『るろうに剣心』シリーズ全5作が『第24回上海国際映画祭』で一挙上映へ 佐藤健・有村架純らがコメントも

SPICE


実写映画『るろうに剣心』のシリーズ全5作品が、6月11日から20日の期間で開催される『第24回上海国際映画祭』にて招待上映されることがわかった。

和月伸宏原作の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、1994年から1999年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載。現在、『ジャンプスクエア』(集英社)にて、最新作『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載中。激動の幕末を戦い抜き、「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心が、逆刃刀を手に仲間たちとともに活躍する姿を描いた作品だ。佐藤健主演、大友啓史監督で実写化されたシリーズは、2012年に『るろうに剣心』、2014年に『るろうに剣心 京都大火編』、同じく2014年に『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開。6年ぶりの新作となる最終章は、これまでのシリーズ同様、佐藤健主演、大友啓史監督の体制で製作。動乱の幕末期と明治維新後を舞台とし、これまで語られることのなかった剣心の十字傷の謎に迫る物語と、志々雄真実を操っていた武器商人“縁(えにし)”との戦いが描かれる。これまで、緋村剣心役の佐藤のほか、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優、四乃森蒼紫役の伊勢谷友介、巻町操役の土屋太鳳、斎藤一役の江口洋介、縁役の新田真剣佑、雪代巴役の有村架純らが出演。『るろうに剣心 最終章』は2部作で、「The Final」に続いて「The Beginning」が6月4日(金)に連続ロードショー公開される。


上海国際映画祭(SIFF)は1993年に設立された映画祭で、今年で24回目の開催を迎える。カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭、ベルリン国際映画祭と同じく、国際映画製作者連盟(FIAPF)に公認されており、2019年には1745スクリーンで511タイトルの上映が行われ、46万人以上の映画ファンが参加した。今年のSIFFで上映される映画の数は、約400タイトルに及ぶ。


今回『るろうに剣心』が上映されるのは、シリーズ作品を対象とした「ムービーフランチャイズ部門」。2016年から新設されたカテゴリーで、2020年までは『ハリー・ポッター』『007』『ミッション・インポッシブル』といった、ハリウッド大作が上映されてきた。『るろうに剣心』シリーズは、日本実写映画として初の招待作品。なお、『るろうに剣心』シリーズも、今回が初の海外でのシリーズ一挙上映となる。また、現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』と6月4日公開の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、インターナショナルプレミア上映(海外初の上映)を迎えることになる。

上海国際映画祭プログラミング・ディレクターの徐昊辰氏、佐藤らキャスト、大友監督のコメントは以下のとおり。

徐昊辰(上海国際映画祭プログラミング・ディレクター)


1作目から10年、同じチームで一緒に戦って、進化して、作り上げた映画「るろうに剣心」シリーズは、次元の壁を突き破り、日本映画の可能性を斬り拓いた。更に東洋武術をメインにした凄まじいアクションは、ハリウッド映画とはまったく違い、東洋ならではの“究極”のエンタテインメントが誕生した!素晴らしい作品、本当に謝謝でござる!

剑心,欢迎来到上海(剣心!上海へようこそ!)

佐藤健


――海外のファンの方には、どのようなところを楽しんでいただきたいですか?

アクションは当然ですけど、登場人物全員が持っている、武士の心といいますか。それはきっと剣心やサムライ達だけじゃなく、女性の登場人物とかも、(原作者の)和月さんの描かれるキャラクターは、全員に共通した芯の強さを持っていると思うので、そういうところを日本の昔ならではの美術と合わせて楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

――どこから見ても楽しめるシリーズだと思いますが、何作目から観ることがオススメでしょうか?

一作目(パート1)からですかね。もちろんどこからでも良いんですよ。強いてオススメを聞かれたら一作目から観て頂くのがいいのではないでしょうか。

有村架純


――今回初のシリーズ参加となりましたが、海外でも人気の「るろうに剣心」シリーズにはどのようなイメージをお持ちでしたか。実際に参加されてみて「るろうに剣心」シリーズへの印象に変化はありましたか。

私は一視聴者としてこの作品も拝見させて頂いていて、圧倒的なアクションと映像美と迫力、あとは出演されている方々のエネルギーみたいなものが、何の弊害もなくそのままストレートにぶつかってくるというか、それぐらいの勢いを感じる作品です。当時、観たときは技術面だったりとかの知識が全くなかったですが、このお仕事をさせて頂いて、そういったことも踏まえて観てみるともっともっと、シリーズで続けていくことの大変さだったりというのが、皆さんに対してのリスペクトの意味も込めてものすごく想いが大きくなっていきました。実際に「The Beginning」で初めて参加させて頂いた時に、現場に参加するのは初めてだったので、これまでの現場がどういったように進んでいたか分からないんですけど、監督が全然違った作品になるということを仰っていて、それが「The Beginning」ではドラマチックに、より心情の部分を表現するということだったので、自分は初めて参加させてもらった「るろうに剣心」の雰囲気としては、とても静かで丁寧に一歩ずつ撮影していったという感覚です。

江口洋介


――どこから見ても楽しめるシリーズだと思いますが、何作目から観る事がオススメでしょうか?

日本では「The Beginning」が最後に公開されますけど、「The Beginning」から観るのが一番いいのかなと思います。上海のアクション映画で「グリーン・デスティニー」もワイヤーアクションで世界にはすごい映画がいっぱいありますけど、日本の様式美と美意識は、中国の時代劇とは違う世界観が、色々な部分に散りばめられていると思いますので、その辺りを侍映画と思って見てもらえたら嬉しいですね。

大友啓史(監督)


――海外のファンの方には、どのようなところを楽しんでいただきたいですか?

まずはやっぱりアクションですかね。色々なスタイルをミックスした、「るろ剣」ならではのソードアクション。剣の一振り一振りに、登場人物たちそれぞれのエモーションが感じられると思います。と同時に、剣心という魅力的な主人公をめぐる濃厚な「贖罪」のドラマ、ですね。そしてそれらを支える美術や撮影、音楽など、一作一作毎に新たな機材や手法も取り入れ、まったく違う挑戦を重ねてきました。完結作となる「The Beginning」に向かって、どんどんパワーが加速していきます。日本製のエンターテイメントを存分に味わってほしいですね。
左から、大友啓史監督、有村架純、佐藤健、江口洋介
左から、大友啓史監督、有村架純、佐藤健、江口洋介

『るろうに剣心 最終章 The Final』は公開中。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2021年6月4日(金)全国ロードショー。

当記事はSPICEの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