オンライン、聞き取りづらいときはどうする? 対話力UPの5つのポイント

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幅広いシーンでオンラインツールが活用されるようになり、非対面でのコミュニケーションが日常となっている昨今。次に繋がる対話力を身につけ、「この人ともっと話したい」と思われることができれば、距離はグッと縮まる。対話力のみならず、細かい気配りができる人も好感を持ってもらいやすい。そこでここでは、“対話”に注目した“オンラインの印象強化法”について、人材育成コンサルタント・片桐あいさんが伝授!
■ 1、「○○さん」と名前で呼びかけて質問する。

質問をする時は、誰に問いかけているのかを明確にするために、名前を呼ぶのは、オンラインの基本。「名前を呼ぶ行為には、呼ばれた側に特別感が生まれるというメリットがあります。加えて、その場に“参加している”という自覚を促す効果も。個人的な話をするのが苦手な人に対しては、先に自分の話をして。相手にとって共感するポイントがあれば、話を引き出しやすく、また親近感を持ってもらいやすくなります。問いつめないよう口調に注意!」

■ 2、聞き取れなかったら「回線のせい」にして、あいまいなままにしない。

相手の声が聞き取りづらかったり、回線が途切れたりするのは、オンライン上ではよくあること。そんな時、瞬時に対応できるか否かで人間性が垣間見られる。「こんな時は相手に恥をかかせず、もう一度気持ちよく話してもらうために、ネット環境のせいにするのが得策です。『○○さん、ここまでは聞こえていたんですが、回線の状態が良くなかったので、もう一度よろしいですか?』と低姿勢でお願いしましょう」。話を遮るのは勇気がいるが、早めの対応が吉。

■ 3、感想を後からメールして、アフターフォローを。

相手と良い関係を築きたいなら、オンライン会議終了後のコミュニケーションが重要。メールなどでアフターフォローすると、距離が一気に近づく。「仲良くなりたい人やお世話になった人に、具体的な内容に伴って感謝の言葉を伝えると、印象が格段に良くなります。またオンライン会議中も周りの人の様子をうかがい、あまり会話できなかった人や、元気がなさそうだった人などにもメールを送ると、気にかけてもらえたと思い、絆が生まれやすくなります」

■ 4、キーフレーズを活用する。

相手との距離を縮めたいなら、意識的に信頼してもらえるキーフレーズを覚えておくとよい。「これらのフレーズは、すぐに使えて効果があるものです。日常的に使用して、自分のものにしておくと、とっさの時にも言葉を発することができます。オンラインコミュニケーションは、言葉を選択しながら、さまざまな技法を試していくことで磨かれていき、どんな場面であっても理想的な関係を築きやすくなります。可能性を広げて、自分の存在感を高めましょう」

・お任せください「任せる・任せられる」という関係性が構築しやすくなる。

・ご安心くださいストレスの多いオンラインだからこそ、安心という言葉が心に響く。

・期待しています相手への期待を言葉にすれば、それに応えようと努力してくれる。

・伝わっています伝わっているかが見えにくいので、あえて言葉にすることも大切。

・私が対応します瞬発力に加え、自分ならできることをアピールする上でも有効。

・○○さんのおかげです名前を呼んで感謝を伝えることで、その人の存在意義が増す。

・相談させてもらっていいですかオンラインだと相談しにくいからこそ、ほかの人と差をつけられる。

・ご意見ください信頼から生まれる言葉。後日、事の顛末を報告することも忘れずに。

片桐あいさん 人材育成コンサルタント、産業カウンセラー。『オンラインコミュニケーション35の魔法』『これからのテレワーク』(共に自由国民社)など、著書多数。

※『anan』2021年4月21日号より。イラスト・伊藤ハムスター 取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)

当記事はananwebの提供記事です。

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