【やっぱり時代劇は面白い #最終回】『カンテク~運命の愛~』時代劇を盛り上げる“おなじみの俳優”たち

ウレぴあ総研

韓国時代劇は宮廷ものが面白い! 今回紹介する『カンテク~運命の愛~』は、これまでに描かれることがなかった“お妃選び=カンテク”という宮廷のしきたりを教えてくれる一作だ。このドラマの魅力や見どころを、6回にわたって、多角的に紹介していく。最終回のテーマは、「時代劇を盛り上げるおなじみの俳優たち」。

■第6回 時代劇を盛り上げるおなじみの俳優たち

■時代劇経験の長い二人が物語を左右する役柄で競演

数奇な運命に翻弄されながらも、強い意思と聡明さで難局を打開していくヒロイン、ウンボ。陰謀が渦巻く物語に欠かせないのは時代劇でおなじみのベテラン俳優たちだ。一癖も二癖もある面々が脇を固めている。

まず、王イ・ギョンの愛を巡ってウンボに激しい嫉妬心を抱くチョ・ヨンジの父で、左議政(チャイジョン)のチョ・フンギョン役のイ・ジェヨンが存在感を示す。

最初の揀択(カンテク)でウンボの姉ウンギに破れて泣く娘を、優しく慰める姿は一見穏やかな好人物のように見える。だが、キム・マンチャン率いる安東キム氏に配慮しながらも、裏ではなんとか彼らを出し抜こうと策を巡らせる。こうした姿を目にすれば、一筋縄ではいかない策士であることはよく分かる。

どんな作品でも腹に一物あるキャラクターを演じさせたら、右に出る者はないと言える。過去に出演した時代劇は数多く、『奇皇后ふたつの愛 涙の誓い』や『ホジュン~伝説の心医~』『根の深い木‐世宗大王の誓い‐』など、時代も役柄も多岐にわたっている。

チョ・フンギョンを目障りに思いつつも、大妃が一族の出という家門の力を背景に宮廷で我が物顔に振る舞うのが領議政(ヨンイジョン)キム・マンチャンだ。

権力を保持するためにも一族の娘を王妃にしようと暗躍する。彼をはじめ、弟や息子はややとぼけた味のあるキャラクターのため、悪役的位置にはあるもののいずれも憎めない。表向きは人当たりがよく、裏では私益のためには容赦なく人を切り捨てるというマンチャンをソン・ビョンホが好演した。

悪役を演じてもどこかに愛嬌がある一方で、役柄によっては底知れない怖さをのぞかせる彼にはぴったりの役と言える。本作と同じキム・ジョンミン監督、チン・セヨン主演の『不滅の恋人』でも悪役を務めており、これまでも『ヘチ 王座への道』『花たちの戦い~宮廷残酷史~』『インス大妃』など、彼もさまざまな時代劇経験を持つ。

■ドラマに奥行きをもたらすベテランの味わいある演技

落ち着きのあるイ・ジェヨンに対し、ちょっと子どもっぽさを残したソン・ビョンホの顔合わせが絶妙だ。共に長いキャリアがある彼らだが、ドラマでがっぷり組んだのは意外にもこれが初めてのこと。そんな二人それぞれと、時代劇で共演したことのあるオム・ヒョソプが重要な役を務めている。

彼が演じたのは、チョ・フンギョン、キム・マンチャンとは距離を置き、新たな世の中を作ろうと秘密裏に計画を進める大司憲ペク・チャヨン。純粋に改革を夢見ると同時に、理想の実現のためには多少の犠牲は付き物と考えて亡き友人の娘であるウンボを利用する。

『善徳女王』をはじめ『王女の男』や『九家の書』などで知られるオム・ヒョソプが、単純に善悪で分けられない複雑な人物を巧みに演じて、ドラマに奥行きをもたらした。

他に、『王になった男』『緑豆の花』『コッパダン』などの時代劇で、近年存在感を増している映画俳優イ・ユンゴンが、ウンボを気遣うホン・ギホ役で味のある演技を見せたのが印象に残る。

■ドラマを盛り上げる名優たち

■ペク・チャヨン

(オム・ヒョソプ)

大司憲(テサホン)。王の排除を企み、友人の娘ウンボを利用し揀択(カンテク)に送り込む。

■キム・マンチャン

(ソン・ビョンホ)

領議政(ヨンイジョン)。宮廷を牛耳る安東キム氏の首魁。姪を王妃にするため暗躍。

■チョ・フンギョン

(イ・ジェヨン)

左議政(チャイジョン)。豊壌(プンヤン)チョ氏の長として娘を王妃にしようとキム家をけん制。

■<ストーリー>

王妃ウンギが暗殺され、再び揀択(カンテク)が行われることになる。重臣のキム・マンチャンとチョ・フンギョンはそれぞれ姪や娘を王妃にしようと画策していた。一方、ペク・チャヨンは亡き王妃の双子の妹ウンボの存在を知って、彼女にホン・ギホの娘という偽の身分を与えて揀択(カンテク)に参加させる。

『韓流ぴあ』2020年12月号より抜粋

『カンテク~運命の愛~』

テレビ東京『韓流プレミア』にて放送中

毎週月曜~金曜 午前8時15分~9時11分放送

GYAO! にて無料見逃し配信中

毎週月~金曜9:30 更新

ひかりTVほかにて配信中

DVD-BOX1・2

18,700円(税込)好評発売中

発売元:「カンテク~運命の愛~」日本版製作委員会

販売元:TCエンタテインメント

(C)2019 -20 TV Chosun

TSUTAYAほかにて絶賛レンタル中

ドラマ『カンテク~運命の愛~』の詳細は公式ページへ

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