『ゼンカイジャー』ライブでささきいさお&堀江美都子、つるの剛士が全力熱唱


スーパー戦隊シリーズ第45作『機界戦隊ゼンカイジャー』の主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」主題歌CD発売(4月7日)を記念して、11日に「ストリームwith:『機界戦隊ゼンカイジャー』主題歌発売記念イベント」が無観客・生配信にて開催された。

会場には、主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」を歌うつるの剛士と、挿入歌「全界合体!ジュラガオーン」を歌うささきいさおと堀江美都子が登壇。さらに、ゲストとしてゼンカイザーが登場し、主題歌を熱唱するつるのを応援した。

『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)から始まったスーパー戦隊シリーズは、今年(2021年)の最新作『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目を数えることとなった。恐竜、忍者、乗り物……と歴代スーパー戦隊シリーズではヒーローにさまざまな"モチーフ"があったが、ゼンカイジャーのモチーフはなんと「スーパー戦隊」そのもの。五色田介人(演:駒木根葵汰)がセンタイギアとギアトリンガーを使って"チェンジ全開"したゼンカイザーは『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーがモチーフで、他の4人のメンバーは歴代スーパー戦隊の乗り込む"巨大ロボ""巨大戦士"をモチーフにした"キカイノイド"で構成されているのが大きな特徴となった。

『機界戦隊ゼンカイジャー』の主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」を歌うのは、かつて『ウルトラマンダイナ』(1997年)で主役のアスカ・シンを演じて幅広い年齢層から親しまれ、その後もテレビバラエティやCMなどで大活躍を続けている、つるの剛士が抜擢された。歌手としてこれまで多くの楽曲を発表し、根強いファンを獲得しているつるのだが、東映の特撮ヒーロー作品で主題歌を歌うのは"初"のこと。それだけに、主題歌を熱唱するつるのには文字どおり"全力全開"でやるぞ!という気合いが見られ、パワフルな歌唱で多くの戦隊ファンの心をわしづかみにした。

配信イベントの冒頭で、ゼンカイザーの応援を受けつつ「全力全開!ゼンカイジャー」(TVサイズ)を歌ったつるのは、主題歌オファーを受けた瞬間をふりかえり「僕はゴレンジャーと同じく1975年生まれ。しかも高校時代は東映東京撮影所がある練馬区大泉で暮らしていました。さらに、スーパー戦隊と同じく"5人"の子どもを持ち、いちばん下の4歳の子どもと一緒に毎週番組を楽しんでいます。これだけ縁の深いスーパー戦隊シリーズの、45作品記念の主題歌を歌わせていただけるなんて、ありがたい限り!」と、自身のスーパー戦隊への強い思いを"熱く"語っていた。

ステージには続いて、『秘密戦隊ゴレンジャー』のオープニング主題歌「進め!ゴレンジャー」とエンディング主題歌「秘密戦隊ゴレンジャー」を歌う"アニメソングの大王"ことささきいさおが登壇。"バンバラバンバンバン"というスキャットが強く印象に残る「秘密戦隊ゴレンジャー」(1コーラス)を、46年前とまったく変わらない歌声で高らかに歌い上げた。

そして、ささきとのデュエットで「進め!ゴレンジャー」を歌った"アニメソングの女王"こと堀江美都子もステージに現れ、つるの、ささきを交えたトークパートへと突入。アニメ・特撮ソングのレジェンドである2人を目の前にして興奮を隠せず「僕はいま、ただのファンですからね!」と、シンガーとしてではなくふつうのアニメ特撮ソングファンとして、ささき・堀江コンビへの尊敬と憧れをあらわにした。

堀江は、汗だくになって主題歌を力いっぱい歌ったつるのを称えつつ「最近、あまり聴かない"たくましさ"を感じさせる歌で、とてもかっこいいと思いました」と主題歌の感想を述べた。ささきは「46年前に生まれたつるのくんのような"若手"と一緒にこんなステージに立てるなんて、あのころは夢にも思いませんでした。つるのくんはさすが5人の父親なだけあって、子どもの気持ちをきちんと理解して歌っていたね」と、つるのの歌唱を絶賛。他にもささきとつるのは"釣り好き"という共通点があり、ささきがアニソンシンガー仲間と結成している"アニソン釣り部"につるのを誘う一幕もあった。

