『コントが始まる』出演中!菅田将暉のカメレオン俳優ぶりがわかるドラマ6選

Oh!My!ドラマ

 

2年ぶりの主演ドラマ『コントが始まる』に出演中の菅田将暉さん。さまざまな役柄を演じられることから“カメレオン俳優”と呼ばれるほど高い演技力を持っています。放送中の『コントが始まる』もまた、いままでとは違った役柄で、そのカメレオンぶりを遺憾なく発揮しています。

今回は、これまで出演した作品のなかから、菅田さんだからこそ演じきることができたユニークな役柄のドラマを6作品、紹介します。

 

 

スクールカーストの頂点に立つ傲慢な生徒を演じた『35歳の高校生』

ある事情で高校生をやり直すことになった35歳の女性を主人公にした米倉涼子さん主演のドラマ『35歳の高校生』。

馬場亜矢子(米倉涼子)は、高校中退をしている過去がある。そんな亜矢子はある目的のため、かつての恩師で現在は教育委員会教育長を務める阿佐田(渡哲也)の計らいで、35歳にして国木田高校の3年生として編入することに。
しかし、いざ入学してみると、いじめやスクールカーストなどクラスには問題が山積みなことを目の当たりにしてしまう。そこで亜矢子は、自身の経験と重ね合わせながら傷ついている生徒たちを救っていくことになるが……。

菅田将暉さんが演じたのは、亜矢子のクラスでスクールカースト1位に君臨する土屋正光。自分の順位を利用し、最下層にいる三軍へ偽のアイドル握手会チケットを売りさばこうとしたり、自分に反抗的な態度をとるヤツには暴力をふるったりと横暴なキャラクター。
いじめられている生徒を次々と救い、彼らを味方につけている亜矢子のことが気に入らず、亜矢子がなぜ学校に来たのか、その理由を追及。そもそも生徒を味方につけるために自作自演で事件を起こしているのではと魔女裁判まで起こす暴走っぷり。

これまで菅田さんが演じてきた役の中でも上位に入る悪役キャラではないでしょうか。悪役なりの存在感の強さをぜひ味わってみてください。

『35歳の高校生』
■放送:2013年4月~6月 日本テレビ系
■キャスト:米倉涼子、溝端淳平、片瀬那奈、渡哲也、菅田将暉 ほか
■スタッフ:脚本・山浦雅大 ほか/演出・佐久間紀佳 ほか
■公式:ntv.co.jp/35jk
■視聴できるVOD:Paravi、Hulu

 

総理大臣の父と入れ替わってしまった息子を演じた『民王』

池井戸潤さんの小説を原作に、野心家の総理大臣と内気でおバカな息子の心と体が入れ替わる前代未聞の大珍事を描いたドラマ『民王』。菅田将暉さんは遠藤憲一さんとともにW主演を務めました。

野心家で家庭をかえりみない政治家の武藤泰山(遠藤憲一)は、ついに念願の総理大臣になった。その矢先、父の言動にうんざりして家を出ていた大学生の息子・翔(菅田将暉)と入れ替わってしまう。
翔は、泰山とは違い穏やかな性格で、女子力が高い男子。ただ勉強ができないので漢字が読めないのがウィークポイント。
そんな翔の心が総理大臣を務める泰山に宿ってしまったものだから、秘書の貝原(髙橋一生)は大慌て。
翔のせいでトラブルが起こることはあるものの、総理大臣としての泰山のピンチを彼の純真な心のおかげで乗り越えていくが……。

息子のほうは野心がなく頭が悪い、けれど純粋。一方で、父は野心家で、野次もかわせる頭の回転の良さを持ち合わせ、自分の出世のために策を練っているタイプ。
菅田将暉さんは、この真逆なふたつのキャラクターを見事に演じきっています。
ドラマの後半では息子に戻ったり、またまた父になってしまったり、何度か入れ替わりが発生。それでもうまくそれぞれの人物を演じているところはさすがです。

