2021年1月施行「改正著作権法」何がNGになった?

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世界的な新型コロナパンデミックで外出できない今、自宅でネット動画を楽しむ機会がグーンとアップ。その一方、2021年1月1日に改正著作権法が施行されたことにより違法ダウンロードへの罰則がますます強化され、これまで以上に慎重さが求められています。ここでは、改正著作権法で何が変わったのか注意すべきポイントを見ていきましょう。

2021年1月施行「改正著作権法」何がNGになった?

改正著作権法は全著作物に範囲を拡大


2021年1月1日に施行された改正著作権法は、文化庁の「令和3年1月1日施行 侵害コンテンツのダウンロード違法化について」に資料がまとめられています。

今回の改正著作権法のポイントは2つあります。1つは「海賊版と知りながらのダウンロードは違法」であること、もう1つは「映像や音楽以外の全著作物に範囲を拡大」したことです。

ネット上に氾濫する悪質な海賊版の対抗策として、これらをダウンロードした場合も罰則の対象になりました。故意に利用した場合は、2年以下の懲役や200万円以下の罰金が科される恐れがあります。

また、これまでは映像・音楽が罰則の対象でしたが、法改正後は書籍や写真など、すべての著作物に範囲が拡大されました。つまり、リーチサイト経由のマンガのダウンロードも違法になったということです。

改正著作権法に先行して規制が施行


なお、リーチサイトの運営・提供の規制については、2020年10月に先行して施行されています。実際、2020年11月にはリーチサイトを運営し、アダルト動画を違法にアップしたとして大阪府の会社員ら2人が逮捕されました。

動画制作会社の著作権侵害のほか、女性芸能人の顔を使用した「ディープフェイク」も作成しており、名誉棄損の罪にも問われています。似たケースの摘発が増えており、安易な利用に歯止めをかける動きもみられます。

一方、コロナ禍で活発化しているのがアイドルたちのオンライン配信です。しかしその一方で有料コンテンツが動画サイトに転載されるなど悪用も目立っています。

大手アイドル事務所のジャニーズは、「違法アップロード・ダウンロードに対しては開示請求を行い、厳しく対処していく」と発表。ここでは利用者も裁くと明言しているのです。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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