『機界戦隊ゼンカイジャー』では、『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)、『ジャッカー電撃隊』(1977年)、『バトルフィーバーJ』(1979年)、『電子戦隊デンジマン』(1980年)、『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)、『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年)で主題歌とBGMを手がけ、その後もスーパー戦隊シリーズでの挿入歌作曲で活躍した作曲家・渡辺宙明氏が、作曲家・大石憲一郎氏とタッグを組んでひさびさにBGMを担当していることが大きな話題となっているが、渡辺氏はさらに、巨大ロボット「ゼンカイオー ジュラガオーン」のテーマ曲となる「全界合体!ジュラガオーン」も作曲。この曲をささき・堀江コンビが歌うと発表されたときも、特撮ファンから歓喜の声があがっていた。

ささきは新曲「全界合体!ジュラガオーン」について、「久しぶりのミッチ(堀江)とのデュエットソング。昔は同じブースの中でお互いに顔を合わせながらの収録でしたが、今回は別々のブースだったので、相手の顔が見えなかった。でも何十年も一緒にステージに立っていますから、タイミングなどについてはぜんぜん心配なかったね」と、長年にわたって数多くのアニメ・特撮作品の主題歌を共に手がけてきた堀江とのコンビネーションの良さ、信頼関係の強さを明かした。

渡辺宙明氏はスーパー戦隊シリーズだけでなく、『マジンガーZ』(1972年)『人造人間キカイダー』(1972年)『イナズマン』(1973年)『アクマイザー3』(1975年)『鋼鉄ジーグ』(1975年)『宇宙刑事ギャバン』(1982年)『巨獣特捜ジャスピオン』(1985年)など、数多くのアニメ・特撮作品で主題歌・BGMを手がけ、日本だけでなく世界各国の熱烈なファンが存在している。今年(2021年)で96歳を迎える年齢ながら、今もなお創作への意欲が衰えていない渡辺氏について、ささきは「つい先日(4月9日)、僕のデビュー60周年記念オンラインライブの会場へ、宙明先生が来てくださったんです。そのときにおうかがいしたのですが、先生は作曲をなさるとき、ピアノなどはもう使わないんだそうです。すでに頭の中にメロディができていて、すぐ譜面に起こされるんですね。今回の『全界合体!ジュラガオーン』については、ゴレンジャーの時代を彷彿とさせる楽曲にしたいと要望があり、それで僕とミッチを呼んでくださったそうです」と、渡辺氏の楽曲製作にまつわるエピソードを、新曲への思いと共に語った。

後半のライブパートでは、ささき・堀江コンビによる「進め!ゴレンジャー」と「全界合体!ジュラガオーン」、そして、つるのの「全力全開!ゼンカイジャー」(フルコーラス)が披露された。『機界戦隊ゼンカイジャー』の楽曲をステージで披露するのは"世界初"のこと。「全力全開!ゼンカイジャー」ではゼンカイザーがふたたびステージにかけつけて、テレビのオープニングでもおなじみの"ゼンカイダンス"を全力で踊ってくれた。

つるのは最後に「ゼンカイジャー主題歌、みなさんに元気を与えることができればいいなという思いで、これからも歌っていきます。日曜日の朝、ぜひ主題歌『全力全開!ゼンカイジャー』を聴いてください」と挨拶し、配信イベントをしめくくった。

なお、今回の配信イベントに「未公開アフタートーク」を加えたアーカイブ配信が、Amazon Music Appにて4月23日~5月24日の期間限定で行われる。アーカイブ配信は、Amazon.co.jp限定商品『機界戦隊ゼンカイジャー主題歌 (機界戦隊ゼンカイジャーコレクションカード1+配信ライブ未公開映像視聴デジタルシリアルコード付)』そして『スーパー戦隊シリーズ45作品記念主題歌BOX LEGENDARY SONGS (B5クリアファイル+配信ライブ未公開映像視聴デジタルシリアルコード付)』のいずれかを予約購入することで視聴可能となる。

(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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