『民王』
■放送:2015年7月~9月 テレビ朝日系
■キャスト:遠藤憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、高橋一生 ほか
■原作:池井戸潤『民王』
■スタッフ:脚本・西荻弓絵/演出・木村ひさし ほか
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、TELASA、Netflix、Hulu、U-NEXT

 

主人公にひと目惚れされる大学生作家を演じた『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』

宮木あや子さんの「校閲ガール」シリーズを原作に、石原さとみさんが主人公の校閲をテーマにしたドラマが『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』です。

高校生のときから、ファッション雑誌『Lassy』の編集部に入ることを夢見ていた河野悦子(石原さとみ)は、念願叶って『Lassy』の出版社に入社。しかし、配属されたのは原稿の誤字脱字や内容に間違いがないかをチェックする校閲部。
最初はやる気がなかったものの、「がんばれば『Lassy』編集部に異動できるかも」と上司に言われたことで奮起。事実確認のために現地まで行って調査するなど悦子ならではの方法で校閲し、次第に周囲の人間を巻き込んでいく。

菅田将暉さんが演じたのは、悦子がひと目惚れしてしまう大学生の折原幸人。彼は、悦子の高校時代の後輩で『Lassy』編集部員の森尾(本田翼)から男性モデルとしてスカウトされますが、実は是永是之という名で小説を書いている若手作家。新作が書けずスランプに陥っていましたが、なにかと悦子と会う機会が増え、校閲と一生懸命に向き合う彼女の姿を見ているうちに、幸人の心境にも変化が訪れます。

悦子との恋の行方と、作家としてどう成長していくかに注目して観てみてください!

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』
■放送:2016年10月~12月 日本テレビ系
■キャスト:石原さとみ、菅田将暉、本田翼、和田正人 ほか
■原作:宮木あや子「校閲ガール」シリーズ
■スタッフ:脚本・中谷まゆみ ほか/演出・佐藤東弥 ほか
■公式:ntv.co.jp/jimisugo
■視聴できるVOD:Paravi、Hulu

 

デジタル遺品整理のサポートをするなんでも屋を演じた『dele』

山田孝之さんと菅田将暉さんのW主演作。デジタル遺産を巡る物語を描いたドラマ『dele』。

プログラマーの坂上圭司(山田孝之)は、依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事を生業としている。ある日、姉であり弁護士の舞(麻生久美子)から、サポートとして紹介されたのが真柴祐太郎(菅田将暉)だった。
なんでも屋だった真柴は、ある依頼が原因で刑事事件を起こし舞に救われる。一方の舞は、彼が語る事件の真意に思いやりを感じ、圭司に紹介。脚の不自由な圭司に代わり、依頼人の死亡確認をするなど、真柴は体を使った仕事をするが、故人の死因やデータには不可解な事情が潜んでいて……。

菅田将暉さんが演じた真柴は、明るくて屈託がなく、人に好かれやすいタイプ。でも、自身のことに深入りされるのはなぜか嫌がります。罪を犯してでも誰かが救われてほしいという思いやりがありますが、それは自分のことに深入りしてほしくない理由と同じく、家族に起こった過去の事件が原因のようで……。

それでも彼なりの正義と知恵を使って、依頼人とデータにまつわる謎を圭司とともに解いていく姿は痛快! 次第に真柴が抱えていた過去も明らかにななっていくので、最後までお見逃しなく。

『dele』
■放送:2018年7月~9月 テレビ朝日系
■キャスト:山田孝之、菅田将暉、麻生久美子 ほか
■原案・パイロット脚本:本多孝好
■スタッフ:脚本・本多孝好 ほか/演出・常廣丈太 ほか
■公式:dele.life
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、dTV、TELASA、Netflix、U-NEXT

 

生徒を人質にとる教師を演じた『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』

菅田将暉さんが初の教師を演じ話題となったミステリードラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』。

