あれも韓国が原作!?日本リメイク版が話題となった韓国ドラマ7選

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2003年、日本で『冬のソナタ』が放送されて以来、人気が止まらない韓国ドラマ。2020年には『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などが立て続けに大ヒットを飛ばし、ふたたび何度目かの韓流ブームが到来しています。

出演キャストが美男美女……というだけではなく、その綿密に描かれたストーリーが、一度観た人を韓国ドラマ沼へと招き寄せているのです。

そして『知ってるワイフ』や『美男<イケメン>ですね』など、人気作品の多くが日本でリメイクを果たしてきました。

そこで今回は、日本でリメイクされた韓国ドラマを7作品、紹介していきます。

 

シグナル

韓国では2016年に放送され、日本では『シグナル 長期未解決事件捜査班』として、2018年4月放送の坂口健太郎主演ドラマとしてリメイク。その後を描いた物語(こちらは日本オリジナル)が、2021年3月にはスペシャルドラマ、2021年4月には映画になった作品です。

警察のプロファイラーのヘヨン(イ・ジェフン)が偶然見つけた無線。これは過去とつながっていて、その声の主である刑事のジェハン(チョ・ジヌン)の指示に従いある場所へ向かうと、時効間近な事件の犯人とされる人物の遺体が見つかった。
そして真犯人が見つかり、時効制度が撤廃。それによって発足された長期未解決事件専門チームにヘヨンも配属されることになる。
チーム長のスヒョン(キム・ヘス)が仕切るなか、ジェハンと無線でつながりながら、ヘヨンは過去の事件を解決していく。そうしていくうちに、彼の兄が関わる事件の真相にたどり着き……。

現代のヘヨンと過去にいるジェハンが事件を解決していく爽快さが魅力のドラマ。
そして、事件は次第にヘヨンの兄とジェハンが関わるある事件にたどり着き、その真相が明らかにされていく展開に目が離せません。
過去に生きていたジェハンが現在はどうしているのか……。彼の後輩だったスヒョンとヘヨン、ジェハンとの不思議な関係性も気になる作品です。

『シグナル』
■放送:2016年
■キャスト:イ・ジェフン、キム・ヘス、チョ・ジヌン
■スタッフ:脚本・キム・ウニ、演出・キム・ウォンソク
■公式:cinemart.co.jp/signal/
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、TELASA、Netflix、Paravi、Hulu、U-NEXT

 

知ってるワイフ

日本では2021年1月期のドラマでリメイクされ、大倉忠義さん、広瀬アリスさんが出演。韓国では2018年に放送されました。

銀行マンのジュヒョク(チソン)は妻・ウジン(ハン・ジミン)と2人の子どもと暮らしている。昔はかわいかったウジンだが、いまは子育てや家事追われ、常にイライラ。その姿にジュヒョクは辟易していた。
そんな矢先、ジュヒョクは学生時代のマドンナ、ヘウォン(カン・ハンナ)と再会する。密かに想いを寄せていたヘウォンから「昔好きだった」と告げられ、有頂天になるジュヒョク。「ヘウォンと結婚していたのなら……」と思いながら高速道路の料金所を通過すると、大学時代にタイムスリップ!?
そこで彼はウジンとの出会いのきっかけをなかったことにすると、妻がヘウォンに代わっていて……。

タイムスリップして憧れの女性を妻にしたものの、結局、前の妻と惹かれ合ってしまう……。不思議な運命の恋を描いたコメディです。
タイムスリップ後はまったく違う人生を送ってきたのに、どうしてジュヒョクとウジンが惹かれ合ってしまうのか……。そこが胸キュンポイントでもあり、みどころのドラマです。

『知ってるワイフ』
■放送:2018年
■キャスト:チソン、ハン・ジミン、カン・ハンナ ほか
■スタッフ:脚本・ヤン・ヒスン、演出・イ・サンヨプ
■公式:welovek.jp/wife/
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、dTV、TELASA、Netflix、U-NEXT

 

