『NARUTO』の大悪人も… ジャンプ作品の「読者に許されていないキャラ」3選

まいじつ

『NARUTO』の大悪人も… ジャンプ作品の「読者に許されていないキャラ」3選

『NARUTO』の大悪人も… ジャンプ作品の「読者に許されていないキャラ」3選 (C)PIXTA

名作漫画は後世にまで長く語り継がれるものだが、それは決してポジティブな意味合いとは限らない。とくに『週刊少年ジャンプ』のヒット作には、長きにわたって読者から憎まれているキャラクターが存在する。今回は負の感情を一身に集めるキャラを紹介していこう。

今でも風化しない“過去の悪行”


<その1>『僕のヒーローアカデミア』爆豪勝己
まず1人目は、堀越耕平の大人気バトル漫画『僕のヒーローアカデミア』から。主人公・緑谷出久の幼馴染にして、同じ学園のクラスメイトでもある爆豪勝己だ。

爆豪はオラオラ系の性格によって熱狂的に支持されており、キャラクター人気投票では幾度も1位を獲得しているほど。しかしそんな彼に対して、《いくらフィクションでも不快だしなぜ人気なのか不思議》《擁護しようのないクズだろ爆豪》とヘイトを寄せる読者も多い。その理由は、出久に対する〝罪〟があるからだろう。

今では立派なヒーローを目指す爆豪だが、かつてはイジメっ子だった過去が。第1話では、中学生時代の爆豪が出久の「雄英高校」進学という夢を真っ向から否定。大切にしていたノートを爆破したり、「屋上からのワンチャンダイブ」を唆したりと、かなり過激な行動をとっていた。

イジメやハラスメントが大きな問題となっている昨今、こうした描写に拒否感を抱く人が出るのは当然のこと。とはいえ現在は出久と対等なライバル関係となっているため、部外者がとやかく言っても仕方がないのかもしれない。

<その2>『NARUTO -ナルト-』大蛇丸
岸本斉史の漫画『NARUTO -ナルト-』に登場する大蛇丸も、読者からの憎しみを集め続けているキャラの1人。作中でも最強格の「伝説の三忍」と呼ばれ、あのカカシ先生に絶望を与えるほどの超実力者だ。

大蛇丸は禁術の開発によって「木の葉の里」を追放された過去をもち、並々ならぬ復讐心を燃やしていた。そこで単行本13巻から描かれた「木ノ葉崩し編」では、里の人間たちに復讐を開始。激しい戦いの中で、数多くの忍が犠牲となってしまう。禁術や薬品を使った肉体改造など、手段を選ばずに強くなっていく大蛇丸の姿は、まさに悪のカリスマだった。

しかし、本編終了後のアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』ではナルトとヒナタの結婚をビデオレターで祝福するなど、すっかり里の日常に溶け込んだ姿を見せている。あまりにも激しいギャップがあり、心情的にも受け入れがたいため、《いくら功績があっても許されるわけないだろ》とツッコミを入れるファンも多いようだ。

永遠の“ライバルキャラ”にも歪な過去が…


<その3>『ドラゴンボール』ベジータ
悪人から味方となった「ジャンプ」ヒーローの筆頭といえば、やはり『ドラゴンボール』のベジータだろう。今では誰もが認める孫悟空のライバルだが、物語に登場した頃はかなり残虐な一面を見せていた。

悟空とサイヤ人の生き残りたちが戦う「サイヤ人編」において、ベジータはラスボス的なポジションで登場。味方のナッパが戦闘の中でボロボロになり、助けを求めてきた際には、「うごけないサイヤ人など必要ない!」と自身の手でトドメを刺してしまう。また悟空との戦闘で劣勢に立たされると、自身のギャリック砲で地球もろとも滅ぼそうとするなど、とにかく破壊を好む性格だった。

さらに「ナメック星編」では、何の罪もないナメック星の一般人たちを手にかけるシーンが。その後は幾度も悟空と共闘し、地球人の味方となっていったが、《ベジータって許された風潮あるけど、前科が多すぎてちょっと無理》などと否定的な見方をする「ドラゴンボール」ファンもいるようだ。

とはいえ敵だったキャラクターが、バトルの後に味方となるのは「ジャンプ」漫画の王道。作品を楽しみたいなら過去の出来事は水に流して、熱い展開に身を任せた方がいいのかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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