卒業まで残り10日。3年A組の担任である柊一颯(菅田将暉)は、クラスの生徒を集め「今から皆さんは、人質です」と宣言する。生徒が騒然とするなか、柊は生徒たちにある問題を出す。

自殺したクラスメイト・景山澪奈の死の真意とは……。それを生徒に考えてもらうために、クラス全員を人質にとり、事件にまつわるクイズを出したり、常軌を逸した方法をとる柊を演じた菅田将暉さんは、不気味な笑みを浮かべ、何を考えているのかわからない猟奇的なキャラクターを演じていましたが、柊がそんな事件を起こしたのにはある目的があって……。くるくる変わる表情や、“二重”の演技をする難役をぜひ楽しんでください。

『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』
■放送:2019年1月~3月 日本テレビ系
■キャスト:菅田将暉、永野芽郁、上白石萌歌、神尾楓珠 ほか
■スタッフ:脚本・武藤将吾/演出・小室直子 ほか
■公式:ntv.co.jp/3A10
■視聴できるVOD:Hulu

 

事件の黒幕を演じた『MIU404』

綾野剛さん、星野源さんによるW主演。機動捜査隊をテーマにしたドラマ『MIU404』。

働き方改革の影響で、警察にも新たに第4機動捜査隊が創設されることに。そこに配属された元捜査一課のエリート刑事・志摩一未(星野源)と、足が速いことだけが取り柄の伊吹藍(綾野剛)はバディを組むことに。
過去の経験を生かしてクレバーに捜査を進める志摩。そして志摩とは真逆で直感を信じて捜査をする伊吹。ぶつかり合いながらも、事件を解決していくふたりの前に、隊長の桔梗ゆづる(麻生久美子)がかつてしくじった裏カジノに絡む事件と、いたずら通報で捕まえそこねて以来、居所不明の成川岳(鈴鹿央士)の行方を知る男として、久住(菅田将暉)の存在が浮かび上がり……。

かつての大きな事件と、志摩と伊吹が関わった事件に関連する人物の行動を裏で操っていた黒幕的な人物・久住を菅田将暉さんが演じました。
久住は勘と頭の回転がいい人物。志摩と伊吹が、彼を逮捕すべくあらゆる手を使って追いかけますが、逆に彼らをハメて逃げまわります。
一見、明るく人当たりもいいタイプ。けれど実は、そうやって人につけこみ、自分の思い通りに動かして、不要になったら切り捨てる冷徹な男。
ドラマの後半から存在が色濃くなる人物ですが、その卑劣な人間性からとても印象深く感じるキャラクターです。
どうしてそんな黒幕的なことをしているのか理由はあるのですが……。それも含めて必見です。

『MIU404』
■放送:2020年6月~9月 TBS系
■キャスト:星野源、綾野剛、麻生久美子、菅田将暉 ほか
■スタッフ:脚本・野木亜紀子/演出・塚原あゆ子
■公式:tbs.co.jp/MIU404_TBS
■視聴できるVOD:Paravi

 

 

どんな役でも演じきり、ドラマを盛り上げる俳優!

悪役から軟弱な役までさまざまなキャラクターを自由自在に演じきるのが菅田将暉さんの魅力。そして、彼がいることでドラマ自体も盛り上がっていくのがおもしろいところだと思います。
現在放送中の『コントが始まる』は、菅田さんが演じてきた役の中では等身大に近いキャラクター。悩むし、怒るし、笑う。菅田将暉の魅力にとりつかれてしまった方は、ぜひ今回紹介した過去作も堪能してくださいね。

WRITER

  • Togawa Hikari
  •        

  • 女性サイトの編集を経てフリーライターに。女性向けのライフスタイル系記事や、ドラマ好きが高じてレビュー記事を手がけることも多いです。伏線ありの、うまくつくられた物語が大好物。過去のドラマの掘り起こしも大好き。

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