Zepp Hanedaがリゾートに! シンガポール政府観光局の後援を受け、D4DJ Merm4id初単独ライブは南国パーティー全開モード

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2021.4.2『Merm4id 1st LIVE Luv♡4U supported by シンガポール政府観光局』@Zepp Haneda(TOKYO)


ブシロードが展開するDJをテーマにしたメディアミックスプロジェクト「D4DJ」。そのユニットの一つであるMerm4idのファーストライブ『Merm4id 1st LIVE Luv♡4U supported by シンガポール政府観光局』が2021年4月2日にZepp Haneda(TOKYO)にて開催された。

今回ライブを行ったMerm4idは、、作中で「南の島のリゾートDJユニット」を目指して活動するキャラクターとして描かれている。その色気あふれるサウンドと開放的な衣装が彼女たちの最大の特徴だ。そんな彼女たちのファーストライブ、ステージに立ったのはもちろんキャストである平嶋夏海(瀬戸リカ役)、岡田夢以(水島茉莉花役)、葉月ひまり(日高さおり役)、根岸 愛(松山ダリア役)の4名。前日に配信された「Merm4id 1st LIVE直前 OPENREC.tv特番」ではメンバー間の和気藹々とした雰囲気を見せ、ライブの見所や込めた想いを語った彼女たちが果たして当日何を見せてくれるのか? 高い期待度の中でイベント当日を迎えた。

ライブ当日、会場であるZepp Haneda(TOKYO)は普段とは違った空気に包まれていた。今回のライブはクラブイベントを意識した構成となっており、Merm4idのDJ担当である葉月ひまりがノンストップで楽曲を繋ぎ、その上でライブを行っていく。そのために会場もクラブを意識したセッティングとなっていたのだ。ステージ中央DJブースが、ステージの両サイドとステージ中央上空には巨大なミラーボールが現れてライブを盛り上げる。スクリーンも各所に設置され、会場の雰囲気はさながら大型クラブそのものだ。
日高さおり(CAST:葉月ひまり)
日高さおり(CAST:葉月ひまり)

ライブ開始前から鳴り響く重低音。そこにディグラーの大きなクラップが重なり開演前から会場内は大きな一体感に包まれた。それに合わせて登場したメンバー達、照明がついた瞬間に流れ出したのはMerm4idの1st Single『4U』に収録された代表曲の一つ「Make some noise!」だ。そこからDJである葉月ひまりが途切れさせることなく「キューティーハニー」に繋ぐ。カバー曲でありながら彼女たちのセクシーな魅力を表現するにはうってつけの楽曲だ。開始早々に彼女たちの魅力が会場を包み込んだ。

ここで絶え間なく鳴り響くビートの中で一度、各メンバーが自己紹介をする。そして、自己紹介を終えるとMerm4idのセンター、平嶋夏海が「マーライオンが来てくれたんだ!」と両サイドに位置したマーライオン像を指し示す。今回のライブは「シンガポール政府観光局」からの後援を受け、日本・シンガポール外交関係樹立55周年を記念した企画の一環として開催されたものだ。そのためステージ上はシンガポールを意識したエキゾチックな装飾が各所になされている。東南アジアに位置し、多くの島々から形成されるこのシンガポール、「南の島のリゾートDJユニット」を目指すMerm4idとの相性ともバッチリだ。両サイドのマーライオン像も異国情緒あふれる彼女たちの魅力を更に引き出していた。
瀬戸リカ(CAST:平嶋夏海)
瀬戸リカ(CAST:平嶋夏海)

そしてここから途切れることない熱気の渦にライブは突入していく。平嶋夏海の「みんなジャンプする準備できてる!?」との煽りとともに流れ出したのは「Climax Jump」だ。歌詞に合わせて会場内中の人達が飛び上がるところも見られ、会場内は溢れる一体感で満たされた。そこから自身の1st Single表題曲でもある「4U」を披露。上がりきったテンションの中で披露する自身の楽曲、それに合わせたセクシーなパフォーマンス、これを見てMerm4idの虜にならなかったものはいないだろう。

ここで一度、ステージ上には平嶋夏海とDJの葉月ひまり二人だけが残る。そこで平嶋が単独で「フジヤマディスコ」を歌い上げる。ソロにしてこの存在感、圧巻のパフォーマンスだ。そこからバトンタッチして岡田夢以が登場して「DISCOTHEQUE」を歌い、華麗なダンスを披露する。そして改めて全メンバーが舞台上に集結し、葉月ひまりの「あの回る曲をかけるけど、準備はいい?」との言葉とともにドロップされたのがMerm4idの楽曲「round and round」だった。色香溢れるパフォーマンスに会場全体が酔いしれ、サビでは曲に合わせて回るディグラーの姿も多く見られた。

