテンシャルを秘めているハズ。一体、なぜなんだ……?

・8年も経つのに
2013年に新橋に誕生した岡むら屋。看板メニューの「肉めし」は、「どこにもない牛肉の丼物をつくりたい」という思いから、明治時代の牛鍋をヒントに誕生した激ウマ丼である。コンセプト通り類似品が見当たらない、オリジナリティあふれる一杯だ。

初めて岡むら屋の「肉めし」を食べたとき、私(P.K.サンジュン)は「これは流行る」と確信した。味噌ベースの味わいは当然として、ボリューミーなのにしつこくないバランスが実に素晴らしい。まさに「こんなの初めて♡」と感じた次第だ。

さらに言うと、炒め物の「すた丼」や揚げ物の「カツ丼」などがやや重くなっている年齢層に「肉めし」はバシッとハマる。それでなくても少子高齢化が叫ばれる現在、逆に岡むら屋は「怒涛の出店ラッシュをしていないおかしい存在」とさえいえることだろう。

・アキバは大人気
実際に、私が足繫く通う「岡むら屋 秋葉原店」は、いつも多くの人で賑わっている。名物の「肉めし」はもとより「牛しゃぶめし」や「油そば」もめっちゃウマい! 回転が早いので滅多に行列にはならないが、それでも人が途絶えることはない人気店である。

それなのに──。

2021年4月現在、岡むら屋は「新橋」「秋葉原」「新宿」の3店舗しか展開していない。おい、いい加減にしろ、アークランドサービスよ。かつやばっかり贔屓しやがって! さっさと岡むら屋を増やさんかい!! 岡むら屋のポテンシャルをナメんなよ!

・増えない理由を聞いた
というわけで、アークランドサービスホールディングス株式会社の広報に問い合わせ「岡むら屋が増えない理由」を聞いてみることにした。内容によっては私が岡むら屋を買い取り、今後の人生を岡むら屋の普及に捧げることも辞さない覚悟だ。

──オウ、ゴルァァアアア! なんで岡むら屋を増やさんのか理由を聞かせんかい!!

「あ、ありがとうございます。弊社でも岡むら屋は非常に大切にしているブランドです」

──せやろがい! だったら何で増やさんのじゃ!!

「はい、岡むら屋はコアなファンの方が非常に多いことが特徴で、おかげ様で秋葉原店などは多くのお客様にご利用いただいております」

──うむ、ワシもよく行っとる。アキバがあれだけ人気なんじゃ、各駅に岡むら屋があってもいいじゃろがい!

「はい、どうすれば秋葉原店のようにお客様に愛されるお店になるのか、弊社も試行錯誤を繰り返しているのですが……。実際に田町・五反田・高田馬場にも出店したことがあるのですが、現在は新橋・秋葉原・新宿の3店舗のみ営業しております」

──せ、せやったんか……。

「もちろん不評ということではなかったのですが、他のブランドの方がマッチしているという判断で閉店となりました」

──そこは悪かったのう。せやったんか……すでに出店しとったんか。

「はい、社内でも岡むら屋の出店拡大はたびたび話題に上がります。ただ、なかなか新橋や秋葉原ほど岡むら屋に合う立地が無く、慎重になっているところはあろうかと思います」

──確かにどっちもやや特殊なエリアじゃからのう。

「それでも岡むら屋にポテンシャルがあることは社内で認識しておりますので、機会を見つつ出店していければと考えております。もちろんブランドが無くなることはありません」

──よっしゃ、それを聞いて一安心や。これからも応援しとるさかい、何とか岡むら屋を増やしたってや!

「はい、ありがとうございます」

──岡むら屋フォーエバァァァアアアアア!

・無くなることはなさそう
まとめるならば「なかなか岡むら屋に合う立地がなく、大切なブランドゆえに慎重になっている」といっただろうか? 個人的には各駅と言わずとも、2駅に1つくらいは岡むら屋があってもいい気がするが、岡むら屋が大切に扱われていることを知り胸をなでおろした次第だ。

というわけで、岡むら屋が増えない理由が判明した。というか、近所に岡むら屋があったら本当に便利だから! 最高だから!! 万が一まだ召し上がったことがない方は、ぜひ1度ご賞味いただきたい。1度めは「デラ肉めし」がオススメだよ!

参考リンク:アークランドサービスホールディングス株式会社「岡むら屋」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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