ディズニー最新作『クルエラ』公開!最恐のヴィラン “クルエラ”をおさらい

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2021年5月27日(木)、ディズニー映画最新作『クルエラ』が劇場公開となります

このクルエラ……実はあるディズニー映画に登場するヴィランが誕生するまでを描いた前日譚なのですが、皆さんはどの映画に登場するどんなキャラクターかご存知でしょうか?

本日はそんな『クルエラ』について、ご紹介していきたいと思います。

 

 

『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン・クルエラ

クルエラはもともと、1961年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の『101匹わんちゃん』に登場した女性のヴィランキャラクターです。本名はクルエラ・ド・ビル。身体は細身なのですが、分厚い毛皮を身にまとっているせいで一見大柄な人物に見えるのが特徴。髪色もセンターで黒と白に分れており、自身がデザイナーであるためか、見た目はやたら派手です。性格は短気で、すぐに周りに当たり散らしたり、罵声を浴びせたりします。

また、真っ赤な車を所有しているのですが、車の運転は荒く、劇中では異様なほどの激しいドライビングテクニックを披露しています。

動物の毛皮が大好きなクルエラは、ダルメシアンの毛皮でコートを作ろうと考え、ダルメシアンのポンゴとパーディタのあいだに誕生した15匹の子犬を誘拐してしまうのですが、実はクルエラが誘拐した子犬たちはポンゴとパーディタの子だけでなく、総勢99匹もの子犬を集めていたことが後に発覚します。子犬を救出しようと奮闘するポンゴとパーディタに対して、クルエラは手下のジャスパーとバダンと共に応戦します。

 

すでに実写化済み!?1990年代公開『101』

実はこの『101匹わんちゃん』は、1996年に『101』としてすでに実写映画化を果たしています。

そこでクルエラを演じたのは、『アルバート氏の人生』(2011)や、『天才作家の妻 40年目の真実』(2017)などで知られるオスカー女優、グレン・クローズさん。実写の犬たちがメインキャラクターという中で、限られた人間のキャストとしてアクの強い演技で活躍しました。

本作はスマッシュヒットとなり、2000年には続編『102』が製作され、そこでもグレン・クローズさん演じるクルエラが、再びダルメシアンを毛皮にしようと奔走します。

悪役でありながら、映画のポスターやソフトのジャケットなどにも前面に出ており、ある種作品の顔として存在感を残しました。

そんなグレン・クローズさん、最新作『クルエラ』では製作総指揮に名を連ねており、裏方でありながらしっかり参加している模様です

 

近年のクルエラの活躍は?

そんな悪名高いクルエラ。『101匹わんちゃん』や『101』を観ていなくても知っているという人は多いのではないでしょうか?

それもそのはず。最近ではディズニー映画のヴィランたちが“ディズニーヴィランズ”としてフィーチャーされ、クルエラもその一員として活躍しているので、ディズニーファンであれば知らない人はいないでしょう。

そんな例のひとつが、ドラマシリーズ『ディセンダント』。本作ではディズニーヴィランたちに子孫がいて、もしもその子孫たちが10代だったら……というもしものストーリーが描かれました。本作には、クルエラが登場するのはもちろんのこと、クルエラの子孫も登場。犬嫌いの男の子・カルロスがレギュラーキャラクターとして登場しています。

もう一つ別の例が、大人気ゲームアプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。本作では異世界のツイステッドワンダーランドにある名門魔法士養成学校ナイトレイブンカレッジを舞台に、様々なディズニーヴィランの魂を持つ生徒たちが、各寮に分かれて活躍する物語が描かれます。本作でも、クルエラをベースにしたキャラクターとして、“デイヴィス・クルーウェル”という教師が登場しており、クルエラを思わせる派手な衣装に身を包んでいます。

もちろん実写映画展開も、ヴィランズの近年の活躍の一つ。『マレフィセント』のヒットが記憶に新しいですが、同作品も『眠れる森の美女』のヴィランであるマレフィセントを主役へと読み替え、物語自体も再解釈していくという意欲作でした。今回の『クルエラ』もその流れを汲んでの実写化と言えそうですが、果たして、あのクルエラがどう描かれるのかには注目が集まります。

 

新作映画『クルエラ』はどんな物語を描くのか!?

今回、劇場公開される『クルエラ』は、『101匹わんちゃん』のリメイクではなく、『101匹わんちゃん』より前、クルエラがいかにして誕生したのかを描く前日譚的な位置付けの物語となっています。

パンクムーブメントが吹き荒れる1970年代のロンドンを舞台に、ファッションデザイナーを目指す少女・エステラが、伝説的なカリスマデザイナーのバロネスに出会ったことで、破壊と復讐に満ちた“クルエラ”の姿へと変貌していくというストーリー。

そんな本作の監督を務めるのは、クレイグ・ギレスピーさん。直近では、フィギュアスケートで輝かしい成績を収めながらも多数のスキャンダルを起こした実在の人物、トーニャ・ハーディングを題材にした映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の製作総指揮および監督を務めています。

こちらの作品も、一人の女性の半生を描いており、『クルエラ』との共通点があるかもしれません。

 

『クルエラ』役はまさかの人物!

そして注目ポイントとして忘れてはいけないのが、肝心のクルエラ役。
なんと、『ラ・ラ・ランド』(2016)でヒロインを演じたエマ・ストーンさんが抜擢されています。小悪魔的なキャラクターはこれまでも何度か演じていますが、本格的な悪役は今回が初。これまでのエマ・ストーンさんとは一味違った演技が期待できます。

ヴィランキャラクターの中でも、特にその歴史に深みがあるクルエラ。
その流れの中でまた新たな歴史を刻もうとしている今回の最新作『クルエラ』は、もしかすると向こう数年のクルエラの新たなブームを生み出すきっかけとなるかもしれません。

すでに前評判は上々。オリジナルアニメを観ていないだとか、ディズニー映画にあまり興味がないという人も、観ておいて損はない映画だと思いますよ。

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WRITER

  • ネジムラ89
  •        

  • 缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を執筆中。古今東西関係なくアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるようにやっていきます。

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