TWO WEEKS

韓国では2013年に放送され、日本では2019年7月に三浦春馬さん主演でリメイクされました。

かつて、ある人物の身代わりで罪をかぶった経験があり、今はその場のノリだけで生きているテサン(イ・ジュンギ)。
ある日、彼の元へかつての恋人イネ(パク・ハソン)が現れ、骨髄移植の適合者かどうか検査してほしいと頼まれる。実は彼女にはテサンとの間にできた娘がおり、白血病で苦しんでいるという。
孤独に生きてきた自分に娘がいたことに驚くテサンだったが、検査をし、適合者であることがわかる。
しかしその矢先、かつてテサンに罪をかぶせた組織のトップであるイルソクの愛人ミスクが殺され、テサンはその殺人容疑で追われることに。

自分が娘を救えるとわかっていながら、濡れ衣を着せられてしまった主人公の逃亡劇がメインだが、次第にイルソクが裏で進めていた取引をめぐる攻防戦へと発展していく……。
複雑に絡み合ったサスペンスタッチなヒューマンストーリーが魅力のドラマです。

『TWO WEEKS』
■放送:2013年
■キャスト:イ・ジュンギ、パク・ハソン、キム・ソヨン ほか
■スタッフ:脚本・ソ・ヒョンギョン、演出・ソン・ヒョンソク、チェ・ジョンギュ
■公式:cinemart.co.jp/twoweeks/
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、dTV、U-NEXT

 

グッド・ドクター

韓国では2013年に放送され、2018年7月に山﨑賢人さん主演で日本リメイクされた『グッド・ドクター』。

サヴァン症候群のシオン(チュウォン)は、兄が幼くして事故死したことから、もっと子どもが長生きしてほしいと願い、小児科医を目指す研修医。
やがてシオンは、彼の才能を幼いころから見抜き、目をかけてきたウソクが院長を務めるソンウォン大学病院に勤めることになる。天才的な頭脳を持ちながらコミュニケーション能力が劣るシオンは、ルールを守れなかったりチームワークを乱したりしてしまうため、小児科副教授のドハン(チュ・サンウク)にはきつく当たられてしまう。
しかし、彼の純粋さや、子どもたちの病気を治したいという思いが、次第にまわりに伝わっていき……。

患者を助けたい一心で単独行動に出てしまうシオン。でもその純真な心のおかげで、入院している子どもたちはもちろん、先輩医師のユンソ(ムン・チェウォン)も、彼の魅力に引き込まれるようになります。

医療ものドラマによくある、助かるのかどうなのかというハラハラな展開もありますが、それらを通して、人とのつながりを築いていくシオンの心温まるエピソードにも注目してほしい物語です。

『グッド・ドクター』
■放送:2013年
■キャスト:チュウォン、ムン・チェウォン、チュ・サンウク
■スタッフ:脚本・パク・ジェボム、演出・キ・ミンス
■視聴できるVOD:dTV、Netflix

 

ごめん、愛してる

2004年にソ・ジソプさん主演で放送され、韓国だけでなく日本でも大ヒットとなった『ごめん、愛してる』。2017年7月には長瀬智也さん主演で日本リメイクされました。

幼いころに捨てられオーストラリアへ養子に出されたものの、現在はアジア人を狙った詐欺を働いて日銭を稼いでいるムヒョク(ソ・ジソブ)。
有名ミュージシャンであり幼なじみのユン(チョン・ギョンホ)のスタイリストをしているウンチェ(イム・スジョン)は、ユンの撮影で訪れたオーストラリアで強盗に襲われていたところをムヒョクに助けられる。
時は流れ、元恋人の結婚式に出席していたムヒョクは、夫妻を狙った銃弾から元恋人を守って被弾。一命は取り留めたものの、頭に銃弾が残ってしまい、余命わずかとなってしまった。死と向き合う彼は、実の母を探すために韓国へ帰国するーー。

ムヒョクとウンチェ、ユン、そしてユンの母……それぞれの関係が複雑に絡み合い、そして限りある時間。なかなか報われない純愛の物語。だからこそ、胸を打たれる作品になっています。

