賢くなるには「ひとりごと」が有効。その驚くべき効果


声に出してひとりごとを言っている人を見かけると、ちょっと様子がおかしい…と感じるかもしれませんが、その人は熱心に勉強しているだけかもしれません。

なぜなら、自分に語りかけると、自分が学習しようとしていることをより深く理解できるそうなのです。

「自分への説明」が理解を深める


ここでのひとりごとは、二重人格になって、もう1人の自分と天気の話をすることではありません。

『Learn Better』の著者であるUlrich Boser氏がHarvard Business Reviewで説明しているように、「自分との会話」というよりは「自分への説明」が有効とのこと。

つまり、自分が学んだことを誰か別の人に教えているかのように話すひとりごとです。

他人に教えると自分の理解も深まります。だったら、「自分」というお気に入りの生徒に教えるのも効果的というわけです。

なぜ、このタイプのひとりごとは有益かというと、思考速度が減速して、丁寧に考えを組み立てられるからだとBoser氏は言います。このように熟考することで、学んだことが定着し、その結果さらに多くを得られるそうです。
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自問は集中力を高める効果も


「わかりにくい点はどこ?」「本当にこれ、わかってる?」と自問することも助けになります。

話すという行為は、集中力を持続させる必要があるので、自分に語りかけると常に「なぜ?」と自問し、気持ちを集中させながら、できる限り最善の解答を探ることが可能です。

自分の内から出た難しい質問に対して、声に出して答えられるのであれば、知っているべきことを本当に理解している証拠でしょう。

「要約」する際も声に出してみよう


「要約」も強力な学習ツールですが、これも声に出して行うと一層効果的です。読解力が高まり、それまで気づかなかった物事の重要な関連性に気づくかもしれません。

レッスン、講義、会議、読書会の後で、学んだばかりのことを声に出して自分に説明できるかどうか、やってみてください。

最初はちょっとバカげているように感じるかもしれませんが、効果のほどを実感すると、そんなことは気にならなくなるでしょう。

――2017年8月18日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
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Source: Harvard Business Review, Amazon.co.jp


当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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