都内ラーメン屋、世界700万人に「ご遠慮ください」と警告 その内容に反響相次ぐ

しらべぇ


今や一人一台、スマホを持つのが当たり前の時代。便利な通信ツールであることに疑念の余地はないが、歩きスマホによる衝突事故など、問題点も少なからず存在する。

ただ今ツイッター上では、とあるラーメン屋が呼びかけている「注意事項」に注目が集まっているのだ。

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■メニューに紛れ込んだ「衝撃」の一文


22日、今年で活動8年目を迎える地下アイドルグループ「なんちゃらアイドル」が、一件のツイートを投稿。

ツイートにはラーメン屋の卓上メニューの写真が添えられており、「味玉」や「チャーシュー」といったトッピングメニューのほか、「お冷はセルフサービスです」「紙エプロンやおしぼりなどご自由にお使いください」などの注意書きが記されている。

一見すると定食屋や食堂で見かける「なんの変哲もないメニュー表」としか思えないのだが…よくよく見るとメニューの一番端には「店内でのウマ娘プリティーダービーのリセマラはご遠慮ください」という衝撃的な注意書きが登場。

こちらの一文に対し、なんちゃらアイドルは「リセマラ禁止なラーメン屋ははじめてだ」と、大多数の日本人が賛同するであろう心境をつづっている。



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■「注意書きの内容」を訳すと…


「ウマ娘」の略称で知られる『ウマ娘 プリティーダービー』といえば、実在の徒競馬を萌え擬人化したキャラクターたちが多数登場するスマホゲーム。

今年2月末にリリースされるや否やユーザーたちの心をガッシリと掴み、5月14日には早くも700万ダウンロード達成という快挙を成し遂げている。
(画像提供:なんちゃらアイドル)
ちなみにメニュー内に登場する「リセマラ」とは「リセットマラソン」の略称。通常多くのアプリゲームは「ガチャ」と呼ばれる手段でアイテムやキャラクターを入手するのだが、スタート直後のガチャは課金などを経由せず「無償」で回すことが可能なケースが多い。

その際、目当てのアイテムやキャラを入手してスタートダッシュを成功させるため、ガチャの引きが悪かった場合はゲームを一度アンインストールし、再びインストールする…といった耐久レースを実施するケースも少なくないのだが、そちらの一連の流れを「マラソン」に例え、「リセマラ」という名がついたのだ。



果たしてこちらの「リセマラ禁止」はどういった経緯で呼び掛けられるようになったのか…。今回は第一発見者・なんちゃらアイドルの両名ならびに、話題のラーメン屋に直撃取材を敢行。

すると、衝撃的な事実が明らかになったのだ。

■現地に待ち構えていたのは…

(画像提供:なんちゃらアイドル)
今回の取材を快諾してくれたなんちゃらアイドルは、22日の夕方、東京・浅草にあるラーメン屋「参食堂」にてこちらのメニューを発見したという。発見時の様子を振り返ってもらったところ「他のアプリやってたので、これは大丈夫なのかなぁと思いました」と、心配そうな表情を見せる。

話題のツイートには「ウマ娘限定なのか…」「しかもリセマラ限定っていうところが面白い」といった声も寄せられており、やはりその「限定の仕方」に首を傾げている人も少なくないようだ。



続いて浅草の「参食堂」店舗を訪れると、やはり卓上に置かれたメニューには「リセマラ禁止」の注意書きが。店主に詳しい話を聞くと「こちらのメッセージは私の気分で変わるのですが…ウマ娘が登場し出したのは4月末ごろになります」とのことで、同店のメニューは日々進化を遂げていることが明らかになった。

■愉快な店主のキャラが強すぎる


自身の性格を「飽きっぽい」と自認する店主。それ故にメニューだけでなく「店からのメッセージ」もしばしば変更しており、元々は「お冷はセルフサービスです」「君だけのオリジナルお冷を作ろう!」といった具合に、少年漫画のエッセンスを散りばめたメッセージを登場させていたそう。

しかし「少しふざけすぎでは…?」と己の道に迷いを抱きだし、以降は「店内で遊戯王のデュエルはやめてください」「店内でのフリースタイルラップはご遠慮ください」といった方向性の注意書きに可能性を見出し始める。

もちろん店内でデュエルを始める誇り高き決闘者や、好戦的なラッパーの来店は過去になく、これらの注意書きも特に話題とはならなかった。



しかしここに来て半ば気まぐれで書いた「ウマ娘リセマラ禁止」が突如バズり出したことに本人も衝撃を受けており、「店の名前でエゴサしたらスゴいことになってて驚きました…」と振り返っている。

■じつは店主も「リセマラ」していた


今回の「リセマラ禁止」は言わば、同店流のジョークのようなもの。店主自身もこれまで「ウマ娘」をプレイした経験がなく「昨日初めてインストールしました」とのこと。

なおリセマラはしたのか尋ねてみると、「しましたね。多分…15回くらいしました」「(ウマ娘)はアンストしてから再インストールするまで時間が短いので、リセマラしやすいですね」と、明らかにリセマラ慣れしている発言が登場。

流石に「リセマラ禁止」の店内で行なうことは良心が咎めたのか、実施場所については「帰りの電車でリセマラしました」とコメントしている。

なお店主は6月リリース予定のスマホゲーム『二ノ国:Cross Worlds』に注目しているため、「二ノ国のリセマラでしたら…店内でして頂いても構いません」と、真っ直ぐな瞳で答えてくれた。



同店は店主のユーモアセンスだけでなく、ラーメンの味も格別。またトッピングのサービスが半端でなく充実しているので、ぜひ一度足を運んでほしい。

【店舗情報】



「浅草 参食堂」

東京都台東区浅草2-5-9

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

当記事はしらべぇの提供記事です。

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