『ごめん、愛してる』
■放送:2004年
■キャスト:ソ・ジソプ、イム・スジョン、チョン・ギョンホ ほか
■スタッフ:脚本・イ・ギョンヒ、演出・イ・ヒョンミン
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、U-NEXT

 

美男<イケメン>ですね

“グンちゃん”ことチャン・グンソクさんが大ブレイクするきっかけとなったドラマ。日本では2011年7月にリメイクされ、瀧本美織さん、玉森裕太さん、藤ヶ谷太輔さん、八乙女光さんが出演。

シスターになるべく修行中のコ・ミニョ(パク・シネ)は、整形手術に失敗し、表舞台に出られなくなった瓜二つの双子の兄コ・ミナムになりすまし、人気アイドル『A.N.JELL』のメンバーになってほしいとマネージャーに頼まれてしまう。
兄がメンバーになった理由は、生き別れた母を探すためと知ったミニョはその頼みを聞き入れるが、自分がコ・ミナムでないことをメンバーにも知られてはいけないという。しかし、メンバーとの共同生活が待っていて……!?

女性であることがバレてしまうのか!?というハラハラ感と、ミナムとしてメンバーと打ち解けたミニョが、メンバーのテギョン(チャン・グンソク)、シヌ(ジョン・ヨンファ)、ジェルミ(イ・ホンギ)と恋愛関係に発展するのか……!?というドキドキ感が楽しめるラブコメディ。
ピュアでドジなミニョと超ツンデレなテギョン、いつもクールなシヌ、明るくムードメーカーなジェルミなど、個性的なイケメンたちを堪能してほしいドラマです。

『美男<イケメン>ですね』
■放送:2009年
■キャスト:チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギ ほか
■スタッフ:監督・ホン・ソンチャン、出演・ジョン・ヨンファ
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、Paravi、Hulu、U-NEXT

 

魔王

韓国では2007年に放送され、2008年7月に大野智さん、生田斗真さん主演で日本リメイクされた作品。

刑事のオス(オム・テウン)のもとに、ある日突然タロットカードが届く。同じタイミングで起こった殺人事件の現場にも同じ絵のタロットが残されていた。殺されたのは、オスの父が保有するホテルの顧問弁護士であるクォン。
この事件には父への怨恨があると思ったオスが事件を調べていくうち、自分の仲間たちもタロットカードにまつわる事件に巻き込まれてしまう。
次第にオスは、学生時代に自分が起こした同級生の殺人に対する恨みが、一連の事件につながっているのではないかと気づき……。

オスは物体に残った残像を読み取ることができる図書館司書のヘイン(シン・ミナ)の協力を得ながら犯人に迫っていきますが、そこで現れるのが弁護士のスンハ(チュ・ジフン)。
ヘインは図書館で何度か会ったことで気にかけていて、オスはクォンの事件からスンハと知り合いに。そこから意外な真実が続々わかってくるのですが……。

事件の裏側に隠された事実が次第に明らかになってくる展開が魅力のストーリー。ある人物は罪を犯したことに苦しみ、ある人物は恨みを晴らすためにやったことに苦しみ、そしてある人物は事実がわかったものの止められなかったことに苦しみ……。人間の葛藤が丁寧に描かれているところもみどころです。

『魔王』
■放送:2007年
■キャスト:オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナ ほか
■スタッフ:脚本・キム・ジウ、演出・パク・チャンホン
■視聴できるVOD:U-NEXT

 

 

リメイクされるほど、日本のドラマとはひと味違う展開が魅力

韓国ドラマは、真相の奥深さや二転三転する展開など、つい続きが気になるような仕掛けが多いことも魅力のひとつ。
日本リメイク版ではその切り口がひと味違ったりするので、それぞれの違いを楽しむこともできます。

日本リメイク作品を観て面白かった!という方は、ぜひ韓国オリジナル版も観てみてくださいね。

WRITER

  • Togawa Hikari
  •        

  • 女性サイトの編集を経てフリーライターに。女性向けのライフスタイル系記事や、ドラマ好きが高じてレビュー記事を手がけることも多いです。伏線ありの、うまくつくられた物語が大好物。過去のドラマの掘り起こしも大好き。

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