「次は新カバーだよ!」との曲紹介が入り、見るもの全てが注目する中でスタートしたのが、90年代の大ヒットナンバー「Bomb A Head!」だ。そこから立て続けにもう一曲、新カバーである「Realize」が披露される。これまでに披露したことのない楽曲でありながらも、ノンストップで繰り出される楽曲たちに客席の熱気は留まるところを知らない。そこからさらにカバー楽曲でのライブが続き「Blazin’ Beat」から「Gamble Rumble」「Real Emotion」「どうにも止まらない」の4曲が披露される。徐々に曲のテンポを下げ、会場を「盛り上げるライブ」から「魅せるライブ」へと徐々に移行していき、彼女たちが持つアダルトな魅力が存分に観客に見せつけられる。そして艶っぽさ溢れる楽曲「CAT'S EYE」で余すところなく魅力を見せつけると、そこで一度舞台上は暗転した。
水島茉莉花(CAST:岡田夢以)
水島茉莉花(CAST:岡田夢以)

再び明るくなった舞台上には岡田夢以と根岸 愛が現れる。鳴り響くビートの中で華麗なるダンスバトルがスタートしたのであった。次々に移り変わっていくビートを華麗に乗りこなしていく彼女たちの姿は可憐の一言に尽きた。それに負けじと葉月ひまりがスクラッチを魅せ、ソロパートを締めくくるように登場した平嶋夏海が今回のライブのために書き下ろされたラップを披露する。彼女たち4人が個々に持つ魅力合わさってMerm4idの魅力が出来上がっていることを再確認されられた。
松山ダリア(CAST:根岸 愛)
松山ダリア(CAST:根岸 愛)

そして改めて4人が舞台上に集結し、ユニットとしての魅力を改めて見せつける。そこでチョイスされた楽曲は、6月16日に発売予定のMerm4id 2nd Single『BOOM-BOOM SHAKE!』に収録される「Princess advent」だ。見るものを釘付けにする振り付けに加え、間奏では葉月ひまりによるスクラッチも披露され会場を盛り上げる。

そこからラストスパートに突入、ここまでのアッパーな流れを汲みつつもエモーショナルな空気感を作っていく展開にシフトチェンジしたライブが繰り広げられる。そんな流れの一曲目として披露されたのが、誰もが耳にしたことがあるロックの名曲「HONEY」だ。ロックナンバーを華麗にクラブサウンドに落としこんだこの一曲、Merm4idがいなければ生まれることがなかった名カバーだったと言えるだろう。そこからD4DJと同じブシロード発プロジェクト・BanG Dream!楽曲のカバー「EXPOSE'Burn out!!!’」と、ロックナンバーのカバーが続き、彼女たちが魅力を文字通り「魅せつけた」のであった。


ラストはもちろん自身の楽曲から。葉月ひまりの「BOOM-BOOMする準備はできてる?」の煽りからスタートしたのはもちろん「BOOM-BOOM SHAKE!」だ。もう一度彼女たちの目指す「パーティ感」を改めてラストで提示し、会場を熱気で包み込んだ。ここまで踊り通しであったディグラーもさらなる盛り上がりを見せ、曲に合わせて跳ね回る姿も見られた。

ノンストップで展開した今回のライブ、一度ここで締めくくりとはなったが、もちろんこの流れが一度止まってもライブが終わることはない。会場内はクラップが鳴り響き、それに合わせて戻ってきた彼女たちがアンコールとして披露したのは、そのタイトルの指し示す通りのアッパーなナンバー「High tensionBPM」だ。アンコール一曲目から圧倒的ハイな空気が会場内を支配する。そこから続けて最新楽曲「S.T.O.P.!」を披露。ノスタルジックな夏感を感じさせつナンバーは彼女たちの新しい魅力の片鱗を魅せているようにも感じられた。ここでこれまでDJブース内から出ることのなかった葉月ひまりもステージに降り立ち、4人揃ってのダンスパフォーマンスを見せたのである。改めて4人が横並びで魅せる楽しげなステージは心洗うものであった。


ここで、今回のライブ本当の締めくくりがくる。ラストに披露したのは彼女たちが持つパーティ感が凝縮された一曲「Floor Killer」だ。彼女たちも、見るものも、このパーティの締めくくりを最&高な気持ちで迎えるべく、出し惜しみない盛り上がりが最後まで続いた。ファーストライブにして彼女たちの志す南国のパーティのあり方が確かにそこに確立されたといって間違いないだろう。


そこからラストの挨拶と告知、記念撮影をもって無事に締めくくられた今回のライブ。初の単独公演ながら、彼女たちの志すものの1つの到達点が確かにそこにはあった。そんなMerm4id、きっと今後もさらなる飛躍をして私たちにエンターテイメントを届け続けてくれるだろう。ならば、彼女たちが次に魅せる景色はどんなものなのか。そして、4/24に開催されるLyrical Lilyとの合同ライブでは彼女達は何を見せてくれるのか。今後の活躍からも目を離すことができない。

レポート・文=一野大悟 撮影:福岡諒祠・池上夢貢(GEKKO)

当記事はSPICEの提供記事です。

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